雑談・挨拶 トピック
可哀想なアルーキバタン
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折角とりっちに参加させて頂いたので今まで誰にもお話しする機会が無かった
私のインコ好き史上一番辛く、重く記憶に残っているインコ、オウムが好きな方に聞いて頂きたいと思うお話をしたいなと思います。
こんな劣悪な環境の酷いペットショップができるだけ減ってくれたら良いのに、と私は思います‥‥。
あれはもう7年ほど前の事です。
当時中学生だった私は今と変わらずインコの事が大好きで毎日インコやオウムの本を読んで
勉強したり鳥の漫画を読んだりしていました。
私の鳥好きは友達も周知でほんまに●●はインコ好きやねんな!!
と言われていました^^;
そしてある日、一人の友達が大きいインコが居るペットショップがある!!
と教えてくれたので少し距離は有るのですが友達と一緒にそのペットショップに向かう事になりました。どんな大きいインコが居るのだろうと私は胸を弾ませていました。
辿り着いたペットショップは小さな駅前の個人経営でした。
取り扱う生き物は鳥だけの様でコガネメキシコなどのインコの他にも
十姉妹や文鳥がおりました。
そしてそのペットショップには確かに「大きいインコ」が居たのです。
それがルリコンゴウインコとアルーキバタンの2羽でした。
個人経営のこんな小さなペットショップに珍しい種類のインコが何羽も居る事にはとても驚かされました。
ルリコンゴウインコは少し荒っぽくて触れなかったのですが
アルーキバタンは私を見つけるといそいそと故知らに寄って来て撫でて、
と頭をすり寄せてきました。とても人懐っこくて優しい子なんだと私は思いました。
キバタンに触るのはこん○まるさんに以前一度行って以来だったので
夢中でもふもふしていたらアルーキバタンは凄く嬉しそうな顔をしていて私も嬉しくなりました^^///
けれどなんとなく餌箱に目をやるとアルーキバタンの餌箱もコンゴウの餌箱もヒマワリの種しか入っていませんでした。
ヒマワリの種だけでは高脂肪で体によく有りませんし
それ以外の物を与えられている様子が無かったので店員さんに「ヒマワリの種だけでは無くて野菜や果物、できればペレットをあげて下さい」
と言ったのですが店員さんは「これしか食べないからこれでいいのよ!!
客が文句言わないでくれる?」と言って話を全く聞いてくれませんでした。
私はとてもショックを受けました‥‥。
更に店の奥にふと目をやるともっと悲惨な光景が‥‥。
頭から下の羽が全部抜けて故知らをまるで助けて欲しいと
懇願する様にじっと見つめてくるアルーキバタンがそこにいたのです‥‥。
その子はとても優しそうな目をしていました。ケージはあまり見えない様に奥に隠される様に置かれており、値段さえ記載されていませんでした。
明らかにストレスによる毛引きだったので店員さんにこの事も指摘したのですが店員さんから帰って来た答えは私を落胆させる物でした。
「これは羽が生え変わるシーズンなのよ!!ほっといたら羽なんてすぐに生えてくるわよ!!今は見栄えが悪いからこうして奥に置いてるの、売り物にならないから」と‥‥。
中学生だった私はこれ以上、悔しいですが何も言い返す事が出来ませんでした。お金もなかったからこの子達をこんな酷い環境から救ってあげる事が出来なかったんです‥‥。
羽が生え変わるシーズンなんかじゃ有りませんし毛引きでした。凄く痛々しくて、可哀想でした‥‥。
インコやオウムはとても頭が良くて愛情深い生き物。だからこそあの環境に耐えられずに毛引きに走ってしまったのだろうと私は思います。
インコやオウムはコンパニオンで家族だと私は思っています。
値段がついていてもそれはお迎えする覚悟のお金なんだと、私は思うのです。
どんな事が合っても全力でその子を大事に思って一生を尽くしてあげる覚悟、家族として迎え入れる覚悟です。
私はアルーキバタンの寂しそうに故知らを見つめてくるあの目が今もずっと忘れられません。あのようなペットショップが存在している事実がとても、
とても悲しいです。不幸な鳥さん達が増えて行くのが可哀想で仕方有りません‥‥。
あれからあの子達がどうなってしまったのか怖くて7年間、
一度もそのペットショップに足を運べていません。
私は社会人になり3月で丁度一年が経過しようとしております。
以前から大型の鳥さんを飼うのが夢で、今年お金を貯めて
コキサカかオオハナをお迎えしたいと考えているのですがもし‥‥まだあのペットショップにあの子が辛い思いをして生きていて、まだ居るのならば‥‥私はその子をお迎えしたい、と考えています。
毛引きでどんなに姿になっていたとしても一つの命です。
生きていて人と同じ様に色々な事をずっと考えて生きているんです。
