こんにちは。

卵を生ませるのを止めさせたいのか(無精卵)、繁殖(交尾が成功した)させたいのかどちらでしょうか？
両方の要点でご参考になればと思います。

交尾の有無、交尾の成功は関係なくメスは発情すれは卵を生みます。
オス、メスがいればより発情、産卵の確率は高くなります。
放鳥を別にしたぐらいでは発情を抑えるのは難しいと思います。相手の存在が発情を促します。(相手は文鳥とは限りません)

人から見て交尾が成功したように見えても失敗している場合もあります。
表現が露骨ですが、人間に例えるとお互いに男女が空中ブランコに乗ってするぐらい鳥の交尾は難易度の高いものと学者が言っていました。
確実に有精卵を生むとは言えません。

今、メスの文鳥が卵をお腹に持っているのであればスムーズに卵を生ませてあげることだと思います。(温度管理、ご飯、落ち着いた環境)
つぼ巣が無くても生むことは出来ますが、あったほうがメスとしては落ち着くとは思います。ただ継続して産卵する可能性もあります。
つぼ巣の有無は飼い主さんの対応(考え)、文鳥さんの状態に合わせてあげるとよいと思います。

産卵後、発情を抑えるのは一般的な対応をとり、メスの文鳥の様子を見ながら対応してあげるとよいと思います。
また、文鳥の様子がおかしいと思えば病院へ行ってあげてください。

今回、繁殖を視野にいれているのであればつぼ巣の設置、問題なければ一緒のケージで過ごさせてあげる。
産卵に向けて栄養、温度等と落ち着いた環境を整えてあげてください。

発情対策は主にメスについて書きましたが、オスへの対応も忘れないでください。
発情を抑えるために別々にしたりするとオスにストレスがかかります。
オスの様子もちゃんとみてあげてください。
文鳥のオスもデリケートでメスと離されたことで食事をしなくなったり、元気がなくなったり、相手が亡くなったら後を追うように亡くなる例もあります。
発情対策はメンタルな部分も含めて片方だけでなく２羽の文鳥さんにしてあげてください。