昨日の15時過ぎのことです！

何度も心が乱れましたが
その度に一度家に帰って心を落ち着かせ
また探しに出る…　を繰り返しました。

家に帰ったときは
外の鳥の声に耳を傾けつつ

文鳥を逃がして見つかった事例を
ネットで検索して閲覧しては心を奮い立たせ

迷子のチラシを作って
近所の商店街に貼らせてもらったり
近所の交番に届け出たり…

そんな中、この子の声が聞こえる気がしました。

もう一度外に出て何度も探した道へ。
自宅の隣の建物、植え込みの茂みの、上の方から
確かに大きな声の「ぴゅ！」が聞こえました。

繰り返し私が名を呼ぶ度
繰り返し「ぴゅ！」でしっかり応えてくれた。

ようやく姿を発見。

おいでおいで！と手を差し伸べると
前屈みになりました。

この子が自分の目で
私に気がついてくれたことがわかりました。

高さがあり躊躇していましたが
ほどなくして私に向かって飛んで来てくれました。

くちばしの色はいつも通りでしたが
冷えてきていて
カラダも少し痩せていました。

必死で温めつつ
ごはんとネクトンＳを混ぜたお水を
たくさん取りました。

興奮しているのか
ぴょんぴょんしていましたが
だんだんうとうとして
私の手の中で寝てしまった…。

どれだけ大変な時を過ごしたのかと
改めて心が痛くなりました。

家にあるモノをなんでも使い
夜は最大限温かく過ごしてもらいました。


今朝、元気そうに見えるこの子が側に居る
喜びを感じながら体調チェック。

加湿を施し、今は25度をキープした
カゴの中で過ごしています。

午前中何度かチェックしました。
くちばしもカラダも今のところは温かいですが…。

見た目は元気なので
とにかく今は保温と加湿に気を配っています。

放っておくと簡単にカラダが冷えそうなので
まだまだ予断を許さない状況と判断していますが
とにかく…　まずは本当に良かった。

昨晩は一心不乱に看病していたので
こちらへの報告遅くなりました。
大変申し訳ありません。


逃がさないことがそれはもう大事なのは
言うまでもないことですが

もしも不注意で逃がしてしまい
心が折れそうなご主人様がいらっしゃったら…


どうか、がんばってください。