産卵・繁殖・雛の育て方 トピック
キンカチョウの卵が茹ってしまいます
- アシモさん
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皆様こんにちは。
キンカチョウ飼育者の方、ご相談に乗って下さると幸いです。
夏に比べて随分と(夏と比べて平均8度程度)冷え込んだので、ヒーターをケージ内に設置しました。
室内気温22度、夕方は換気の為に窓を開けて冷たい風を入れることも多いので、20Wの電球を一日中つけっぱなしで設置しています。設置場所はケージ上段、巣の横(5〜6センチ離れた場所)です。
ところが、キンカチョウが卵を産んで温め始める時期になっても、卵が孵りません。不思議に思って取り出すと、4つとも黄身が固まっていて、2度目の繁殖の際も1つ卵が固くなっていました。
そんなに熱い温度のヒーターでもないうえ、巣からは離しているし、2回目は下段の巣に生んだにもかかわらず1つ黄身が固まってしまいました。
5匹を産んで育てたことのある雌なので、そう何回も失敗するとは思えないのですが、これはヒーターの影響でしょうか?
それとも、親鳥が温めるのに失敗したのでしょうか。
また、繁殖はいつ頃になったら控えさせるかも、加えてお聞きしたいです。いつもは好きなようにさせているのですが、雌が老齢なこともあり、冬は尚更に体力を使うので、いつが辞めさせ時かご意見を頂戴したく質問いたしました。
皆様は「室内気温がどの程度になったタイミングでヒーターを付けるか」「ヒーターはケージのどの位置に設定しているか」「繁殖を控える時期はいつ頃か、いつまでか」、お教えいただけるとありがたいです。
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- 投稿者:chiyodoriさん
ヒーターは基本的に外つけの方が良いと思います。
上に乗ったりしないでしょうか。キンカなら乗りっぱなしでいることは
あまりないかもしれませんが、低温火傷の可能性もあるので。
キンカは外飼いできる鳥種ですし、うちではキンカにはヒーターを用いませんが、
壺巣で寝る子、特に複数で一緒になって寝るのなら、そんなに温度を
上げる必要もないと思います。老鳥や病鳥なら高目の温度で良いですが。
隙間風が吹き込んだりする場所にはケージを置かない方が良いです。
カバーをかけるなどして、防ぐだけでも鳥にとっては大分違います。
また、茹った、というのは中止卵や無精卵とは違う状態なのでしょうか。
繁殖はキンカの飼育下での寿命が10年として、他種の鳥と比較しても5年程度が
目安なのではないでしょうか。
別のトピックスの件もまとめて書きますが、親が子をつついたりする場合は、
キンカの生後20日頃での巣上げだと、雛に餌を与えるには強制給餌しかない、
という状況になってしまいかねません。
今度は大丈夫と信じて親鳥に任せるか、10日前後で巣上げして
人が育てる、という方法になると思います。
この時期では、育ての親が使えないので、パウダーをシリンジ、
もしくはフィーディングニードル、スポイトなどで与えて育て、
更に1週ほど経てば、育ての親が使える大きさになると思うので、
この時期からなら、粟玉とパウダーを混ぜて与えても良いでしょう。
- 投稿者:サラさん
参考になるかわかりませんが・・・。
ペア飼いなら一緒にツボ巣に入って寝るのでヒーターは巣にそこまで近くなくても大丈夫だと思います。
むしろ巣から出ている時の方が危険だし、熱は上にあがる性質があるのでヒーターは下の方に設置する方が良いかも。不安なら小屋を覆うシート(私は100均のレインコートですが)で覆うだけで小屋はぬくぬくです。
卵は黄身の状態がよくわかりませんが、単に片方によっているだけなら無性卵なのかもしれません。
繁殖についてはやめさせるのが難しいのでなんとも。
離すのが一番ですが、そうすると温め合う相手がいないので冷える可能性もあります。キンカは寒さに弱いですからね。
老齢なら卵詰りの不安もありますが、そちらの不安もあるので・・・。
ヒーターの時期は人間が少しでも寒いと感じたら、じゃないかと思います。
シートをかけているからとかペアで巣にいるからとか、まだ大丈夫そうなんて考えていると落鳥して後悔するんです・・・今年の私のように(涙)
- 投稿者:アシモさん
- トピ主
>>chiyodori さん
お返事遅れまして申し訳ありません、レス有難うございます。
