別れ・ペットロス トピック
それからのさくら
- あのじさん
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夏に、コザクラインコの翼の腫瘍について相談させて頂きました。
我が家の天使だったさくらは、先月18日に本当の天使になりました。
11年半の間、彼女は私や家族にたくさんの幸せをくれました。
さくらはよく眠るようになったとはいえ、おやつを欲しがってカゴをよじ登ったり、水浴びしたりと思いのほか元気でいてくれました。
なんとなくこのままずっと一緒にいられる気がしていたのですが、11月に入ったあたりから急に弱り始めました。
まず片足がびっこを引くようになり、フンが出づらくなり、エサもあまり食べなくなり、最後には両足がマヒして、くちばしだけ使ってアザラシみたいに這うしか出来ない状態になりました。
バランスを崩してひっくり返ると起き上がれなくなる姿を見た時は、本当にショックで泣けて仕方なかったです。まさか腫瘍でこのようなふうになるとは思わず、病院の先生にお聞きしたところ、腫瘍が神経を圧迫してマヒが出ることはあるのだとか。
そんな状態でも、さくは懸命に這って手に乗ろうとしました。
以前どこかのブログで、死が近くなると甘えたになると書かれているのを見たことがありますが、あれはほんとだなあとつくづく思います。
仕事で平日はどうしても一緒にいてあげられない。せめてもと、朝15分くらい抱っこして、夜は帰宅した8時頃から2時間抱っこ。
土日は家族で交代で抱っこ。カゴに戻そうとすると必死でクチバシで手にすがりついてくるのが可哀相で、食事やトイレは交代でしながら8〜9時間抱っこし続けていました。
18日の深夜、音が全くしないのが気になってカゴにかけた毛布をそっとめくってみたら、動かなくなったさくがいました。
それまで残業せずにまっすぐ帰ってたのに、溜まった仕事を片付ける為どうしても残業せざるを得ず、その日に限って夜の抱っこが出来なかった。起こしてしまうのが可哀相で、帰宅してから姿も見てなかった。
残業しないでまっすぐ帰れば良かったと本当に悔やみました。
翌日、仕事中に母からメールが届いて、あの日の夜、母が私の代わりにさくを抱っこしてくれていたことが書かれていました。
そして、さくらは頑張った、って。
本当に、さくはよく頑張りました。
病気が判ってから3ヶ月、ずっと私達のそばにいてくれました。さくは本当に良いコでした。
あれから1ヶ月経ちましたが、今も仕事から帰ると今の片隅のさくがいた場所につい目をやるし、夜間に扉を閉める時は、さくを起こさないようにそっと静かに閉めます。閉めながら、ああ、もう静かにする必要ないんだ、さくはもういないんだって思います。
寂しさは消えません。でも、さくがいてくれて良かったって心から思います。そう思えたのは、さくが頑張って3ヶ月の日々を私達にくれたから。本当にさくは良いコでした。
写真は最後に撮ったさくらです。
がりがりに痩せて羽ばかりになってしまって、でも私にとってはとても大切な写真となりました。
夏に私にメッセージを送って下さった方々が読んで下さるかは判りませんが、ご報告として書かせて頂きました。
皆様からの労りや励ましにとても勇気づけて頂きました。おかげでこうしてさくと最後まで向き合うことが出来ました。
本当にありがとうございました。
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- 投稿者:チャッピィさん
あのじ様
なんとなく、さくらちゃんが天使になるのはまだまだ先のことだと思っていました。
とてもとても残念です。
弱っていくさくらちゃんを看ていくことは
どんなに辛かったことでしょう。。。
想像を絶します。
さくらちゃんの様子は私にとってもかなりの衝撃でした。
だけど、これからもコザクラや鳥と暮らす者にとって勉強になります。
最後のお写真もとってもかわいいですね!
一度もお会いしたことはないけれども、
私もあのかわいいさくらちゃんを忘れることはないでしょう。
あのじ様にかわいがられ、幸せな仔でしたね。
今頃お空を飛んでいることでしょう。
お辛い中、ご報告頂きありがとうございました。
寒さ厳しき折、ご自分のお体もご自愛ください。
- 投稿者:ちっち♡さん
そうですか・・旅立って行かれたのですね。
さくちゃんにとっても、あのじさんにとっても、
とても充実した幸せな11年だったのではないでしょうか。
うちにも、体調不安定な9歳のコザクラがいます。
毎日毎日を後悔のないように、その子との時間を大切にしたいと思います。
寂しさは、当分消えないと思いますが、
楽しかった思い出は、その子と出会ったからこそ・・!
ですから。
さくらちゃんに出会えて、本当に良かったですね。
- 投稿者:ゆうママさん
あのじさん。
本当にきつかったですね。。
うちにも、腫瘍の子がおり、お気持ちがよくわかります。
さくちゃんは、ほんとにいい子でした。
あのじさんの深い愛情を感じていたと思います。
うちの子も両足の指が巻き込んで、麻痺があります。
もう2年以上がんばってますが、
最後には、たのしかったなと思ってほしいと
願っています。
さくちゃんの表情をみていると、安心して
あのじさんにあまえています。
11年間、温かくて、幸せな毎日だったことでしょう。
さくちゃんは、あのじさんに出会えて
本当に、うれしかったと思います。
悲しみはいえないけれど、心の中では、
ずっと一緒です。
私も、さくらちゃんのこと、忘れません。
お辛い中、お知らせ下さり、ありがとうございました。
お気持ちが癒える日を願ってます。
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