別れ・ペットロス トピック
入院させたことを後悔しました
- ププじろうさん
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昨日、入院させた病院から朝一番で、セキセイインコが息を引き取ったと電話がありました。
数日前から糞の色が黒っぽかったので気にしながら観察をしていましたが、そのまま様子を見ていました。
一昨日の朝、ケージのカバーを取ると、いつものような元気はなく、ケージからも出ようとしませんでした。
ケージを掃除し、餌を交換すると、ゆっくりと餌箱に向かって食べていました。しばらくすると、私の肩に飛んできました。
いつもと違って、ずっと肩に止まったまま離れようとはしませんでした。それに、どことなく私のシャツを掴む握力がいつもと違うことを感じました。
心配になり病院へ連れて行くことにしましたが、かかりつけの病院はちょうど定休日でした。そこで別の病院を探し、電話をかけると予約なしでも診ていただけるとのことだったので、車を走らせました。
先生は80歳近い女性の方でした。
糞を顕微鏡で検査すると、桿菌が非常に多いと言われました。それは食べる力がなくなってきて体力が落ち、その影響で桿菌が増えているとのことでした。
体重も30gしかありませんでした。あれだけ毎日バクバク食べているのに……と思いましたが、現実は痩せていました。
先生はインコの口からチューブを入れ、そ嚢まで直接、栄養剤(薬)を送り込みました。
チューブを抜くと、30gのセキセイインコはうずくまり、ショックのせいかその場でじっとしていました。
先生は「これをご自宅で1日に数回やってください」と言われましたが、私は少し考えて、
「そんなこと、自分にはできません」
とお断りし、入院させることにしました。
翌日の朝8時、先生から電話があり、亡くなったとの連絡を受けました。
病院へ遺体を引き取りに行くと、ぐったりと横たわり、動かなくなった黄色いセキセイインコがケージの中にいました。
先生曰く、
「昨夜、給餌をした時には止まり木に止まったり降りたりしていたので、大丈夫かと思っていました……」
とのことでした。
先生にお礼を言い、入院費を精算して病院を後にしました。
帰りの車の中で何度か名前を呼んでも、返事はありません。
もう会えないと思うと、涙が流れてきました。
ふと、入院させたことを後悔しました。
あの子が苦しんでいるのに、給餌のチューブを無理にそ嚢へ入れることを断るべきだったのではないだろうか。
そもそも病院へ行く必要さえなかったのではないだろうか。
その時の私は、わざわざ苦しませるために連れて行っただけではなかったのか、と自分を責め続けました
逝くにしても、家で看取ってあげたかった……。
そんな後悔ばかりが頭の中を巡りました。
残されたコザクラインコはセキセイインコの名前を呼び続けています。
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