こんにちは。
先日お話させていただきました、なっちと申します。

我が家では、無性卵をずっと抱卵していた個体で、抱卵中２週間頃、卵が割れ、張り付いてしまったことがありました。
短期間での再発情を抑制するため、抱かせておいたのですが、個体の抱き方が悪かったようです。

21日という抱卵中、親鳥は卵の中で雛が癒着しないように、転卵と言い、卵の向きを頻繁に変える動作をします。
その際、卵の各所が摩擦でこすれ、雛が生まれる際には、殻が割れやすい状態になります（鳥種によっても違いはありますが、インコ・フィンチはおおまかに上記です）。
無性卵では、中身がそのままのため、そのような状態になることもあるようです。

先日のお問い合わせでも、無性卵・有精卵のお話をさせていただきましたが、交尾の確認は出来ていますか？
あと、１週間ほど待ってみて、親鳥が巣箱に餌を運ぶ様子が無ければ、残念ながら卵は孵化しないと思われますので、巣箱を撤去した方が良いでしょう。
長期間の発情・抱卵は母鳥の負担になりますので。

もう少し、そっと見守ってあげましょうね。
飼い主もやきもきしますが、もう少し、我慢ですね。