産卵・繁殖・雛の育て方 トピック
羽衣セキセイインコの繁殖(ペアの相性)について教えてください。
- 彩さん
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はじめまして。彩と申します。
今我が家では、10ヶ月の羽衣♀と4ヶ月のオカメ(多分♂)がいるのですが、羽衣セキセイインコの繁殖にチャレンジしようか迷っています。
今日、二羽とも迎えた小鳥屋さんで羽衣♂の大人を見たところ
「手乗りではないし手乗りにはならないよ、多分。」
と言われました。
また、「雛でオスを探しても、メスが年上だとカップル成立の可能性はほぼゼロだね」とも言われました。
大人♂にも可愛い子はいたのですが、
それがうちの子と相性が合うかもわかりませんし、
それならいっそのこと年下メンズをベタ慣れにして
万が一カップル成立しなくてもまぁいいか、という感じにするか、
それともあくまで手乗りでない大人♂をお迎えしてカップル成立しなかったら気長に慣らしていくか、、、
悩んでいます。
そもそも、もう一羽お迎えするかどうかも確定ではないのですが、皆様の経験や聞いた話、見たことのある年の差カップルなど
教えていただけると嬉しいです。
もし無事カップル成立して増えた場合、欲しがっている友人が数名いるので、増えても良いかなとは思っているのですが、、、
どうか皆様、アドバイスとご意見ください。
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- 投稿者:ジークさいさん
はじめまして、過去にブリーダーをやっていましたジークさいと申します。
元マニアの目線から書き込みさせて頂きます。
?メスが2歳位年上でも十分に繁殖出来ます。
十分に発情していれば歳の差はあまり関係なくペアにならないというのは稀です。
飼育環境のほうが原因になることが遥かに多くアパートやマンション等で少数飼育しながらの繁殖チャレンジは非常に難しいです。
相性?オスが十分に発情していればペアになります。
?羽衣セキセイ致死遺伝子は現在では消え去っています。
芸物(巻き毛)は香川県で発生した当時は致死遺伝子がありましたが長い歳月のなかで致死遺伝子は消え去っています。
実際、羽衣同士での高配は当たり前で羽衣同士から生まれた羽衣がペットショップに並ぶのですから問題は何もありません。
例外と言えば大型と掛け合わせたりする場合や、希少品種の作出の場合等で、例外的な事が誤報されたのだと思います。
ファローの羽衣は致死遺伝子があると言われていますが長い歳月とともに消え去ると思います。
イノ(アルビノやルチノー)等は失明するのが当たり前の時代がありましたがずいぶん昔すでに克服されていますし極論羽衣も同様です。
- 投稿者:彩さん
- トピ主
皆様、たくさんのアドバイスをありがとうございます。
私自身、あれから遺伝について多少ですが勉強してみました。
最初は可愛いととちゃんに似た雛がたくさん産まれたらさぞかし可愛いなぁという軽い気持ちでしたが、さすが特殊な羽衣とだけあり、気軽にたくさんふやせる訳ではないことも学びました。
やはり健康な羽衣の可能性を高めるには、ノーマルと掛け合わせ、その子供を別の羽衣♂と掛け合わせ、二代先まで見越して狙って繁殖させるのが良さそうですね。
我が家の子達はまだ若いですし、焦らず気長に考えて
繁殖するかどうかを決めようと思います。
皆様、本当にありがとうございます!!
