とりわけ使用済家電製品は、資源の有効活用の観点のみならず、地球温暖化やオゾン層破壊の原因となるフロンガス、また、鉛、ヒ素などの有害物質を含んでいるものがあるため、環境管理の観点から適正な取扱い及びこれらの物質の回収が必要不可欠です。
フロンガスは、エアコン、冷蔵庫?冷凍庫に冷媒として使われていることはよく知られていますが、最近の家電では、洗濯機と乾燥機が一体となった製品にもフロンガスが使われています。日本海側の家庭にはよくある除湿器にも使われています。
鉛はテレビのブラウン管ガラスに高濃度に含まれているほか、ほとんどすべての家電製品について、電気回路の接合部分に使われているハンダに鉛が含有しています(最近の家電製品は鉛フリーのものが増えています)。クローバ
ヒ素は一部の液晶テレビや電子基板の集積回路等に含まれています。
家庭で通常に使用する分においては、無害な家電製品ですが、一方で、その高機能を支える様々な元素や化学物質は、使用済家電製品が不適切に廃棄されると、環境汚染や健康被害につながるおそれがあります。実際、輸出先では環境汚染や健康被害が報告されています。使用済家電製品は、「廃棄物処理法」や「家電リサイクル法」に基づいてリサイクルされることにより適正な処理が確保されなければなりませんが、フロン回収や有害物質の処理はタダでできるわけではありませんので、リサイクル料金が必要となります。「リサイクル料金がかからないから」「安く処分してくれるから」との理由で安易に不用品回収業者を利用することは、違法業者による環境汚染や健康被害の片棒をかつぐことにほかなりません
「そこは、怪しくない会社?」 会社の信頼度はずばりココを見ればわかります!【創業年】:長続きしている会社はやっぱり信頼できます。【許認可】:ちゃんとした許可がないと、不用品回収は営業できません!【ISO、Pマーク】:きちんとしたところは、個人情報保護の資格を持ってます。
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「見積もりってどうやって出してるの?」 料金を調べるにも、イロイロ方法を考えないといけません。見積もりの仕方には、出張見積もり、電話見積もり、WEB見積もり。どうやって料金計算をしているか、きちんと確認をしないと、後で高い値段を言われてビックリ! という事になります。
「わがままに応えてくれるの?」 「今日来て欲しい!」「クレジットカードで支払いたい!」「時間ぴったりにきて欲しい!」「部屋に入られるのはイヤ!」やっぱり使うなら、こっちの希望にあわせてくれるところです。
「エコにも気を使ってる?」回収した後の品物は リサイクルしているか、社会貢献は何かしているのか、ゴミをただ捨てるのは、ちょっと後ろめたいもの。どうせならキモチよく使いたいです。
「廃棄物のうち、事業活動に伴って発生するもの」が産業廃棄物です。
つまり、家庭で個人が発生させるごみ(一般廃棄物)以外の廃棄物のことです。
" 産業廃棄物 " なんて「私には関係ないもの」と思われがちですが本当にそうでしょうか?今、どんな服を着ていますか? クルマはお持ちですか?職場で使うものや作るものには、どんなものがありますか?病気のときにはどうしますか?
服を作る工場からは、裁断くずなどがたくさん出されます。
自動車工場や電気製品などを作る工場からはなにが出てくるでしょうか。
金属のくず、プラスチックくず、産業廃棄物割れたガラス???すべて産業廃棄物です。また、あなたのお仕事だって産業廃棄物をうみだしているのです。
病院に行ったら、注射をされたり、クスリをもらったりしますね。使われた注射針がその後どうなるか考えたことがありますか。
やはりこれも、感染性と言われるたいへん危険な産業廃棄物になるのです。
このように、私たちがふだん暮らしている中では気がつかないところからさまざまな産業廃棄物が生まれています。
家電品にはたくさんの電子部品が使われていて、
レアメタルが詰まっています。
この貴重な金属をただ捨てるのはモッタイナイ。
リサイクルが推進されるような仕組みづくりをしよう。
という目的で、平成13年から施行されました。
具体的には、
(1)家電を買った人は、リサイクル費用を負担する。
(2)売ったお店は、廃家電を回収する窓口になる。
(3)作った会社は、廃家電をリサイクルする。
という仕組みです。
じっさいは、お店以外にも窓口があるようです。
民間の不用品回収業者も、その窓口
行政が窓口ではない、というのが、不用品処分をする時に
気をつけなければいけないポイントです。
直接、廃品引き取り業者を手配する方法もありますが、家からの搬出などを業者がやってくれるのか、それとも自分達でしなくてはいけないのかを事前に確認しておきましょう。また、廃品引き取り業者と引越し作業が同じ時間にかぶらないように手配をして下さい。双方ともに作業を邪魔しあう事になりますので、円滑な引越し作業に支障が出ます。トラブルに繋がることにもなりかねません。粗大ゴミの量も2〜3点であれば、引越し屋さんがオプションサービスで指定場所まで搬出を手伝ってくれるかもしれません。営業の段階で相談してみるのが良いでしょう。
また、集合住宅での粗大ゴミを出す場合、1時的にでもマンションの共有スペースに処分品を置いておくと管理人から苦情がでる場合があります。事前に確認を取っておきましょう。
近年、一般家庭や中小の事務所から排出される使用済みとなった家電製品等を収集、運搬等する「不用品回収業者」が増加しています。都市部では「テレビ、エアコンなどなんでも回収します」とスピーカーで喧伝しながらトラックで戸別回収する者、郊外や地方では、廃棄 処分「無料回収」等の看板やノボリバタを立てた空き地や駐車場へ住民に使用済家電製品を持ち込ませる者、ネットやチラシで不用品回収を宣伝し訪問回収する者、がこの不用品回収業者に該当します。
これらの者のほとんどは、廃棄物処理法に基づく一般廃棄物収集運搬業の許可や市町村の委託等を受けておらず、使用済家電製品を回収する行為は廃棄物処理法に抵触する違法なものと考えられます。さらに、資源価格の高騰を背景にこれらの者から使用済家電製品を安価で買い取り、環境対策を講じないでスクラップ化して海外へ輸出する者(ヤード業者や輸出業者)が存在し、問題となっています。