前のトピで参考になるものがありますのでこちらにも目を通してみてくださいね

●コザクラインコのおしりが…
http://www.torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=6060
こちらの６の下の方に夏の巣引きの注意と対策を書き込みました


●セキセイインコが卵を生みました！
http://www.torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=5032&cat_id=9
こちらは４に季節はずれの巣引き失敗談、（梅雨時〜夏）を書き込みました。

どちらの書き込みでも共通しておりますのが、これから暑い季節ですので、巣引きができないわけではありませんが巣引きシーズンと言われる春や秋より抱卵放棄、育雛放棄、親や雛の落鳥の危険が高くなります。巣引きさせるなら充分な対策が必要です。

このまま抱卵だけさせて、有精卵かもしれませんが今回は危険を回避するために（親と雛双方の）孵化までさせないというのであれば、今の卵を疑卵にすりかえ、メスが飽きるまで抱卵させてください。（個体によって１ヶ月くらいかかる子もいます）

巣引きさせないのなら放鳥しても大丈夫ですが、巣引きさせるなら放鳥はよっぽど出たがらない限りしない方がいいです。（抱卵や育雛放棄をすることもありますので。）

有精卵なのに孵化させないのはかわいそうだという考えもあると思います。これに反対はしません。人それぞれの考えはあると思うからです。ですが季節はずれの場合親や雛が生命を落とす危険が高くなる事も考えに入れてほしいなと思います。その結果今回は巣引きを断念しても、大切な命を守る手段だと私は思います。また秋か春にでも万全な体制を整えて巣引きをさせるというのでもいいかと思います。

親鳥は自分の命を犠牲にしてまで巣引きする事もありますので、飼い主としてはできるだけ危険を回避して巣引きさせたいですよね。