だからこそずっとあの場所でヒマワリの種しか与えられず生きている
あの子達が、取り分け毛引きの子が可哀想で仕方ないんです‥‥。
今の私なら後一年ほどで
あの場所から連れ出してあげる、覚悟のお金を出す事が出来ます。
同じインコ、オウムを愛する人達の色々な意見や感想、聞かせて下されば嬉しいなとお思います。長文失礼しました。
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- 投稿者:ひより0302さん
お店を経営しているのに責任をもって世話をできない定員、許せないですよね・・・
私は今小学生なのですが、私が今clustさんの中学生時代の出来事を体験したら、絶対家で幸せにしてあげたいと願うと思います。
お金がなくて、しかも中学生という立場・・・
大人には何にも言えないですもんね。
でも、私だったら相手を怒らせてしまっても自分の思いは店員の方に伝えると思います。
「鳥の気持ちを分からない人が鳥を販売していいのか」と・・・
「鳥はお金を稼ぐためのもの、ただ餌をあげていればいいだけ」なんて考えているなんて、鳥を愛する私たちからだとありえませんよね。
私の夢は、TUBASAのような鳥類を保護する団体に入ることです。
保護されるような鳥がいなければ、私の夢は他のことだったかもしれません。
怖いかもしれませんが、あの子達のためにもあのペットショップへ1度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
今も辛い思いをしていたら、clustさんがアルーキバタンの命を救ってあげてください。
小さな命が犠牲にならなくてすむはずですから・・・
- 投稿者:退会ユーザーさん
clustさん、こんばんは、若いアナタには難しい問題ですね、勿論、アナタの気持はよくわかります、ショップ側からすればひまわりだけで十分生きていける、あくまで商品ですから、売れたらいいわけで経費は出来るだけ抑えたい、昔はみんなそうでしたよ、毛引きも大事に可愛がっても毛引きする仔はいます私はアナタの見たショップよりもっと酷い環境の店やブリーダーを見て来ました、ここでは書けませんが、上を見てもきりがない下を見てもきりがない…です、アナタがそんな気持になるのは鳥が好きだから、鳥の立場に成って考えられるからです、ですから近い将来アナタがお迎えする仔を大切にしてあげて下さい、
- 投稿者:みぃーさん
clustさん、こんにちは
私も同じこと思ったことあります
けど、私達にはどうすることもできませんよねうちには2羽セキセイインコがいますが、1羽は生まれつきの障害もちでもう1羽と兄弟です。やっぱりペットショップ側からしてみたら商品でしかないんですよね
- 投稿者:chiyodoriさん
毛引きをしている姿は見た目につらいですよね。
習慣になっている場合や、栄養が足りない場合なども出てきやすいと
言われてますが、始めてた時に、何らかのストレスがかかっていた
あるいはストレスが継続していた可能性は高いと思います。
知ってしまった以上放っておけない気持ちはよく分かります。
私もちょうど今、状況は違いますが似たようなことを考えているので。
日本では飼育動物の動物福祉という考え方、言葉自体ですら
認知度が低い状態だと思います。産業動物では何をかいわんや、ですが。
イギリスなどヨーロッパでは、動物福祉を具体的に実践する
「環境エンリッチメント」という手法が採られていたりします。
採食行動や、社会性、認知・知覚、行動に配慮した空間など飼育環境を
向上させて動物の生活の質を上げる取り組みです。
日本では動物園や施設などで用いられていますが、ヨーロッパでは
産業動物にも用いられることがあるようです。
どうせ食べてしまうから、ではなく食べてしまうからこそ
生きてる間は豊かな生活を送らせたいという考え方があるそうです。
動物を飼育する以上、生活の質はなるべく上げたいと私個人は思います。
昔はこうだったから仕方がない、では何も変わりませんしね。
小さなペットショップであまりにも目につくような飼い方をしている場合は
人目につかせること、何度も色んな人が通うことが採りうる手段の
一つに思います。
大型の鳥は知能も高く、バタンは繊細なところもありますし、
長年のストレスがあったり、人への不信があったりすると
心を開くには、飼う側にとっては大変な場合もあります。
飼育には覚悟も必要だと思いますが、じっくり考えて下さいね。
お迎えについては、たくさんいる子達の中から、
我が家に来る一羽ですから縁ですよね。
良い縁を長く育まれますよう、夢が叶いますよう祈ってます。
- 投稿者:clustさん
- トピ主
mameta&minto☆ミさん>
mameta&minto☆ミさん初めまして!!
