私も不注意で玄関から逃してしまいました。
小雨の7/15金曜日でした。3歳3ヶ月を過ぎた頃でした。くるり旋回して斜め向かいの竹藪にとまりました。8〜9:30くらいまでそこに居ました。姿は見えて呼びかけにも応じるものの高くて虫網も届かない、届いても飛び去られたら…と虫網を使えず見つめて声かけて粟の穂袋を見せました。そこから手前の細い笹に飛び移り笹がしなって大きく揺れた反動でまた飛び見失いました。家は田舎の一軒家で、周りに藪や林、森も多く探し回るも声が全然聞こえてこなくて絶望してしまい、今思えばもっとここを探せば、近所に声をかけてなど後悔の念は増すばかり、頭がおかしくなりそうです。そして私ももう一羽お迎えしました。きっと友達が欲しかったんだ、声を聞きつけて戻ってきてくれるかも、の期待とやはり喪失感が耐えられず…お迎えした子は飛び去った子と同い年で手乗りではなく人に懐いていません。が、段々手に餌をのせれば来てくれたりと少しずつ距離は縮まっています。でも、以前の子があまりにも大切で大好きで、罪の意識も相まって私も死んでしまいたくなります。でも、あの子が居た時とても大好きで大切だと認識して日々過ごしていたつもりでした。が、居なくなった今、あの子の居た日々はなんて幸せだったのだと改めて思い知らされています。幸せだったにも関わらず、息子や夫に対する不満や絶望感で「自分は不幸だ」と思っていました。でも、あの子が居たのだから誰よりも幸せだったと、なんて贅沢な時間を過ごせていたんだ、と。そして今、お迎えしているまだあまり懐いていないこの子のいる日々もまた幸せに気付かず絶望ばかりしているかも知れない、と思いました。不意に悲しくて仕方が無く涙が止まらなくなる時もありますが、今お迎えしてるこの子の大切さは絶大なはずなので、泣きたい時はもう色々垂れ流して泣き叫び、とりあえず今の子を大切に生きましょう。長くて済みません。