初めまして。

本気で噛まれると本当に痛いですよね。
私もヨウムに噛まれて、知恵比べをする日々です。

お答えできるかわからないのですが、
できれば詳細に教えていただきたいのですが

朝のどういう時に、何をしたら噛むのか、
指を噛むのか腕を噛むのか、
そのときの回りの状況はどうなのか(もう一羽の子が騒いでる時、とか、TVがうるさいときとか)

それと同時に
momo＆maronさんが、噛まれた直後にどういう行動をとっているのか教えていただけませんか？


噛みつく理由はひとつだと思うのですが、
単に、大好きな人が、自分を置いていくのが許せないのではないでしょうか？
ちなみに、男の子ですか？女の子ですか？
旦那さんに噛みつかないのは、こういっては失礼ですが、いなくてもかまわないからどうでもいいのでは…？

うちのヨウムも、平日はイライラしがちですが、休日ー土曜の夜から穏やかになります(笑)
平日はお留守番で、私がいないのが寂しいんだろうなと申し訳なく思っています。
ですので、イライラしている平日は気を抜いて手を急にだそうものなら、ひどくやられますよ(汗)
それでも、気をつけて接したり色々して、今は噛む隙を減らすことができるようになりました。

可愛くても痛いものは痛いし、噛まれる事が怖くなりますから、なんとか良い方法を探しましょう！

るなさん

返信ありがとうございます。

・朝のどういう時に、何をしたら噛むのか、
放鳥するときにケージから出して（わたしの手首に載せる）椅子の背に乗せる → 噛まない
撫でて欲しそうな顔するから撫でる → 噛みつく
片手を上げて腕に乗りたいような顔をするから、腕に乗せようとする → 噛み付く
旦那にももちゃんをもって玄関まで送ってもらった時に、ももちゃんに顔を寄せて「いってきます」という → 噛まない

・指を噛むのか腕を噛むのか
指を出せば指、腕を出せば腕を噛む
寄りそってしまったわたしも悪いのですが、顔も噛まれました。
普段は絶対顔なんて噛みつきません！

・そのときの回りの状況はどうなのか
TVはついている（音量は小さい）
もう一匹のマロンは自由気まま、洋服着て肩の上でう○こされると嫌なので、私の手の上か机の上かその辺を飛んでいるか

・噛まれた直後の態度
本当は騒ぐと良くないと思っているのですが、痛すぎて「痛いーっ」といってちょっと寄るな的な態度を何回かしてしまっています。私が騒ぐのでももちゃんは飛ぶのですが、噛みついて飛んで離そうとしないです。離れてもまた噛み付きながら寄ってきます。
こわいのなんの。。。
我慢できる時はしっかり我慢して、ケージへひょいと戻し、血を見せて「ここ痛いのー」って言ってます。


・単に、大好きな人が、自分を置いていくのが許せないのではないでしょうか？
・旦那さんに噛みつかないのは、こういっては失礼ですが、いなくてもかまわないからどうでもいいのでは…？
そんなうれしい内容だと、いくらでも噛みつかれてあげます(笑)
旦那さんは面倒もみないのに全く噛みつかれないし、僕の方が好かれてると誇らしげな態度をとってくるのでちょっと嫉妬していました。
少し自信持ってもよいのですかね？


・ちなみに、男の子ですか？女の子ですか？
モモイロインコのももちゃんは♂オス
文鳥のマロンは♀メス


・うちのヨウムも、平日はイライラしがちですが、休日ー土曜の夜から穏やかになります(笑)
ヨウムは賢いといいますが、平日と休日がわかるのってさすがですね。
もしかしたら、ももちゃんも平日と休日がわかってるのかなぁ。。。
休日も結構外出多いですけどね(笑)


・平日はお留守番で、私がいないのが寂しいんだろうなと申し訳なく思っています。
そうですよね。いつもお留守番なのでかわいそうだなと思います。

・ですので、イライラしている平日は気を抜いて手を急にだそうものなら、ひどくやられますよ(汗)
・それでも、気をつけて接したり色々して、今は噛む隙を減らすことができるようになりました。
すばらしいです。
私も気をつけてそんなももちゃんに噛みつかれないようにしないとですね！！
本当にありがとうございます。
嫌われていると思っていたので、少し気が楽になったような気がします。


ヨウムちゃんかわいですね!!

momo＆maronさん

行動学に詳しい、タイハク飼いの友達とも話したのですが、

性成熟に伴い、今まで許容してくれていた事が突然(人間からすれば突然なだけです)許容できなくなる事は、白色の雄にはありがちだそうです。

また白色のペアなど知能の高い鳥達によくみられるのは、自分のパートナー(雌)が人間と遊んでから戻ると、雄は雌を攻撃することもあります。
雌をとられたら困りますからね。
鳥の生きる目的のひとつは、子孫を残すことー種の存続ですから。

momo＆maronさんの事が嫌いなわけでもないし、旦那さんの事が特に好きというわけではないと思います。

まず最初に

撫でて欲しそうな顔するから撫でる → 噛みつく
片手を上げて腕に乗りたいような顔をするから、腕に乗せようとする → 噛み付く

この2つについてですが

行動学としての話ですが、
「◯◯してほしそうな顔をする」というのは、人間側の主観、思い込みの可能性があります。
勿論、実際にそうしてほしいと思っているのかもしれませんが、
行動学としては結果をみて判断します。
撫でた→噛んだ
これが全てなので、簡単にいえば、撫でられたくなかった、という事なのだと思います。

