別れ・ペットロス トピック
取り返しがつかないこと
- 退会ユーザーさん
- トピ主
- コメント
- 3
- 投票
- 0
10月10日、まだ4ヶ月になったばかりのスズメを死なせてしまいました。
巣から落ちた丸裸のヒナが奇跡的に生きていて、数日はほとんど寝ずに必死に介護して取り留めた命でした。
外に放鳥できればよかったのですが、落巣の衝撃で片足はくしゃくしゃ、もう片方はあまり掴めず、床を歩くとコロコロ転がり、枝からもよく落ちて、うちで面倒を見ようと決心しました。
8日の夜、お腹が膨らんでいる…ような気がして、糞がお尻について固まっていたのが原因かと思いそれを取り除きました。
9日、今思えば寝てばかりでした。でも、日中にうとうとしていることが多い子だったので、特に対処しませんでした。
本当に、なぜこのときに「まだ4ヶ月だから」と考えず、卵詰まりについてもっと調べなかったのか。ちゃんと調べれば、保温したり、ボレー粉を与えたり、してやれることがあったのに。
死因が卵詰まりと断定は出来ませんが、最善を尽くさなかったことに後悔してもしきれません。
やっと手を怖がらなくなってくれて、ケージから出すと私が動くたび慌てふためいて逃げ回っていたのがやっと近くに降りてくれるようになって、手の平に乗ってくれたときは嬉しくてしかたがなかった。
でも、手に乗せたり撫でたりはあまりやってはいけないことだったんですね。
何度か育てたスズメは皆、野生で生きていけるようにと育て、野に放鳥していたので、小鳥を飼い続けることの難しさを理解できていませんでした。
ペレットを調べたり、毎日小松菜をあげたりしても、ボレー粉はやっていませんでした。室内への放鳥の時間やケージの管理を調べても、日光にあててやっていませんでした。10月半ばに今追われている仕事にやっと区切りがつくから、そのときに保温器具を購入しようと思っていました。
すべてが卵詰まりの原因になることばかりだと、落鳥してから知りました。本当に取り返しのつかないことをしました。
この子を飼おうと決めたときに、自然に帰してやれないのだからせめて寿命まで生かしてあげたい、と確かに思ったはずなのに。出来ること全てやっていたら死なずにすんだかも知れないと、苦しかっただろう最期を思うと、自責の念に涙が止まらず胃がギリギリして食事もほとんど受け付けません。
姿を、仕草を思い浮かべるたびに、自分の怠慢がこの命を奪ったのだと思えてきて、胃の痛みが一層強くなります。
どういう心持ちで思い出と向き合っていけばいいのでしょうか。
トピックに参加しよう
- 投稿者:退会ユーザーさん
明地様
こんにちは。
>私には、あの子が私を恨みながら亡くなったのではないかと思えていて、
明地様、それは全く違うと思います。感謝して、ありがとうと思って、旅立たれているはずです。
何故なら、明地様が、ひろって差し上げ育てなければ、そのまま、楽しい時間も過ごすこともなく、おいしい餌も食べられずに、大事に想ってくれる人もなく、そのまま、天命を全うしていたと思います。
>あの子は4ヶ月の間死なずにすんだだけで、生きることを楽しませてあげられなかったのではないかと思います。
そして最期は「死なせない」ために出来たはずのことを何ひとつしてやらなかった。
4か月の間、そのような状態の鳥ちゃんを、お世話するのは、並大抵のことではございません。
そして何よりも、愛情が無ければ、できない事です。
その雀ちゃんは、明地様のお世話も愛情も、本当に感謝しておられるはずです。ただ、人間のように言葉で伝えられないだけで。
恨みに思っているのかな?何もしてあげられなかったのかな?・・・・そう思われる事のほうが、雀ちゃんは悲しいのではないかと思います。
雀ちゃんはこう言いたいのではないかなと思います。
「だって、たくさん沢山、ありがとう!っておもっているの
に。4か月も、優しくお世話してもらって嬉しいのに・・・。恨んでいるなんて思われたら、とおってもかなしい。ありがとうをいっぱいいっぱい、言いたいのに・・・。」
誰しも、大事な仔が亡くなった時は、悲しいです。
悲しむことと、悲しみに引っ張られて、明地様がお身体を壊されることは、別のことです。
沢山、泣かれたらいいと思います。でも、今は、苦しみの無い、あちらの世界から、
