その子によりますが、基本毛引きは出血を伴っても放置かなと思います。
自咬に発展したら永久カラー生活で、取ったり外したりしないほうが事故のリスクも本鳥の精神的にも負担が少ないと聞きました。
羽が伸びきるまで待ったら一時的に毛引かなくなった、ということもあるかもですが、その子によるので一度試してそれでも毛引くようなら放置でいいと思います。
時には頭と翼を残して丸裸にしてしまったり、かなりの出血に驚くこともありますが、自咬でなければ放置でいいと思います。滅多にないですが尾羽などをかじってしまい、出血が止まらない場合にはその出血している羽を直ちに慎重に抜きます。そこまでしてしまう場合にはカラーが必要かもしれませんが。
毛引きが一時的にでも収まった子はケージの中に紙をたくさん挟んでくっつけて羽より紙を齧りたい気持ちにさせるのが精一杯でした。
また、パートナーとうまくいかずに一気に毛引いた子は、パートナーではなく私をパートナーと見させることに成功したらその後数年間経っても一度も毛引いてません。
危険度の見極めは必要ですが、毛引かない子は全然毛引きませんし、人間でいう爪を噛んでしまうクセみたいなものなので、この子はそういうものだと割り切った方がいいかもしれません。