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鳩の卵の人工孵化について。

sato
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「野鳥」か「繁殖」かで迷ったのですが・・・トピ違いでしたら申し訳ありません。

子供が、鳩(おそらく土鳩)の卵を拾ってきました。
子供の話によると、通学路途中の畑の隅に生えている木に、少し前から鳩が巣を作っていたのですが、
畑の持ち主にその木が剪定されてしまったらしく、
すっかり枝のなくなった木の根元に、巣ごと無造作に置かれていたそうです。
登校時も下校時も、近くに親鳥の姿はなく、
どうしてもそのままにしておけなくて、持って帰ってきてしまったとの事でした。
卵は残念ながら、小さなヒビが入っていました。

丸1日以上抱卵されていなかったようですし、ヒビも入っているので、
「かわいそうだけどもうダメだと思うよ。」と言いながら懐中電灯で検卵してみたら、
なんとまだ生きていました。

野鳥やその卵を勝手に保護してはいけない事は知っていましたが、
まだ生きていると知ってしまった以上そのままにもしておけず、
ネットで調べて、とりあえず小さな箱に新聞紙で巣を作り、
ヒーターで37〜38度、湿度50〜60度の環境を作って、時々転卵しながら様子をみる事にしました。

しかし、私も家族も、人口孵化も、孵化直後の雛の飼育も全く経験がありません。
この卵が入卵何日目なのかもよく分かりません。
正直、孵卵器もない状態ではすぐにダメになってしまうだろう・・・と思っていたのですが。

保護してからもう4日、卵は生きています。
検卵すると明らかに中の雛は育っていて、心臓が脈打っているし、動いている様子が見えます。
嘴が当たるのか、時々コツコツと振動が伝わってくる事もあります。

ネットで調べてはいるのですが、出てくる情報は、
鳩の卵は保護すべきではないというものを筆頭に、
人口孵化はかなり難しいとか、
ピジョンミルクを与えられない人口孵化・人口飼育では雛は育たないとか、障害が出る可能性が高いとか、
だから卵の保護はすべきではない、等々・・・
見ていて悲観的になる情報が多く、
人口孵化の方法や、孵化間もない雛の育て方などの情報が殆ど見つかりませんでした。

私も、安易に野鳥の卵を保護すべきではないという意見には納得できます。
こうして安易な人工孵化をしている事に批判をいただくかもしれませんが、
保護してしまった以上、できるだけの事はしたいと思い、投稿させていただきました。
何でも結構ですので、鳩の卵の人工孵化についてアドバイスや経験談などがありましたら教えて頂けないでしょうか。
どうかよろしくお願い致します。

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コメント (4件)

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sato
  • 投稿者:satoさん
  • トピ主

バタバタしていてご報告が遅くなってしまいました。

雛は、残念ながら悲しい結果になってしまいました。
しかしながら、卵は無事に孵化することができました。

投稿した翌日の夜に、中の雛がコツコツと卵の殻を割り始め、
約6時間かけて卵をきれいに一周割って、明け方に雛が誕生しました。

こんな雑な孵卵方法でも孵化した鳩の生命力の強さに驚きました。
皆さんに教えていただいた情報やサイトを参考に、ヨーグルトを少し与え、
その日は仕事を休んで、スドーのパウダーフードと犬用ミルクを混ぜて2時間ごとに挿し餌をしました。

インコの挿し餌しか経験がないので、書道用のスポイドで悪戦苦闘しつつですが、
初日は元気でよく動いていたので「これならいけるかも!」と思ったのですが、
2日目から食滞ぎみになり、徐々に2時間経ってもそのうが膨らんだままあまり消化しなくなってしまい・・・
マッサージしてみたりしたのですが、あまりにも小さくてどうしていいものか分からず、
「頑張れ!」と見守ることしかできず・・・
4日目に、雛は動かなくなりました。


