病気・病院 トピック
AGY(メガバクテリア)の体験と治療
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こんにちは。多くの方々の協力で、できたトピです。感謝します。
私の所の鳥たちの多くはAGYという病気がありました。
せいちゃんなどは、生後3週間の時点で、AGYの菌が多すぎて、お迎えが1日遅れていたら、亡くなっていたと思います。
ですから、この事について書かせて頂きます。
最近では、雛の時からAGYという病気を持っている鳥が増えています。
輸送中、親鳥等々からもらうことが多いようです。
Avian Gastric Yeast症=日本ではメガバクテリアと言われます。
過去の資料を、そのまんま南様が下記、まとめてくださいましたので、貼らせていただきます。
■「セキセイのメガバクテリア」
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=17674&cat_id=11&page_now=0&order=old
■「メガバクテリア(AGY症)について」
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=22588&cat_id=11&page_now=0&order=old
■「メガバクテリアに処方されるお薬。」
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=28193&cat_id=11&page_now=0&order=old
■「メガバクテリアと放鳥について」
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=38007&cat_id=11&page_now=0&order=old
■「オカメインコ、AGYについて」
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=63322&cat_id=11&page_now=0&order=old
■「運動性らせん菌」ってメガバクテリア?」
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=73499&cat_id=11&page_now=0&order=old
■「メガバクテリア保菌のセキセイインコ幼鳥」
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=77834&cat_id=11&page_now=0&order=old
◎この病気は、早期発見&早期治療が大事だという事です。
◎病気が進んで、慢性的な胃障害になってからの治療は難しくなるようです。
◎ウィルス性の病気ではないので、空気感染はありませんが
他に鳥が居る場合は、治療中は、隔離して接触をしないほうがベストです。
◎AGYでも、色々な薬(抗真菌剤と呼ばれるもの)が効いていかない種類のAGYもあるようです。
この場合は、治療が難しい部分もあるという事です。
生後3週間だった、せいちゃんは、お迎えしたその日に、鳥の専門医に健診をして頂きました。
雛にしては、AGYの菌が多すぎて雛用の薬ではなく、もう少しきつい薬になりました。
その場で、点滴を打ってもらい、薬を頂きました。
帰ってからは、全くさし餌も受け付けません。
次の日の夕方になっても、前日の朝にブリーダーさんの所で食べさせてもらっていた、さし餌が消化されてもいません。
再度獣医さんの所にいくと、消化能力さえなくなっていたのです。
それから、強制給餌が5日続きました。
体重も21グラムまで減り、どうなるのか?と思いました。
とにかく食べてもらい体力をつけさせ、免疫力をあげていくことが大事と思い、何種類かのフォーミュラーを試しました。
そのうちの1つが、せいちゃんに合ったようで、3口くらいやっと食べてくれました。
そこから、強制給餌をお休みし、さし餌の回数を増やして1度に食べる量は少なくとも、食べてもらえるように、努力しました。
さし餌を薄い濃度で7〜8回していました。
そこから1回に食べる量が少しずつ増えていき、濃度も少しずつ濃くし、5〜6回→4回→3回と食べる量にあわせてて回数を減らしました。
ここで良かった点は、水溶性の薬を嫌がるので、獣医さんには了承を頂き、粉末の薬をフォーミュラーに混ぜたことで、薬が確実に体内に吸収されていった、という事です。
また食べられなかったことがこの時期、逆に幸いして、フォーミュラーだけに絞ったことでした。
フォーミュラーをきちんと食べると栄養も体内に入っていきます。
体力も、少しずつついてきます。
抵抗力もついてきます。
◎そして、週に1度は獣医さんの所で、検査をして頂き、病気の具合を診ていただききました。
そして病気の具合に合わせて、薬も変えてくださいました。
(小鳥の処方はデリケートです)
お迎えして5週が過ぎ、現在生後8週を過ぎました。
検査ではそのうも、AGYも菌がなくなっているという事でした。
◎ここからが大事で、菌が出なくなっても、最低2週間は様子をみて、再度検査をしなければなりません。
◎また、治ったと言っても弱さを抱えている仔だという認識は持って、普段から飼い主が、注意することが大事だと思います。
◎私が鳥を初めて飼われた方に、「鳥専門医での早い健診」をお勧めするのは、このような理由からです。
「鳥も診れる」ではなく「鳥が診れる」病院です。
せいちゃんは、今やっと遅まきながらひとり餌になろうとしています。
そして、個体差がございますから、獣医さんの指示の元、諦めずに飼い主様が、明るい気持ちで、一緒に頑張っていくことが大事と思います。
専門の獣医さんは、多くの事例を扱っておられます。
せいちゃんは、8週にしてまだ、完全にひとり餌にはなっていませんが、病気で食べられなかったオカメインコちゃん等は、1年半(獣医さんの診察を受けつつ)挿し餌をし、今は元気にひとり餌になって、元気に飛んでおられる鳥ちゃんもいると聞きました。
