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オカメインコAGY闘病記 その後を追記 2015.08

オカメぴよ
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■■今、AGYと闘っているオカメインコと飼い主さんと、これから飼われるインコと飼い主さんがAGYで悩まないためのメモ■■

・うちにオカメが来たのは2014年のクリスマス頃。
・茨城県の某ホームセンター内の大型ペットショップで購入したもの。ちょうど挿し餌から一人餌に切り替わろうとしたヒナで、何羽かいた中の一番人懐こいのを選んできた。少し小柄で痩せ気味だったけど、元気はあったのですぐに大きくなるだろう、と思った。このとき体重は78g。
・オカメはすでに2羽、ヒナから育てているので、育て方は分かっていた。保温しながら挿し餌と皮付き餌を与えた。
・何日かすると自分から餌を食べることをせず、体重も増えないことが気になってきた。2015年の正月、休日診療をやっている鳥も診る病院に連れて行きそのう液とフンをチェック。このときは異常は見つからず、整腸剤と念のための抗生剤が処方され、しばらく様子を見ることになった。
・しかしエサを食べないのは変わらず、体重はどんどん減っていく。胸の筋肉が落ち、胸骨が突き出るようになってきた。
・1月半ばに鳥専門病院へ。そのう液とフンの検査、全身のレントゲン撮影を行い、フンからはAGYがみつかり、レントゲン写真からは胃が下方に拡張しているのが分かった。
・抗真菌剤、抗生物質、肝臓の薬、胃と腸の薬を調合したものが処方され、家で一週間様子をみることになった。しかし一日三回挿し餌しても体重は減っていき、回復の様子はない。
・二回目の診察のとき、入院した方がいい、ということになり入院。入院すれば適宜餌は与えられるし、必要なら注射もしてもらえる。正直、費用もかかるけど、折角我が家に来た鳥を見捨てることはできなし。
・結局3週間くらい入院し、体重は73gまでに回復。家で投薬しながらプラケースの中で飼うことにして連れ帰った。
・定期的に通院してフンのチェック。AGYはいなくなり、餌の消化状態も良くなった。4月からは抗真菌剤と抗生剤が不要となり、肝臓と胃腸の薬、栄養剤を与えている。
・体重は一時63gまで落ちたけど、挿し餌なし、皮付き餌だけで66gくらいまで増えてきている。オカメは90g超えは多いけど、うちのオカメは小柄なのでそこまで大きくならないのかもしれない。
・今は胸の肉もずいぶんと付いてきて、部屋の中をくるくる飛べるくらいまで回復した。本当に、見違えるくらい元気になった。

●AGYについては調べれば詳しい情報が簡単に見つかるのでここには書かない。
AGYはセキセイやオカメの幼鳥にとって怖い病気である、というのは今回のことでよく分かった。でも、早期に手当てすれば、適切な薬を用いれば回復することも分かった。
鳥の体重変化を神経質に捉える必要はないと思うけど、何日も連続して減っていく、とか、鳥の様子が明らかにいつもと違う、いう場合には急いで病院に連れて行くことを勧めたい。
うちのオカメを診てくれた最初の病院を悪く言うつもりは全くないが、鳥も診る病院、と、鳥を診る病院、の差は確かにあると思う。それは経験と症例数の差だ。手間とカネはかかるかもしれないけど、近くに鳥専門病院があるなら、一度健康診断をしてもらうといいかもしれない。

-----その後-----
2015.4.19に病院に連れて行き、この日もらった薬が終わったところでひとまず治療は終わり。フンの中からAGYは消え、体重も増えて元気に飛びまわれるようになったのは上に書いたとおり。

そして今は2015.8.15。
オカメは生後9ヶ月になった。

この時期になれば体重は90gくらいになり、換羽もあって尾羽などもきれいなのが生えて、大人のオカメになってくるはず。
でもうちのオカメは尾羽は生え変わらず古いのがボロボロになっており、体重は64g近辺を行ったり来たり。
確かに食は細いのだけど、食べてはいるのに大きくならないのは、AGYために胃腸が障害を受け、栄養吸収がかなり悪くなっているからだと思う。

小さいけど元気ではあるので今は特に問題なさそう。
今年の冬を無事に越えられれば、まずは一安心だろう。

保温部屋のオカメ 生後9ヶ月のオカメ

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オカメぴよさん、

闘病の様子をありがとうございます。

この、贈くんも、今、AGYです。
ワタシの場合は直ぐに、専門医で健診を受けさせます。

管理がすごくしっかりしたペットショップから迎えました。それでもAGYでした。

今は、インコの8割がたがAGYと、先生は言います。
最初の健診で、異常がなくとも、1週間後の健診で
隠していた病気やAGYが見つかることがあります。

オカメぴよさん、オカメちゃんが元気になってよかったですね。( ^)o(^ )

過去トピですが、AGYに参考になるものがありました。

AGY(メガバクテリア)の体験と治療
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=79790&cat_id=11

AGYは完治と言う言葉は使わないと聞きましたが
早期発見・早期治療で、回復が期待できます。

季節の変わり目などは、弱さが出やすいですが。。。

オカメぴよさんの愛情で、オカメちゃん、元気になってよかったデスネ。( ^)o(^ )

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オカメぴよ

まれくん、コメントありがとうございます。

AGYはそんなに多いのですか。
オカメは成鳥になれば感染しても発病せずに済むようですが、
ヒナを扱うペットショップにそれほどAGYが蔓延しているので
あれば、いつ、どの鳥がAGY症になってもおかしくないですね。

今回の件では私もいろいろ勉強しました。
結構高い授業料も払いました。

それでもオカメが元気になって良かったと思っています。

まれくんちの贈くんの、一日も早い回復おお祈りします。


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