当該ブログの規約で商用不可と定めていて、
運営側から商業利用とみなされれば、アウトですよね。
個別の案件はそうやって判断することになるのでしょう。

とりっちの里親里子コミュニティを見て思うのですが、
多くの方のお考えでは、有償＝業の登録要、のようで、
とりっちの利用方法も、そのように定められていますね。

ただ、こちらも個別の案件は管轄当局の判断によるものの、
無償であっても、年間複数羽のやりとりは制限されます。
当局は、動物の繁殖や販売の実態を把握したい意向であり、
無秩序な乱繁殖・素人の無責任な譲渡を規制したいのです。

判断基準はあくまでも「営利かどうか」であり、
有償か無償かではありません。無償の営利もあるためです。
残念ながら、この面の認識が充分ではないと考えます。
とりっちの利用規約では金銭授受を気にするにとどまっており、
「営利性の有無」を問わないのは、サイト運営企業として
不見識であると思われ、とても残念です。

これらの点から、私が考えるのは・・・
有償無償にかかわらず、不特定多数に対し募集をかけ、
複数羽の譲渡をしたいと考える方は、まず業の登録をする。
サイトで募集をかけるなら、登録番号等を明記する。
サイト規約で商用利用手続を定める場合は、それに従う。

こんなところで、いかがでしょうか？