◎健診で何もなければ良いですし、病気が見つかったとしても早い段階なら、治療もしやすいです。
せいちゃんは特別かもしれません。後1日、お迎えが遅れていたら、亡くなっていたと思います。
まだ、2週間後の検査は残っていますが、それでも、ここまで
回復しました。
そのまんま南様から、
あと、minoriさんの「こんにちは」トピ。
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=76393
拙トピも、ついでに載せるようにと。
2014年8月から、せいちゃんの闘病をつづっています。
季節の変わり目でもあり、寒くなっていく時期ですから
新しく鳥ちゃんをお迎えされた方には、ぜひ、「鳥の専門医」での健診をお勧めいたします。
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- 投稿者:退会ユーザーさん
- トピ主
こんばんは。
目的と違う方向に走っては、ご覧になる方が、困ると思い、AGYでの悩んでおられる方、闘っておられる方に向けたことに絞りたいと思います。
このトピにあたり、過去の参考トピを掲載することを提案くださった、くう様、いたち猫様、ありがとうございました。
また、それを調べて貼ってくださった、そのまんま南様のご労に感謝します。
励ましの書き込みをしてくださった、けんちゃん様、ちっち様にも感謝します。
病気が広がっているのに比例し、病気の研究も進んでいることと思います。
どうか、この病気で闘っておられる鳥ちゃん、飼い主様たちみんなで、
この場を通して、良い情報を持ちより、励まし合い、希望を持って行けるコミュニティにしたいです。
専門の知識がなくても、実際にお世話しておられる飼い主様の経験は大きな力です。
どうぞ皆様、宜しくお願いいたします。
- 投稿者:退会ユーザーさん
- トピ主
こんばんは。
昨日トピを最初に立てて、多くの方の協力で良い方向に向かって生きつつありました。でも、内容が、外れて行くので、。
本当に申し訳ないのですが、トピを新しく?しました。
内容は同じです。
私だけが書いたものなら、すべて削除すれば良いのですが
多くの方の協力があり、それを削除は出来ません。
このトピの中のURLは今まで、多くの経験者が書かれたものです。
また、病気の治療も日々進歩しているとは思います。
病気は、獣医さんに指示を仰がないと、治っていきません。
目的は、AGYのことです。
このようなトピを作成するというのは、とても色んな事の中、疲れが出ました。
一旦削除させて頂いたことは、申し訳けないと思いますが、
この場所が、言い合いではなく、AGYについて励ます方向になって欲しかったからです。
それが難しいのなら、これはこれで、そのうち、消えていくと思います。
このために調べてURLを張ってくださった、そのまんま南様、ありがとうございました。
また、私の力不足で、ご迷惑かけました。ごめんなさい。
- 投稿者:退会ユーザーさん
- トピ主
メガバクテリアについて
トピの中のURLの中の中でも、よく出てくる紹介です。
http://www1.odn.ne.jp/sac/agy.html
ここに、AGYの事を詳しく描かれた記事がございます。
病気を知り、少しでも理解していくこと、大事だと思います。
素晴らしい記事です。
- 投稿者:退会ユーザーさん
- トピ主
こんにちは。
AGYは、お薬を飲んでもらうことが、治療の1歩です。
雛の場合は、口から水溶性の薬を入れないといけない事も多く、嫌がります。
粉末のお薬も、同じ成分では処方ができるはずなので、
粉末を使って何とか体内に入れていくことも、獣医さんと考えて行かれる方法もあります。
ちなみに、私の場合は、パウダーに混ぜました。
この場合は、量をきちんと獣医さんと相談してくださいね。
多すぎても逆にしんどいことも出てきますから。
- 投稿者:退会ユーザーさん
- トピ主
こんにちは。
AGYのことを書かせて頂いたのは、私は最初こんな病気がある事すら知りませんでした。
ただ、なんとなく、健診を受けた方がいいかと思い受けたら、最初お迎えしたセキセイから、AGYでした。
早期発見と治療の場合は、回復が可能です。
しかし、発見が遅れるデメリットは、他の鳥にもうつること。
見た目ではわからないことが多いので、食欲が落ちたり消化が悪いからと、サプリだけをあげても、病気は進行していきます。
そして検査をすると、同じAGYでも、菌の状態がその鳥ちゃんによって違いますから、薬の処方も、同じではないです。
回復しても、弱さを持った仔という認識で気をつけることができます。
ここまで、AGYが増えているなら、もっと、他の部分から考えていく必要があるのでしょうが、それは大きな団体が、動いていただかないと、難しい問題です。
- 投稿者:退会ユーザーさん
- トピ主
こんにちは。
私は、医療関係の人間ではございませんので、言葉では上手くお伝えできない部分がございますが。
同じAGYであっても、月年齢、菌の多さ少なさ、
体重や体力の差によって、お薬の処方は微妙に変わってくると思います。
後、1日、うちにお迎えするのが遅ければ、AGYがきつくて亡くなっていたと想像される、私の所の雛でしたが、
治療5週目にして、菌が(見える状態では)なくなりました。
色々な、ご意見があると思いますが、早期発見、早期治療で
回復に向かう確率が高いと、思います。
しかし、お迎えしてもお近くに、専門医がないという方もおられます。そういうことが、今後、どのようにその問題を解決していけば良いのか?
その手立てを考え、働きかけていくことが、必要だと思います。
私は、地道に、そういうことを探していきたいです。
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