別れ・ペットロス トピック
クリスマスに亡くなりました
- PIGさん
- トピ主
- コメント
- 16
- 投票
- 0
初めてトピ立てさせて頂きます。
先月、オカメインコさんを新しい家族としてお迎えしました。
元気に鳴いて、羽ばたきの練習をして騒がしいくらいの子でした。
1カ月ほどして、下痢をし始め、じっとしていたり妙なあくびをしたりしていたので、診療時間の都合もあり、鳥専門ではありませんがこちらのリストにある動物病院へ向かいました。
糞の検査や触診をして頂き、「細菌らしいものはありましたが、色をつけたら違いました」と、特に感染症や菌は見つからなかったと聞きまして安堵してしまいました。
ただ、痩せているとのことで。
あくびや下痢、糞を食べてしまうことが、心当たりある病気の症状に近く、とても気になっていたのでお聞きしましたが、特に気にするほどでもないし「あまり小鳥に抗生物質は良くない」と言われました。
それでも原因が解らず不安だったので、どうしてこんな行動をしたのかを聞いたところ、「そんなに気になるようなら抗生物質を出しておきますね」という診断を頂きました。
そこで納得してはいけなかったです。
処方されたのはビタミン剤と抗生物質、朝晩2滴ずつです。
その夜は糞の状態も普通で餌も食べ、元気に囀っていました。獣医さんの言葉が不安でしたので、ビタミン剤だけ与えて抗生物質は与えずにいました。
それから暫くして、やはり糞が下痢気味になり、食欲もなくなってきました。
室温と湿度は保ち、ケージにヒーターも入れてありました。
病院までは遠く、辿りつくまでに診療時間が終わってしまいます。救急は受け付けていないと。
抗生物質は与えていない状態でしたので、与えた方がいいのか獣医さんにお電話で聞くことにしました。
様子をお伝えして相談したところ、抗生物質を飲ませてみてくださいと言われ、処方されたお薬を適量飲ませました。
いつもは甘えん坊でオカメインコらしくないほど冠羽を寝かせていたのに、びっくりするくらい立たせて、2分ほどして身体で息をし始め、とても苦しそうなので再度獣医さんにお電話したところ、診療時間外でしたので「他の病院に行ってみてもらった方がいい」と言われました。
苦しそうに足をのばし、身体を仰け反らせ、羽をバタつかせ始めました。
救急で鳥を診てくれる場所を探し、急いで向かいました。
タクシーの中で、苦しんでいるオカメインコさんの名前を呼びながら、撫でられるのが大好きだったほっぺや頭をずっと撫でていました。
病院につく3分ほど前に息を引き取りました。
病院についてから、処置室に運びますと運ばれて行きましたが、死後硬直が始まっており、お医者さまから説明を受けました。
救急で受け入れてくれた病院では、丁寧に扱って頂けました。
苦しさでひしゃげていた羽や、見開いた目、吐いて開いていたくちばしを丁寧に整えてくださり、眠っているようでした。
自宅へ帰り、どうしてこんなことが起きてしまったのか、最初に診察して下さった獣医さんにお電話したのですが、「解らないです、抗生物質が原因ではないです。あなたが悪化させてしまったんですね」と言われてしまいました。
私の看病が至らなかった事も事実ですが、私はただ、何に苦しんで、何故抗生物質で死亡に至ったのか、どんな病気ならそういうことになるのかを聞きたかっただけです。
獣医さんを責めてオカメインコさんが帰ってくるなら責め続けます。
あんなに小さな子があんなに苦しんでいくことはないだろうと思うくらいの苦しみ方で、自分の手から投与したということが苦しくて仕方ありません。
その後は「ケージは熱湯消毒して保管するか、使わないなら処分するのがいい」などアドバイス頂きました…。
その夜はいつも寝ていたケージに横たわらせ、撫でてあげました。
翌日、お花や大好きだったおもちゃと一緒に棺桶に移し、敷地内にお墓を作り、近くに羽と同じ色の花が咲く木の苗を植えました。
長々申し訳ございません。
解りきっていた事ですが、例え鳥を診れますと言っている病院でも、診るだけ診ても、病気について診断はできないのだと思いました。
