病気・病院 トピック

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【PBFD】【BFD】【クラミジア症】の愛鳥と暮らす方へお願い

とりっぴー
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【2019.07.25追記】
皆様のご協力により一定のサンプル検体が集まりました
中には動物病院からご協力のお申し出もあり、ありがとうございます
サンプルが必要数に達しましたので一旦、募集を締め切らせていただきます
ご協力ありがとうございました
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こんにちは
宮城県の小鳥用品専門店 とりっぴー です
当店では遺伝子検査装置を導入しており、今後当店で販売する小鳥すべてにおいてPBFD、BFD、クラミジアの遺伝子検査を実施する予定です
また、今後はこの活動を徐々に広げていき、ゆくゆくはPBFDなどにかかる小鳥たちを無くすことが目標です

当店では1つの遺伝子を数万倍に増幅させて高感度な検出が可能なPCR法という方法で遺伝子検査を行っておりますが、PBFDなどにもいろいろな型があり確実ではありません
この型を調べて今後の検出方法に活かすため、実際にPBFD、BFD、クラミジアに感染している愛鳥の糞便や羽が必要です
通常であれば捨ててしまうような糞便や抜け落ちた羽によって未来の小鳥たちを救える可能性があります。詳しくは以下のページをご確認頂きましてご協力をお願いします

とりっぴー小鳥用品専門店
ご協力のお願い
http://torippie.com/pcr.html

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コメント (3件)

※1~3件目

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るな

とりっぴーさん、こんばんは。

お返事をありがとうございます!

私は無知なので、分子生物学の仕事をされていたヨウム飼いの友人に聞いてみました。
私自身がそちらには明るくないので、ここに色々書き込むだけの能力はありませんが、先日回答していただいた内容を友人がわかりやすく説明してくださいました。

簡易検査になるかもしれませんが、どのショップである程度病気を見つけられたらいいなあと思います。
猫の白血病やエイズのような簡易キット(これは病院で検査していますが)がPBFDなどでも出来ればいいねと、友人が申しておりました。
全てのショップで簡易検査できて、再度病院で感度の高い検査をすれば、病気に気づける率はあがると思います。

Twitterを拝見しましたが、雌雄判別はある意味病気の検査より難しいかもしれませんね…
うちは眞田先生が主治医なのですが、まえに雌雄判別についてきいたところ、確実にみるにはどうしても静脈採血で検査しないと間違うことがあると言っていました。

個人で遺伝子検査は難しい試みだと思いますが、頑張ってくださいね!

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とりっぴー

るなさん、こんにちは

真田先生のプライマーも使用しておりますが、実際に使用してデータが集まるまではシーケンス解析も併用しています
そのため、外注に出すと1羽あたり30万円~50万円の検査費用がかかります。
30万円のセキセイインコをお迎えする方がいるとは思えないですし、外注先が試薬実費のみで検査を受けて頂けるとも思えないので外注は考えておりません
もちろん、そのような検査機関があれば喜んで外注に出しますが・・・

実験施設は小鳥生体や商品が並ぶ店舗とは別箇所にあります
※場所は非公開のため検体送付先は店舗となっております

実験室はクリーンベンチ完備、部屋内陰圧空調、行き来する人員も白衣着用などはもちろん、オゾンを含むエアーシャワーを浴びて感染症対策を講じ、可能な限りディスポ器具を使い最後はオートクレーブをかけて処分しています
私の家族である小鳥たちに万一がないよう、安全には十分配慮して行っております

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るな

とりっぴーさん、はじめまして。

国内の鳥からPBFD等を無くしたい気持ちと努力、本当に共感いたします。
海外からの輸入鳥もいますので、完璧には難しいですが、できる限り少なくしたいですよね。

ただ…
PCRなどは外注はだめでしょうか…?

昨年、PBFDの権威で、研究もされていた柏のバードハウスの眞田先生に質問した内容をコピペさせていただきます。

「PBFDはプライマー(DNAポリメラーゼが DNA を合成する際の核酸の断片。wikiから抜粋)もDNAプローブテストも、検査機関によって異なるものを使っている可能性があるそうです。
実際にアメリカでは、大型しかかからないPBFDしか検出できないものを使っているところが今でもあるそうで。
CBL(バードハウスの併設ラボ)では、眞田先生と岐阜大の教授が共同で研究した、大型だけでなく小型がかかるPBFDを検出できる方法(プライマーとDNAプローブ法)を確立して論文で発表しているので、同じプライマーとDNAプローブ法をつかっているところは同じ結果になるけれど、違うプライマーとDNAプローブ法で検査した場合は同じ結果になるとは限らないそうです。
また、検査機関の設備等でも精度が変わるそうです。」

また、試みるお気持ちはとても素晴らしいと思いますし、失礼なことと承知で書きますが、生体や鳥関係のものを扱う場所にウィルスを持ち込むのは、どのような環境で扱っているのかわからない飼い主からすると不安になると思います。
PBFDは何もない環境で長く生き残ると言われています。
とても慎重に扱われるとは思いますが、研究所ではないですし。
なによりも目に見えないものなので…
生体代の値段は跳ね上がりますが、飼い主は負担すべきだと思います。
また、それを負担するのを当然とする飼い主のみ、お迎えすべきだと思います。

気になりましたので書き込ませていただきました。

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