こんにちは。
我が家にはもうすぐ15歳になるメスのオカメがいます。

ショップで劣悪な環境下で売られていた為、置いて帰る事が出来ず購入して飼い始めました。
その頃には既に一人餌になっていても良い、大体生後1〜2ヶ月位の子でしたが、甘えっ子のオカメの性格と・ショップの環境からか、暫くは雛用の餌を欲しがる子でした^^。

保定の仕方ですが、いつか病気になったり健診に連れて行った際にはどうしても医師は保定して触診しますので、確かに保定に慣れさせておく事は有る程度必要だと思います。

ただ、我が家のオカメも他にいる（た）セキセイ達も、どれだけ懐いていても、保定だけはなかなか慣れてくれないと言いますか、鳥さんにはどうしても苦手な行為のようで、嫌々する子が殆どでした。

なので完全に保定に慣れさせる〜と言う事は難しいかと思いますが（ニギコロが好きなコザクラ系の品種は別ですが）、自宅での爪切り・いつか病院に連れて行く時の為に、保定の行為に慣らして置く〜といった程度が良いと思います。

今は手のひらに乗ったり・ナデナデさせてくれるそうですので、怖がらず懐いてくれていると思います。
あるいは信頼関係を築きつつある状態だと思います。

甘えっ子のオカメちゃんであれば、今されているように、嫌がる事をせず・ナデナデの回数を増やしたり（気持ちがるツボが各鳥さんにはありますのでーほっぺ・首周り等）、そこを見つけて良くコリコリしてあげる）・手から好きな鳥用オヤツ（ご褒美）を少し与えたりして、まずは「手が怖くない」という子を教えてあげて下さいね。

一番良いのは、「手が怖くない」と言う事を鳥さんが理解してくれる事です。
オカメちゃんは怖がりでもありますので、手を急に目の前に出したり・手を広げたまま（つかむような感じ）で圧迫感を与えない・突然捕まえない〜といった怖がったりビックリさせるような事はしないように気を付けてあげて下さいね。

保定する時は、「ちょっと掴ませてね。」「保定させてね」「身体を見せてね」と言った感じで一声かけてあげると、始めは分らなくても、段々その声に慣れてくれたり・反応するようにもなってくれると思います。

可能であれば、捕まえる時は目の前から手を広げて出すのではなく、背中（後ろ（？）・上）から声をかけてそっと体を包むように保定される事から始められると良いと思います。

オカメの正しい保定の仕方はネットで、「鳥　保定」などで調べると画像が出てくると思います。
参考にされて下さい。

健診がまだでしたら病院に連れて行って、先生の保定の仕方を見たり・教えて頂いたりする事も良いですよ。
ただ、いきなり医師が保定すると驚くとは思いますが、それはどの鳥さんも同じですので^^。

飼い主さんだけでも「怖くない」と分かれば、個性にもよりますが急に飼い主さんまで怖がったりするようにはならないと思います。

手を極度に怖がったり・保定が余程嫌いで暴れたりする子には、医師はタオルやハンカチなど布で背中から包む〜と言う事もします。

保定を嫌がらずに大人しく・従う〜と言う子はなかなかいないと思います^^。
最低限、爪切り・健診での触診に支障が無い程度であれば、時々触れ合い程度に練習・慣れさせることは良いと思いますが、嫌われる位練習する事はしなくて良いと思いますよ。

因みに我が家のオカメも懐いていても（特に主人にベッタリです）、保定だけは嫌がります。
大きく暴れたりはしませんが（オカメなので）、「ギャーギャ・ビービー」鳴いて嫌がります^^。

セキセイであれば手の中で回転したり・爪切りの時に手をグーにしたりする程抵抗します。
大人しく保定されるのは体調不良・投薬等弱った時位ですね^^。それでも薬や保定を嫌がって残った力で抵抗する子はいます）。

ナデナデ・コリコリ・おやつを手から与える・手に乗って貰う等、手を怖がらないようにさえして、オカメちゃんとの信頼関係を作り・甘えられる人として分るように、一杯可愛がってあげて下さいね。