私も似たような経験があります。

普通のセキセイをお迎えして育てていくと
明らかに大きくなり、胸も張ってきて
これ大型の血が混ざってるだろ!?って子がいました。

2000円くらいで売っているセキセイは繁殖も適当なんだなと感じましたね。

写真を載せます。
明るさなどの関係でわかりにくくてすみません。

セキセイインコは色変種の作出歴史が長く、色変種の因子もたくさんあって、発現する羽色はかなりたくさんあります。今まで見た事もないカラーに遭遇する事もあると思いますよ。
日本ではあまり見ない品種も海外サイトで見た事あるので、そういった個体かもしれません。画像が無いので何とも言えませんが。

またセキセイの身体の大きさですが、通常のセキセイインコとジャンボセキセイでは身体の大きさも違いますが、実はジャンボは羽毛が長いんです。なので身体もより大きく見えます。通常のセキセイとジャンボで繁殖される事もあるので、通常の子より若干大きく感じたらジャンボの血が入っているかもしれませんね。

また「高級セキセイ」というのはショップによって違うと思いますが、品種として人気なもの、バイオレットやライラックを「高級」とする所もあります。一昔前はこういった個体を「高級」とするショップが多かったと思いますが、今はどうなのかな？？
人気だけでなく高級と分けられるのは、その品種の特徴を一番美しく保っている血統を繁殖管理して固定化している個体の場合もあります。そのショップさんに話を聞くとわかるのではないでしょうか？

例えばバイオレットならメラニンの劣化がない金属的な色をしているもの。イエローフェイスなら身体にイエロー流れの無い青を保っているもの。オパーリンなら後ろから見て両翼にV字にきれいに見えるようにシェル模様が入っているもの。ハルクインなら目の周囲と翼のシェル模様が左右対称でチークパッチ、スロートスポットの色抜けのないもの。ドミナントパイドはそれに加えお腹にベルト状に斑が入るもの。など。
またこれに骨格や姿勢も規定レベルになっているかどうかも「高級」になるかどうかの決め手になります。
こういった高級セキセイは品評会で入賞するような個体の血統で高いという事もあります。

同じセキセイインコですが「高級」セキセイは（繁殖家には）遺伝子レベルでぜんぜん違うという事になります。