明地様を見守っておられる雀ちゃんが、悲しむ事にならないように、どうか、心からお願いいたします。
雀ちゃんは、たくさんのありがとうを、明地様に送っていることと思います。
- 投稿者:退会ユーザーさん
- トピ主
minori様、本当に有難うございます。
一人、部屋で後悔と罪悪感にさいなまれ、自分だけでは全く気持ちの整理がつかず、すがる思いで書き込みました。
minori様の言葉を、何度も嗚咽をこらえながら読みました。
優しい言葉が、救いでした。
私には、あの子が私を恨みながら亡くなったのではないかと思えていて、なのに誰かにそれを否定して欲しくも思っていました。
飼育下でのスズメの寿命が、長ければ10年だと知って、私はどこか気が緩んでいたんだと思います。
こんなにも死が身近にあるものとは考えていませんでした。
このサイトの方々のお話を読んでいて、本当に鳥を想い、鳥を慈しんで日々を共に過ごしているのを感じました。
私は「死なせないために」という選択肢を選んでいただけで、あの子は4ヶ月の間死なずにすんだだけで、生きることを楽しませてあげられなかったのではないかと思います。
そして最期は「死なせない」ために出来たはずのことを何ひとつしてやらなかった。
あの子の世話をしていたのは私だけで、あの子を助けられたのは自分だけだったのに、あの子には私しかいなかったのに、なぜあの子を優先して行動しなかったのか、という思いばかりです。
楽しかったことを思い出そうとすると、まだ、最期の3日間の様子ばかりが浮かんできます。
ただ、私が自分を責めていても、何も取り戻せるものはないのだとも思うようになりました。
食事を取ろうとすると、あの子はあんなに苦しんだのに、という思いでうまく取れません。でも、あの子を理由に私が体を壊すことは、何の意味も無いことなんですよね。
命と向き合うことは難しくて、命の責任は重いということを心に刻みました。
minori様、本当に、言葉をかけていただいて有難うございます。
- 投稿者:退会ユーザーさん
明地様 おはようございます。
>外に放鳥できればよかったのですが、落巣の衝撃で片足はくしゃくしゃ、もう片方はあまり掴めず、床を歩くとコロコロ転がり、枝からもよく落ちて、うちで面倒を見ようと決心しました。
明地様はとても優しい方なのですね。
上記の様子から、もし、明地様がお迎えされていなければ、
巣から落ちた後、4カ月も命を長らえることはなかったと思います。
寝ずに看病され、大事に大事に育ててもらったことは、雀ちゃんには、幸せな時間だったはずです。
上記の状態で、自力で餌を食べることも、明地様の所に居なければ、できなかったと思います。
>死因が卵詰まりと断定は出来ませんが。
断定できない事は、考えると、ご自身を追い込んでしまわれるだけです。
私の所で、お迎えした後、原因が分からない幼鳥性の病期で、
獣医さんと手を尽くしたましたが、天に、早く帰ってしまった仔たちがいます。
巣から落ちた、雀ちゃんは、明地様の元で守られ、幸せな時間を過ごされたはずです。
>姿を、仕草を思い浮かべるたびに、自分の怠慢がこの命を奪ったのだと思えてきて、胃の痛みが一層強くなります。
どういう心持ちで思い出と向き合っていけばいいのでしょうか。
怠慢ではけっしってないと思います。
そして、雀ちゃんは、明地様が苦しむことをけっしって希望していないと思います。
私は明地様は精一杯のことをされたと思います。
ご自身を苦しめる思いではなく、雀ちゃんが居てくれて、嬉しかった事、楽しかった事、少しでも元気になって喜んだこと、
そういうことを、大事な思い出として、思い出してさしあげてくださいませ。
明地様、逆の立場で、雀ちゃんであれば、本来ならそのまま亡くなっていた自分を、大事に介護してくれた方が
身体を壊すまでに悲しみ苦しむことを希望しないと思います。
お悲しみの中、沢山なかれたらいいと思いますが、
雀ちゃんに「ありがとう」と、そのお気持を、いつも大事に、
これから、前に進まれ、笑顔でいてくれることを
雀ちゃんは希望していると思います。
精一杯のことをされてこられたのですから、ご自身をどうか、
責めないでくださいませ。
1 - 3件 3件中
あなたもトピックを作ってみませんか?