初めまして。
セキセイ・メス２羽、オス一羽（それぞれ個別ゲージ）を飼育しています。


うちの雌の一羽は、持病があります。
なので、持病悪化が懸念されるため繁殖を抑制する必要があります。
昨年１１月その子が初めて産卵をしてしまいました。
病院に連れて行き、繁殖抑制剤を飲ませることになりました。
そのとき、病院でメスの繁殖抑制の指導を受けてきました。

今のところ、二羽とも繁殖の兆しはありませんので、上手くいっていると思っています。

うちの子の病院の指導内容を書かせていただきます。

?照明時間を短くする
８時間〜１０時間　（暗く眠らせる時間１４時間〜１６時間）
※真っ暗にする！ひよこ電球などの灯りもＮＧ。ヒーターを使用する場合には、灯りのないパネルヒーターを使う。

?気温を変化させ季節感を感じさせる
過剰な保温を避ける

?発情を誘発する刺激を与えない
おもちゃなどお気に入りのものは没収。
触る・話しかけるなどの刺激を避ける。

?巣・巣材を与えない

?湿度を下げる
浮きは発情要因になるため湿度を低くする。
水浴びも制限する。

?食事制限をする。青菜も制限する。
※緑草との接触により生殖腺発達促進（ビタミン剤で代用する）

?適度のストレスを与える
ケージの置き場所変更など。




個体差はあると思いますが、うちの子は、寝かす時間と真っ暗な状態と、餌を最低限度にすることで抑制が出来ているように思います。

餌は、一日の最低な必要量を二、三回に分けて与え、それ以外の時間は、器ごと没収しています。
先生のお話によると、野生のセキセイは、餌が豊富にあると、繁殖するのだそうです。（餌に余裕があると雛を育てられると思うからだと仰っていました。）

病院に、日頃飼育しているケージを持ち込み、見て頂き、ダメなところをご指摘戴いました。

おもちゃ、全て没収（ケージの中はシンプルに！と言われました。必要なものを最低限度にすることも大事だと聞きました。）
お気に入りの止まり木も没収（別のものを頻繁に変更しています。）


うちの子の場合、持病で一年中最低２５度必要なので、ケージの中、その子を放鳥するときの室内、一年中夏状態です。
この子に必要な温度の季節は、一週間に一回程度？お出かけをしています。
友人の所に連れて行ったり、散歩に連れて行ったりです。
外が寒くなったので、止めたら１１月産卵に至ってしまいましたので、外に連れて行くというのも良いかもしれないです。
毎日ではなくて良いので、公園などで良いと思いますが、慣れた場所は効果が薄いかもしれないので、出来るだけ初めての場所に連れて行くということをお勧めしたいと思いました。わずかな時間でいいんです。
銀行とか郵便局に行くとき、同伴させたり・・・。
外出が無理だったら、友人・知人、親類などが来られた時に、対面するというのも良いように思います。
（我が家は通学路なので、学生の皆さんが通る時間、家の前で日向ぼっこさせたりしていると、学生さんが近寄り声をかけて下さったりしますが、そういう良いストレスも良いと思います。）
我が家、三羽いるので、一羽づつそういうこともやってます。


ご参考になるかな？と思い、書き込みさせて頂きました。
長々、下手な文章で失礼いたしました。



※繁殖抑制剤は、繁殖期に入ってしまうと効果が出ないことが多いのだそうです。（うちの子の場合、お薬の効果なのか、病院のご指導のたまものなのか、初産卵１個で止まりましたが、先生のお話では、「一度繁殖期に入ると、最低でも二ヵ月は続く」と仰っておられました。
もし、お薬の力を借りようと思われるのでしたら、繁殖期入り始め？早目が良いと思います。
（うちの子は飲み水に入れる粉薬でした。）