urico
昨日、正倉院展で鳥毛立女屏風を見てきました。鳥の羽根を貼りつけた再現図とかあればよいのですけれど、東京に来ているものも見ましたけれど、ずっと憧れていただけに少々拍子抜け。同時代の美人画なら、薬師寺の吉祥天の方が色鮮やかな分良いです(個人の意見です)。京博の鳥獣戯画、修理前のものも東京で見ていますけれど、修理前のしわなんて、一般展示じゃわかりません。新しくなった常設展示、以前の建物で1Fだった考古が3Fになっていましたが、同じ物でも展示施設ががらっと変わったので、印象もまったく違う。等伯の猿も出てるので、好きな人はぜひ。細見の個人コレクター所蔵の仙と鍋島も見てきたけど、鍋島が花鳥図ということで、鳥つながり。15000円の仙図録が7000円になっていたので買ってしまった…。出光の方がコレクションとしては豊富ですし、同じ図像も出光の方がバランス良いのですけれど、仙はかわいいのでそれだけでOK