我が家は窓際にケージを置いているのですが、ヒーターを外付けにすると、そこを通る際にケージに体がぶつかってしまい、2回ケージを倒してしまったことがありました。それゆえに中においてあるのですが、雛は確かにかなりヒーターの近くまでよるので匹数の多い所は設置を見直そうと思います。
隙間風が吹き込むことはないのですが、窓側の冷気があたる場所ですので、カバーとなる布とフリースをかけております。
当方の購入した本によりますと、22〜28℃が適温と記されておりまして、外飼い出来るほど丈夫な鳥ではないと認識していたのですが…何度くらいなら生存が可能なのでしょうか?もし情報が有りましたら追記としてお知らせくださるとうれしいです。
現在、1つ目のケージにはワンペアで壺巣つき、2つ目のケージには雌4羽で皿巣、3つ目のケージにはワンペア+雛2羽で壺巣です。1つ目のケージの雌はやや老鳥で、先日もかなり体調を悪くしてうずくまって動けない状態になってしまう程でした。そこはケージの裏側に黒い板のヒーターと、カバーちき保温電球を使用しています。
この二重の保温が原因で卵が暖まりすぎて、黄身が固まってしまったと考えておりました。
茹った状態というのは黄身が下半分に固まって固くなり、カチカチするものです。無精卵や中止卵は、割ってしまって水の中で半溶けだったり、食べてしまって見えなかったりするのですが、この状態が中止卵なのでしょうか。
初めて飼ったキンカ2匹も、その後購入したキンカも、年齢不明のため今が何歳なのかさっぱりわかりません…。白髪(頬や背の毛が一部白くなりはじめる)が出てき始めてしばらくして亡くなった子は老衰だと思うのですが、その他に老化のサインが無いので、年齢がわかる子は繁殖の目安を5年としてみようと思います。
20日頃での雛の巣上げについてですが、強制給餌をしようにも口をあけてくれず、無理やりに開けるほど大きくもない口なので、粟玉がこぼれて上手くやれませんでした。その子は残念ながらなくなりましたが、今回は親鳥を信じて2羽を任せている最中です。また毛は毟られまくりで、尾羽が一本もなくなってしまったのですが、エサはもらえているようなので耐え忍ぼうと思っています。
毛を抜くのは愛情表現・ストレス・退屈が原因と聞いたのですが、この場合はどれに該当するのやら、頭を悩ませています。
強制給餌にチャレンジした時に、粟玉を数分煮ろという表示の通り5〜6分熱湯の中に入れて煮たのですが、それでも触ってみてかなり固いようでした。パウダーは薄めから濃くしていく、という順序がわかるのですが、粟玉も硬さや大きさを変えていった方が宜しいのでしょうか。
質問が多く御手間を取らせて申し訳ございません、情報提供まことに感謝いたします。
もしよろしければ、再度不明事項についてのレスを頂ければと思います、有難うございました。
- 投稿者:アシモさん
- トピ主
>>サラ さん
お返事遅れまして申し訳ありません、レス有難うございます。
老鳥と雛鳥がそれぞれのケージに住んでいることから、保温に関してはやや過剰な面があったかもしれません。雛鳥の方はご指摘を受けて下の方に設置してみましたが、以下のところ怪我も事故もなくぬくぬくと過ごしてくれているようです。小屋を覆うシートはソファのカバーになるような大きな布と、妹のお下がりの服であるフリースを使用して囲っています。
下半分にカチコチに固まった黄身が沈殿しているのですが、もしも「片方によっている」のが無精卵なのであれば、これは茹ったのではなく無精卵だった気もしてきました。お恥ずかしいお話ですが、無精卵も中止卵も、鳥が水に落としたり食べてしまうので、あまり見たことが無く…無知で申し訳ございません。
繁殖についてですが、仲のいいペアを引き離して呼び鳴きを気にしつつも放置していたら、餌も食べずに落鳥してしまった、という方のブログを拝見したこともあり、離す事に関しては温度的にも健康面でも心配です。
老鳥で体調が不安定なのと、雄がまだ年若く発情頻度が高いので、卵詰まりの可能性も大いにあり、やはりペアにするのであれば同年齢程度が(性欲が落ちることも考えて)ちょうどいいのではないかという気もしてきました。
雄を落ち着かせることができるよう、日照時間の調節等を試みている所です。
レスを下さったもうお一方はヒーターはさほど必要ないと言ってらっしゃいましたが、これも地域による差があるのでしょうか。
当方は神奈川住まいで、今のところ気温は20度弱程度ですが、キンカチョウが健康に生きられる限界の最低気温が気になるところです。私自身は冷え性なので、20度で既に寒いのですが…父は暑がりなので、正直誰を参考にすればいいか迷います。