我が家にきてから約1週間、誕生してからたった4日の短い命でした。
「せっかく生まれても弱って死んでしまうんだったら、孵化させずそのままにしといた方がよかったのかもな〜・・・」という主人の言葉に、そうだったかもしれない・・・と落ち込みもし、
育雛経験のある人だったらもっとうまく対処できただろうに、
保護したのが我が家でごめん・・・と雛に申し訳なくも思い。
ですが、皆さんにいただいたアドバイスのおかげで、
出来るだけの事はしてあげられたかな?と、思っています。

雛は、子供と一緒に庭の隅にお墓を作ってあげました。
子供が、学校から帰ると「ただいまー。天国で元気に飛んでるー?○○ちゃん(以前飼っていたペットの金魚)と仲良く遊んでねー。」と話しかけながらお参りをしています。

アドバイスをくださった皆さん、本当にありがとうございました。

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sato
  • 投稿者:satoさん
  • トピ主

さっそくの書き込みをありがとうございます。
直接メールを下さった方々もありがとうございました。
今まで、教えていただいたサイトをじっくりと読んでいました。

具体的なアドバイスをいただけてとても心強いです。
スドーのパウダーフードならホームセンターやペットショップでも入手できそうですね。
犬猫用ミルク、スポイドやチューブと共に、早速明日にでも買いに行ってきます。

正直、孵化までいけるとは思っていませんが、
ひょっとしたら・・・の希望を持って準備しておきます。
(残念ながら使う事がなかったとしても、我が家のインコやワンコのおやつにすればいいだけですし)

大体何日目位なのか分かる方がいるかも、と、検卵の写真を撮って掲載しようかと思っていましたが、
極力検卵も控えます。
孵化にむけて、出来るだけの事はしてみます。

ただ、今日ちょっと目を離したすきに、
子供が卵のヒビのところにセロテープを貼ってしまいました・・・(大汗)
10mmくらいの小さいものですが・・・
これ以上割れないように、と6歳の彼なりに一生懸命考えての事だそうですが、
皆さんの書き込みを見た直後だっただけに焦りました・・・
その後、子供にもしっかりと説明をし、
ドキドキしながら様子を見守っています。

子供と一緒に「無事にヒナちゃんが出てきたらいいね〜」と
楽しい想像をしながら、卵の入った箱を眺めています。
どうか、明日も卵が生きていますように。。

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少し

保護についての可否は、正直その立場になったら解らないですよ。
しかし、ひとたび命を預かったならば、最善を尽くしたいものです。



これは私個人的な体験と考えを元にした内容ですので、もし間違った記述がありましたら補完及び訂正をお願いいたします。


まず最初に考えなければいけないのは殻の損傷です。
ごく小さな物でも通常は殻が損傷しますとその時点で死に至ります。
しかし今回まだ生きているとの事ですから、ヒビはごく殻の表面上にのみ留まっていると想像できます。
これが卵膜まで達していましたら、即、死につながります。

では今の状況で全く問題が無いかと言いますと、少々心配な事があります。
まずは、殻が破損している事によって卵自体が感染症に弱くなっている可能性です。

転卵などでどうしても卵を触らねばならないでしょうが、この時に何らかの細菌が殻に付着するとそこから感染症を引き起こす可能性が非常に高いです。
ですから面倒でも、転卵の直前によくぬるま湯で(指先を冷たくしないように、出来るだけ温かい温度で)除菌の出来るせっけんを使って指先の股まで洗い、清潔な使い捨て出来るペーパータオルなどで水分を拭いたのちに、指先の消毒液でよく消毒しましょう。この時、アルコール系のばあいはよく気化させてから触る事をお勧めします。

検卵については、検卵自体が卵に衝撃を与えるためにあまりお勧めはできません。

また、殻が正常である卵よりも、少々乾燥に弱いと想像できます。
湿度は少し高めに維持するのが良いでしょう。



現在心臓も見えていて、動いている姿が見える事から考えると、大体発生してからちょうど半分程度の期間であるように思います。
鳩は胞卵から孵化まで非常に速い種類です。
大体15〜16日で孵化すると聞いています。