何故、撫でられたくないのか。
(何を赦せないのか)
ここは推測になりますが、先ほども書いた通り、出掛けてしまうのが嫌なんだろうなと。
鳥は頭が良いので理解してますから。
うちは、平日休日関係なく、出かける雰囲気を察知しているみたいです。

何故噛むのかーという事ですが、
鳥友さんのタイハクは、朝の放鳥は片手間になって余計にフラストレーションがたまるので止めたそうです。
うちのヨウムは朝シャワーをしているのですが、そこから5分程度だけ勝手に遊んで、すぐにお帰りいただいています。
これは、朝忙しい時に長く出ていると、鳥は構って欲しくなりますからー
でもそんな時間はないし、おろそかにして噛まれるよりはケージにいた方がお互いに良いかなと。
集中して構ってあげないと嫌がる子は多いと思います。

鳥友さんからの提案としては
朝出すなら、10分の短時間でもいいから鳥だけをみてあげる事を試してみては？とのことです。
それでも噛むなら、ケージにいてもらう方がお互いに良いかもしれません。

これらは今聞いた話を元に考えた事なので、絶対に正しいとはいいきれませんが、
大体こんなところかなと思います。


あ、それと、噛みつきではないですが
出かけるときに玄関まで鳥がくると、クリッピングしていても何かの拍子で飛んで逃げますから、個人的には危険だと思います。


噛まれたときの対応は、また後程書きますね。

先ほどの続きです。

噛まれた後の行動ですが

噛まれた→痛っ

の瞬間に鳥から離れてタイムアウトです。
3秒以内に離れるのですが、3秒だと効果が薄くなるので、噛まれたら即です。
出来れば部屋から旦那さんも一緒に出てしまってください。
これは、噛んだら好きな人がいなくなる(嫌なことがおこる)、という理解をさせるためです。
痛いーと言っても、鳥はその意味を理解するとは限りません。
むしろ、痛がっているリアクションを面白いと捉える可能性が高いです。
怒ったりせずに即、鳥から離れる→30秒とか1分とか鳥が理解をしたところで戻り、戻った時はニコニコしていてはいけないです。
無表情で戻り、そのあとに向き合って仲直りです。
良い子で手に乗ったら、オーバーに誉めてあげると理解しやすいです。
無表情と笑顔の差をハッキリさせる方が伝わりやすいそうです。

噛まずに手に乗った→誉められた→嬉しい


書いて下さった行動をそのまましていると、噛むことが完全に定着してしまいます…

きちんと意図が鳥に伝わっていれば、１週間で鳥の行動に変化が起こるそうです。
もし全くかわらなければ、適切に伝わっていないことになります。

そして大事なのが、怒ることではなく、良い子でいるときにいかに誉めるかが重要です。
ポジティブレインフォースメント→「正の強化」といいます。
ご褒美も大事で、一回のご褒美のサイズはその鳥の鼻の穴と同じサイズが適切だそうです。


バードトレーナーさんの本は本当にオススメです。


インコ＆オウムの困ったお悩み解決帖

http://birdsgroomingdiary.blog.fc2.com/blog-entry-562.html?sp

サイトもオススメで

https://www.rplusbirdtraining-nagasaki.expert/key

その中で、このページは是非ご覧ください。

https://www.rplusbirdtraining-nagasaki.expert/feeding-feathers


適切に鳥に伝わっていて変化してきたのに、一時的にまた噛む事が起こることがあります。

消去バーストといいます。

http://birdsgroomingdiary.blog.fc2.com/blog-entry-413.html

文章で聞いたものを元に回答するとなると、正しい答えかどうかは難しいですが、
このポジティブレインフォースメントの方法は間違いないので、是非試してください。

長くなりましたのでここまでにしますが、わからないことがあればまた聞いていただければと思います。
ももちゃん、噛まないことを学習するといいですね！

るなさん

ご丁寧な回答どうもありがとうございました。

朝放鳥してくれることが分かっていて、それを楽しみにしているのではないかと思ってるので、放鳥はしますが手や腕を出さないように気をつけようと思いました。

噛まれた時に３秒以内に姿を消すというのは、とても難しいですね。それを実行すれば分かってもらえるのであれば、試行錯誤しながら頑張ってみようかなと思います！

感情がわからないから自分の勝手な思い込みになってしまうので、動物を扱うことがとても難しいことがよくわかりました。

これからもももちゃんとうまく付き合えるように工夫していこうとおもいます。

いろんなアドバイスをしていただきどうもありがとうございました。

→バードトレーナーさんの本は本当にオススメです。
この本かってみます！！