人でも身長1.5mの人と2mの人ではベスト体重が違うように、鳥もそのコの骨格にあった体重があり21gでも痩せていないコ30gでも太っていないコもいます。
本に載っているのはあくまで必要量の目安なので、ダイエットを必要としていないコの場合、特に制限はせず1日1回の餌やりでしたら翌日の餌やりの際に少し残る程度の量をあげても食べ過ぎないコも多いです。
私は帰宅が遅くなった場合用にズプリームフルーツを20g位入れて残ったものは捨てて全交換で粟穂数房をおやつにしていますが、体重は26g(±1g)で殆ど変化無しです。
もちろん鳥でも太り過ぎは病気に繋がりますが、おうちのコが太っているか痩せているかもわからない段階で給餌制限をする事は必要以上のダイエットになってしまう可能性もあります。
今までの制限で飢餓感から最初過食気味になる恐れもありますので、鳥に詳しい獣医師の健康診断を受けて、そのコに合ったベスト体重や給餌量を確認された方が安心だと思います。
その時に胸から腹に縦にある竜骨突起という骨周りの肉付きで太っているか痩せているか確認されると思うので、それも教わるとご自身でもチェックしやすくなりますよ。
また、餌の与え方も数か所に分けたりフォージングトイなど利用して探す手間をかけるようにすると餌に対する満足感があがったり暇を潰せたりもできるのでおススメですよ。