全ての卵に言える事ですが、胞卵初期の低温には比較的よく耐えますが、抱卵後期での低温には非常に弱く、このため、検卵すればするほど孵化率が下がると言われているのです。

また、鳩は非常に成長の早い生き物です。
大体孵化から15日程度で雛毛のままで巣から飛び立ちます。

つまり、産卵からおよそ1月で巣立つのです。


ですから、育雛も短期勝負で頑張って下さい。
最初の1週間は、深夜も開けず2時間に1度の差し餌が望ましいと想像します。
大変ですがどんなに長引いても半月と考えれば、人間の新生児の育児を考えればさほど苦ではないのではないかと想像します。

そのうの消化程度を見ながら差し餌量は加減しますが、基本的にそのうに餌が無くなってからの目安で餌を上げるのは、筆毛が生えてきてからにした方が良いでしょう。


餌の内容ですが、一般的には犬猫のミルクを差し餌に混ぜる事が推奨されているようです。
私個人的なお勧めは、ロイヤルカナン社のファーストエイジミルクですが、これが2キロ入りしかないのですよね…と言うか既に絶版になっていたら申し訳ないのですが…。昔の記憶ですので。。
このミルクは私個人的に成分が気に入っていまして、当時のブリーダーの多くはミルクと言うとこれを使っていました。
もちろん森乳のワンラックとかお手軽で良いんですけどね。

メインのパウダーは、スドー社の+サプリなんかがお勧めです。
これに犬のミルク、そして孵化後3〜5日くらいして給餌量が安定してきたらアマランサスとキヌア辺りを少しすりつぶして混ぜてやると良いのではと思います。アマランサスもキヌアも、最近では無農薬で安全な物が、人間用の雑穀米ブームによって比較的スーパーで安価に入手できるようになりましたのでお勧めです。

最初はパウダーの濃度は4倍程度から始めると良いのではと思います。
パウダー2に対してドックミルク3(2でも良いかも)
最初に混ぜるシードの量はひと匙程度から始め、段々消化がよくなってきましたら、ペットショップで売っているヒヨコの餌を混ぜてやると良いでしょう。

嘴の形状から考えて、差し餌はスプーンよりもスポイトの方が与えやすいと想像します。
個人的に非常に使いやすいと思っているのは、書道用のスポイトです。安価で入手し易く、使い捨ててもあまり心が痛まない…いや、物は大事に…ですかね。。
しかしシードなど混ぜ物とし始めると、この書道用のスポイトでは吸いこめなくなります。そうなりましたら、熱帯魚用のスポイト(500円)が使いやすいです。あれは用途に合わせて口先をハサミなどで切れますので、比較的大きなシードが入っていても吸いこませて与える事が出来ます。

まぁその前に嘴が大きくなって、スプーンでの給餌でも差支えなくなるでしょうが。



もちろん大原則として、パウダーフードは1回使いきりの量を作り、どんなに余ってもったいなくても絶対にもう一度温めて使ったりしない事です。


無事孵化したらとても面白いですね。
無事孵化できる事をお祈りしています。
多分後1〜2週間以内に孵化するでしょうから。
もしその前に、発生が止まってしまったとしても、今現在命が永らえている事を考えれば充分の事をして上げられたと思いますよ。

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misa*
  • 投稿者:misa*さん

satoさま
はじめまして。

野鳥の保護についての方法や是非を
重々ご承知の上で
お子さんの優しい気持ち、
今現在生きようとしている卵を無下にできないというお心
とても理解できます。

ひびか入っているとのことでうまく孵化までいくかは難しいところですが
無事孵化まで行き着くことができたならば
今まで不可能とされていた鳩雛の人工育雛に成功された方がいらっしゃいますので
その方のブログをご参考にされたらよろしいかと思います。

個人サイト様ですので直接リンクは避けますが
鳩 初生雛 で検索されると出てくると思います。
もしお分かりにならなければメッセージいただけましたら個人的にお知らせいたします。

お子さんやsatoさんの優しいお気持ちが卵ちゃんの力となりますように
お祈りしております。

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