- 投稿者:なっち@さん
なっちと申します。
tubasaさんの書き込みにもありましたが、私個人の事を少し書かせていただきますね。
ブリーダーを目指しているのなら、読み飛ばしていただいてもかまいませんが、生まれたばかりのヒナの落鳥はとてもショックです。
私も生まれてすぐの落鳥経験があります。
母鳥が一生懸命あたためて、ようやく生まれたヒナ。
しかし、わずか2日で落鳥・・・。
しかも生まれたのが、1羽だけだったため、母鳥は悲しみ、2.3日、居ないわが子を探してケージの中を悲しそうな鳴き声を出しながら探していました。
そんな愛鳥の姿を見なければならない飼い主の気持ちはいたたまれません。
自宅でヒナが生まれることは、命の誕生の瞬間を見られることになりますので、それは感動します。
しかし、生まれるということは、死ぬということ。
悲しい別れも覚悟の上でないと、到底挑むべきではありません。
トリを「商品」のカテゴリに区分けし、職業ブリーダーとしてならば、まだ割り切れるでしょう。
繁殖は愛鳥の寿命を削る行為であることも考えると、よ〜く勉強した上、覚悟も持った上で望んでくださいね。
- 投稿者:ガルさん
なるほど。私、勉強不足でした…。
羽衣=危険のリスクが高い=繁殖はいけない
と思っていました。
先輩方の詳しい知識、とても参考になりました!
ありがとうございます!!
- 投稿者:なっち@さん
はじめまして。
なっちと申します。
セキセイの自家繁殖経験があります。
羽衣同士のペアの場合、羽衣(巻き毛)遺伝子は劣勢遺伝子・致死遺伝子という遺伝子があり、致死遺伝子同士の交配卵となった場合、発生途中で中止卵になるか、生まれてすぐの落鳥の可能性があります。
また、劣勢遺伝のため、羽衣でないコとのペアの場合、羽衣が誕生しない可能性の方が高くなります。
また、羽衣を楽しむ場合は、ブリーダーはあえてこの組み合わせを狙い、様々な羽衣を作り出します。
羽衣×羽衣が決してダメということではありませんが、悲しい現実も受け入れる覚悟であれば、あえて挑み、美しいセキセイを誕生させてください。
尚、セキセイの羽の色を重視し、よりキレイな色を作り出すことが目的ならば、より、近い羽の色同士のコ達のカップルの方が安定した羽色のコが生まれます。
羽色重視の場合はブルー系のコはブルー同士での交配をオススメします。
セキセイは黄色が優勢遺伝子のため、緑・黄のコとの交配の場合、黄色が混じった色のコが生まれてきます。
また、青系遺伝子には、ダーク因子という遺伝子が含まれており、ダークの関わり方で、グレー、ダークブルー、ライトブルー、パープルなどと、様々な色に変化します。
最後に、ペアの相性及び決定ですが、姉さん女房が決して悪いということはありません。
セキセイは気の強いコが多いため、男のコがマメな性格のコ、もしくは巣引き経験有りだと、姉さん女房でも上手くいく可能性は高いです。
基本的には相性になってくるので、出来ればお見合いをさせてペアを決定するほうが良いと思います。
キレイなコが生まれると良いですね。
- 投稿者:彩さん
- トピ主
やどかりさん、はじめまして!
アドバイスいただきありがとうございます。
バニラちゃんとアポロちゃん、可愛いですね♪
でもアポロちゃんはお星様になってしまったとのことで、、、
バニラちゃんもさぞ寂しいと思います。
新しいパートナーはバニラちゃんと仲良くなれましたか?
羽衣×羽衣がNGというのは初めて聞きました。
羽衣専門ショップなどでは羽衣同士のペアしか売っていないのですが、何か法則があるのでしょうか、、、
やっぱり慣れていなくても年上メンズを探した方が良いのかもしれませんね!!
参考にさせていただきます(^_^)ゞ
- 投稿者:ガルさん
はじめまして!
やどかりと申します。
ととちゃんとてもきれいな子ですね♪
私も夫を亡くしたバニラに、羽衣さんを迎える予定です。
やはり年下の雄だと雌からみれば頼りないとかの理由で
なかなか好きになれないそうです。
だから私はバニラより年上(前の雄と同じぐらい)の雄を
必死で探し、見つけ出しました。
ほかは、繁殖のうえで絶対してはいけないカップルは、
羽衣×羽衣だそうです。
羽衣さんは遺伝子に異常があるようで、
やってしまうと奇形の子が生まれる可能性がある。
とのことです。
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