窓を閉め切って日当たりの良い所に置いておくと、それでも気温22度のところが、室温は26度程度にまで上がるので、ヒーターをつけたままでいいのか、(高低差に弱いキンカの為に、敢えて)その時間は切っておくべきなのかも迷いどころです。
落鳥は本当におつらいですね、ご冥福をお祈り申し上げます。一瞬の油断が命取りで、一日でも治療が遅れるとすぐに亡くなってしまうのが小鳥の宿命です。多少過保護かもしれませんが、今のところは少し温めておいて、ヒーターを切っても大丈夫そうな日に一度切って様子を見るなど、試行錯誤してみようと思います。
同じキンカ飼いの皆様のお話は具体例も伴っており、大変参考になります。情報の提供有難うございました。
- 投稿者:サラさん
またまた失礼します。
お話を聞く限り、どうも無性卵が時間が経って片側によってしまっただけのように思います。
それからキンカの適温ですが、基本的には寒さに弱いで共通しているはずです(逆に暑さには強いです)。中には六甲山のキンカチョウのように、野生化できた例もございますが・・・。
参考は、例えばテレビでしょうか。「明日は急激に冷え込むでしょう」というような表現が出てきた頃など。
それから気になったのですが、アワ玉はお湯に15〜30分はつけておかないとふやけません。
口を開けてくれない子は薬を飲ます容量で嘴にパウダーを溶かした物を横に垂らす方法もあります。流れ込んだ餌は飲みますし、それで餌だと認識できればうまくいく可能性もあると思います。
何にせよ育児には癖のあるキンカ、1度あったことは今後もある可能性は高いです。(うちでは第一子だけ放り出すとか、孵ったら放り出すとか・・・)
覚悟を決めて最初から10日で巣上げするつもりでいる方がいいかもしれません。
- 投稿者:chiyodoriさん
キンカは東南アジア、オーストラリア広域に生息します。
オーストラリアの冬季、寒くなる地域にも広く生息します。
比較的、暖かいと言われる地域でも、日中の寒暖差は
日本よりかなり大きいと感じました。
基本的にオーストラリアの鳥、オカメやセキセイなども
寒さには強いです。
家禽化されて、多少抵抗力が落ちることは考えられますが、
元来、寒さには耐えうる鳥ですし、実際に私の知るだけでも
外で飼育しているブリーダーが何人もいますし、
通年、外に通ずる場所で飼育している人、
屋外飼育の施設もありますし、繁殖もしています。
寒さについては過去に似たスレッドが上がったことがあるのでこちらも参考にしてみて下さい。
http://torich.jp/sys/bbs/posts.php?post_id=17189
ただし、鳥の種類に関わらず、病鳥には保温をした方が良いですし、
老鳥で、寒さに慣らしてないまま過ごしてきた場合も、保温はした方が良いです。
鳥の様子をよく観察することが重要と思います。
うちのは10℃台前半でも寒がりませんし、真冬も水浴びしたがります。
卵については、血管など発生した様子が見られないなら、無精卵のような印象を受けます。
また、目にされていると思いますが、キンカの雛は、結構大粒のまま、
親から餌をもらってますよね。親が与えたことがある雛の場合は
親から免疫とともに酵素ももらっているので、食滞や消化不良にならず
消化できます。
不安な場合はパウダーフードで、ある程度大きくなるまで育て、穀類に慣らす、と言う意味で
少しずつ、粟玉を増やせばよいと思います。
栄養面ではパウダーフードだけで十分ですから。
- 投稿者:アシモさん
- トピ主
>>サラ さん
>>chiyodori さん
お返事遅れまして申し訳ございません、情報提供有難うございました。
現在老鳥♀に甲状腺の異常が発覚しまして、投薬治療と保温措置をとっているところです。
ヨードグリセリン等を頂いてようやく元気になってきたさなか、老鳥♀のペアである、若年の♂が今朝がた突然落鳥してしまいました。
食欲もあり、具合悪そうな様子もなく、フンや毛にも異常が無く、原因は不明です。
もしあるとするならば、投薬するために♀をケージの中で追い回して捕まえるのですが、同じケージの中でバタバタと逃げ回らせて弱らせてしまったのかもしれない、ということくらいです。
それゆえに正直酷く沈んでしまっていて、理性的にお返事ができる自信が御座いません。失礼を承知で申し上げますが、この度は御礼のみで失礼いたします。
親身になってお話してくださり感謝しています。
また機会が有りましたら、相談に乗って下さると幸いです。
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