おはようございます。

２羽目の子の、生後数カ月の記録ノートを見返してみたところ、

生後５３日目でさし餌を卒業していました。
その頃の体重が３７ｇでした。

さし餌の期間中は、大体食後の体重が４０ｇ以上でした。
４０ｇ〜４３ｇの間で、
水っぽいさし餌をどれだけガブガブ食べたかで、
食後の体重はだいぶ変化にとんでいました。

２羽目の子は、
さし餌の雛時期：４０ｇ
さし餌の卒業時：３７ｇ
〜１歳までの時期：３６ｇ
１歳から現在の１歳８ヶ月の期間：３４ｇ

これぐらいの体重で変化しています。


初飛行をしたのが、生後３５日頃だったので、
さし餌期間の最中から、飛ぶ練習をしていました。

飛行中に面白かったエピソードは、
着地に困ったセキセイインコが、
壁への衝突を回避しようとして、部屋の壁紙にセミのように止まったことがあります。器用ですね(笑)

１羽目の子は、そんな出来事は無かったので、
２羽目の子の、壁紙着地の出来事に『セミ状態！』と笑ってしまいました。
この子は、着地がへたっぴで、ペン立ての真上に落下したこともあったので、
放鳥の際は、危険な所をタオルを覆うようにしていました！
今ではとてもうまく飛びます。


１羽目の子を、生後２カ月で健康診断へ連れて行ったところ、
元気だと思っていたのが、
メガバクテリア症と診断されました。

初めてお迎えしたセキセイインコが病気だったので、
飼主としては、とてもショックだったのですが、

あとから振り返ると、セキセイインコには当たり前のように蔓延している病気なのだそうです。

昔は、不治の病だったそうですが、
現在は特効薬が開発されたために、治療を行えば、
きちんと対処が出来るそうです。

お薬も、のみ水に溶かして投与する方法だったので、
小鳥が水を飲みたい時にしか、口に出来ないのか。
もっと、しっかり飲ませたいな、と思って、
綿棒で水薬を飲ませる方法を思いつき、与えていました。

さし餌の延長上のように、遊びながら
コミュニケーションをとれたので、
闘病期間をむしろ、楽しんで送ることが出来ました。

信頼関係も良くなりました。

病院によっては、保定して、口に直接、投薬して下さいと指導されるケースもあるそうです。

とりっちでも、時折、保定して投薬するのが
可哀想で、悩みを相談される飼主さんがいらっしゃるのを
お見掛けしました。

その時に、私は、この綿棒での投薬方法をご紹介することがあります。
正しい方法かは、分からないのですが、

本当に苦労なく、そして、楽しく投薬できました。

２羽目の子は、
始めからメガバクテリア症だろうと予測していたので、
お迎えした生後２９日目に、その足でペットショップから、すぐ病院に直行しました。

こんなに小さいのに、注射をして大丈夫なんだろうかと、
ハラハラしましたが鳥専門の獣医さんは
何もおくする事なく、注射の治療をして下さり、
のみ薬も貰い、

週に１回の注射を４週間と
毎日のさし餌への投薬で、あっという間に、１か月もかからずにメガバクテリア症が糞からでなくなり、
菌を押さえ込むことに成功しました。


今は１羽目の子は３歳７カ月
２羽目の子は１歳８ヶ月になりますが、
糞便検査からはメガバクテリア症も出ずに、
元気にやっています。


こんな育雛体験をしました。
お役に立てましたらと思いまして、
書いてみました♪

アサ様
コメントありがとうございます(^^)
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

詳しく色々とありがとうございます！
早速来週、鳥専門病院で健康診断を予約しました。


今日の千代丸はもうスッカリ1人餌がご満悦な様で...
大人シードと粟穂を交互にしっかり食べてくれてました。

体重も40〜42gあたりをきちんとキープしつつ..食べた後はしっかり増えていて問題無さそうです(^^)

手が離れて嬉しい反面、少し寂しい様な...^ ^:

日に日にできる事が増えていてる千代丸の成長を見届けたいと思います。

ご意見、ありがとうございました！

はじめまして。

私は、さし餌から育てたセキセイインコは
２羽しか経験がないので、たいしたアドバイスは出来ないのですが

もしかしたら、こうした方が良いかも?と思った点を
書いてみたいと思います。

○さし餌の期間が終わらないうちに
メガバクテリアの治療の、のみ薬と注射を済ませておくと楽でした。

最近のショップからお迎えしたセキセイインコは、
大体がメガバクテリアに感染している様子なので、

我が家は1羽目の子も
２羽目の子も、メガバクテリアに感染していました。

1羽目の子は、さし餌を食べなくなった生後２ヶ月の頃から
治療を始めたので、のみ薬をあげるのが、水に溶かす方法だったので、朝昼晩と、わざわざ、綿棒を使って飲ませていましたが
２羽目の子は生後１ヶ月の時から、さし餌に毎食混ぜるだけだったので楽でした。
注射も、まだ自我がはっきりしない雛の頃の方が
恐怖心が少なかったみたいです。


○私がさし餌をやめたタイミングは、
セキセイインコが自分で、冷めたさし餌を食べ始めたのをみた時です。

いつも通り、作りたてのさし餌をあげ終わり、
そのまま放鳥している時に、
置いてあった、冷たくなったさし餌を
もぐもぐとつまんで食べていました。


その頃の動画があるのでアドレスをのせてみます。
生後５０日くらいの時です。

※さし餌は放置すると、雑菌が繁殖するので、
放置したさし餌は上げない様にしています。
すぐに、食べ終わったさし餌は破棄しています。
動画に出てくる、置いてあるさし餌は、
破棄する前の、新鮮なモノです。

http://youtu.be/HPEwedMfVo0


綿棒でお薬をあげている様子の練習
デモ動画も撮影したことがあります。
http://youtu.be/DMZj2t-MJ6M

最近の飼育では
雛のご飯を、あわ玉だけしかあげないのは、
とても栄養不足なのだそうです。

脚気などの病気になる可能性もあります。

フォーミュラーという粉状の餌に
お湯を混ぜて、練り団子みたいにした餌（団子というよりはスライム状ですが）をあげるのが、
栄養としては良いみたいですよ。

でも、お話から、
もうそろそろ、さし餌を卒業しそうですね。

余ったフォーミュラーの餌は
大人の餌に、振りかけても、使い道があるので
今まだ、あわ玉だけのさし餌ならば、
フォーミュラーにあわ玉を混ぜたご飯をあげるのをお薦めします。


お写真、可愛いセキセイインコさんですね♪
元気に育ちますように願っています。