1.　リンゴやウメなど、バラ科植物の種にはアミグダリンという毒性の成分が含まれている。

2.　イチゴもバラ科の植物なので、種にその成分が含まれる可能性が高い。

　ということで、小鳥にはイチゴの種を食べさせない方が安全との判断がなされているようです。

　実際には、イチゴの種だけを狙って食べているコザクラインコの動画を見たことがありますが、、、。

　フリーズドライという乾燥方法は、原料の成分や色が変化しにくいという特徴がありますので、もしイチゴの種にアミグダリンが含まれているとすれば、乾燥後も残っていると考えるのが一般的でしょう。

　実際には、生の時と比べて水分が飛んでいますので、かなり濃縮されることになると思われます。

　そんなわけで、イチゴの種を心配されるのであれば、種の含まれない部分に限定されるのがよいかもしれません。

　ただ、フリーズドライではイチゴの糖分も濃縮されているはずなので（おそらく50％前後になっているかもしれません）、ほとんどお砂糖を食べさせているような状態であることを認識されておく必要があるかと思います。