そしてスレッドに書き込み、本当に有り難う御座います。
mameta&minto☆ミさんは小学生との事ですがもう沢山鳥さんの
事について勉強してしっかりした考えを持っておられるので凄いなと思いました。
貴方の様な優しい方が将来、鳥さんを救う一員になってくれたらとても
嬉しいと私も思います。鳥のサンクチュアリ、TUBASAさんもご存知なのですね。
本来はあの様な施設に預けられる不幸な鳥さんが出来る限り、
居なくなってくれたら一番良いのかもしれませんが確かに難しいのかも
しれません‥‥。だからこそTUBASAの様な団体が存在するし
地道にレスキューして救って行くしか無い‥‥。重いですね。
家庭の事情ならともかく、
鳥さんについて何の知識も無いまま可愛いから、綺麗だからと言った
衝動的な理由だけでお迎えして結局鳴き声が大きいなどの理由で手放してしまう
飼い主の人が私は許せないと思います。
飼う前にもっと鳥さんの事について勉強して欲しいし良い所悪い所を
全部受け止めた上で本物の鳥さんも観に行って、悩んで、そして最終的に
どうするか決めて欲しいなと。
ペットショップもペットを販売する商売ではありますが生き物を
扱うのですからちゃんと管理してあげてほしいですし
与える餌も気を使って欲しいなと私は思います。物と違い、命だって
心だってちゃんと有ります。知能が高い生き物なら尚更酷い環境に置かれる事はストレスだと思うのです。
お迎え出来る環境が整ったら少しあのお店にも足を運ぼうと考えています。
- 投稿者:ちびちび(^−^)さん
こんにちは
キバタンちゃんの様に 不幸なシロオウムちゃんが
救い出されて 引き取られて 幸せになった
実際のお話です
ケリーちゃんと言います ケリーちゃんのママは
一羽でも不幸な子が居なくなるように
このお話を皆に 知ってほしいと思っておられます
よかったら
読んでみてね
ケリーちやんの 四つのお話
http://soumeidai.blog121.fc2.com/blog-entry-40.html
- 投稿者:clustさん
- トピ主
スカーレット・マコウさん>
マコウさんスレッドへの書き込み有り難う御座います!!
本当に難しい問題だと思います。
ペット業界自体、そういう商売で飼いたいと思う人が居るから
成り立っています。けれどやはり命を扱う以上、物と同程度に生き物の
事を考えて欲しくはないしそういうお店が減ってくれたらいいのになと
私は思います‥‥。
確かにTUBASAさんなどのレスキュー記事を見ていると
もっと酷い環境に置かれている鳥さんや色々な動物達が居るんだと
いう事が解って心苦しくなりますね。
生き物の立場になって考えれば本当に地獄だと思います。
お迎えする子、どんな子になるのかはまだ解りませんがきっと
縁があってやってくると思うので幸せにしてあげたいと思います!!
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