昨日、約９歳のコザクラインコのキウイが亡くなりました。
久々の書き込みが「別れ」になるとは…

きゅうちゃんは２回飼い主が変わっており、うちに来てからは７年ほどでした。
突然の死は、気が強いきゅうちゃんらしいと思う反面、気付いてやれなかった悔しさでいっぱいです。
そんな性格を汲んで、きっと病気になっても平気なそぶりを見せるような子だからちゃんと小さな変化にも気付いてあげなきゃ！と悔いの残らないよう特に意識していた１年だったばかりに…

きゅうちゃんは母が連れてきた子でしたが、家族では私に一番懐いていました。私にとっても心許せる友達や妹、娘のような存在で、いつも彼女には癒されていました。
私の勝手で、去年の秋から一人暮らしを始め、きゅうちゃんとは月に２回程度、たった数時間しか会えなくなっていました。
そのせいもあり、また母も仕事であまりかまってやれないことから、きゅうちゃんの健康状態を気遣って、鳥専門病院に検診に連れて行ったりもしていました。今年の夏、やや肥満気味だと言われ食事の改善を行い、最近やっと体重が平均的になってきて喜んでいた矢先のことでした。
今では、それは衰弱の印だったようにも思えてなりません。

最後に会ったのは死の３日前でした。
気が強く、臆病で甘えん坊なきゅうちゃんは、いつも人がいると何かしらのアピールをしてくるのに、その日はヒーターでもったりと座っていました。
寒い時期でも人が来るとダッとヒーターから飛び降りてくる子なので今思えば確かに既に様子がおかしかったのかもしれません。鳴き声も弱々しかったかもしれません。
もし一緒に住んでいれば気付いてあげられたかもしれません。
きゅうちゃんを守ってやれるのは自分しかいないと思っていたのに一緒にいられなかったこと、気付いてやれなかったことが悔やまれてなりません。

死の前日からとても嫌な感じがしていました。実家に帰りたくてきゅうちゃんに会いたくてしかたなくて、心配で心配で春になったらまた検診に行こう！と計画していました。
当日もきゅうちゃんが死ぬ嫌な夢を見ました。
でもそれは過去にもあったので、気のせいだと言い聞かせていましたが、夕方、携帯を見ると母からのメールが。昼過ぎに亡くなったとありました。
本当に突然だったそうです。
いつものように大好きな豆苗を食べ、毛膨らましの薬をなめ、プチプチと殻付きの餌を食べていたそうです。
ふと声をかけてケージを覗き込むと奥でぐったりしていて、母が言うには既にその時には…

今、私は最後に一緒に寝ています。
正確には寝ていられなくてこうして気持ちを整理するために言葉にしているのですが。

彼女の死に関してはずっと前から考えていました。
予想と反し彼女はあっさりと逝ってしまい、私も比較的落ち着いています。
今はただ、死んでしまってからでは遅い気もしますが、後悔しないように送ってやりたいと考えています。

気持ちの整理がつかなくて長文乱文になってしまいました。
お別れまでもう少し傍にいてあげようと思います。