どんな小さな症状でも、この時期寒くても、ストレスになっても、電車を乗り継ぎ何時間かかっても、どうしてきちんと鳥専門の病院へ連れて行ってあげられなかったのだろう、鳥を診れるという病院に連れて行った事だけで安心してしまったのだろうと悔やみます。自分を責めます。
もう二度とこんな事は繰り返したくないです。
獣医さんが言うとおり、私が無知で至らなかったのも原因ですが、診察をうけた病院については、出来ればこちらのリストから外して頂きたい思いです…
病院の外に数匹犬が飼われていて、来院の際酷くほえられました。
オカメインコさんにとっても、ストレスになったかと思います。
鳥には適していないのではないかと思いました。
短い間でしたが、職業上24時間毎日一緒に居られて幸せでした。大好きです。
トピックに参加しよう
- 投稿者:misa*さん
PIGさん
私も先日お迎えしたばかりのアキクサインコを闘病の末亡くしました。
お気持ちが手に取るようにわかります。
うちの子もはっきり死因がわからなかったため
病理解剖を受けました。
blogに死亡までの経緯
解剖結果など何日かに渡ってアップしています。
また看取るに当たって、私が苦しみ
そしてそこから得たものも記事にしています。
もしよろしければご一読ください。
http://shonanyamate33.blog.fc2.com/
PIGさんがご自分でおっしゃる通り
例え亡くなっても信頼できる病院にかかっていたかは
とても重要だと思います。
私は多種多羽飼いですが
今の掛かり付けの先生に巡り合わなければ
こんなにたくさんのインコたちを安心して飼うことはできなかったと思います。
技術面が第一であることはもちろんですが
不安や悲しみを理解して、その心に寄り添ってくださる先生が望ましいと思っています。
その点、特に2番目の先生の発言に憤りを感じました。
愛鳥を大切に想うがこそ、タクシーに乗って駆け付けた飼い主に
責めるような言葉を投げつけるとは…
PIGさんのオカメちゃんは短い生涯だったかもしれませんが
ずっと一緒にいてくれて、こんなにも愛してくれる飼い主さんと暮らせて
幸せだったに違いありません。
どうぞ今はたくさん泣いてください。
お心が癒える時がきたら、またインコと暮らすという素晴らしい生活をしていただけたら
うれしいなと思います。
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>misa*さん
レス有難うございます。
紛らわしい書き方をしてしまいましたが、駆けつけた先の病院では、とてもよくしてもらえました。
代金は請求されず、帰りのタクシーも手配してくれ、黒い車がお迎えに来ました。
その後に、こういうことになりましたと、最初に診察してくれた、抗生物質を投薬して下さいと言った獣医にお電話したところ、こういうお言葉を頂きました。
まるで私が裁判でも起そうものなら、あなたの責任だったんだぞ、診察は、処方は間違いなかったはずだと言うような形で…。「あー、死んじゃいましたか…」とも言われました。
県内には鳥専門の病院がありません。
まだ雛で、無理はさせたくないという気持ちがこのような事態を招いてしまいました。
とても懐いてくれて、すぐ抱っこをねだって(座ってる私のお腹に乗って、ブランケットをかけてなでなでされるのが好きで)、愛しい存在でした。
次にお迎えする時は、移動が厳しくても、過保護なくらいにお世話してあげたいと思います。
記事、拝見させて頂きたく思います。有難うございます。
私も知識をつけて、繰り返さないようにしていきたく思います…
- 投稿者:nonoさん
PIG様
私も、迎えたばかりのオカメちゃんを亡くした経験があるので、書き込みさせて頂きます。
オカメちゃん…苦しい思いをして、可哀想でしたね…
見ているPIG様も、どんなにお辛かったかと思います。
原因も判らないままで、後悔される事も沢山おありかと思いますが、どうかご自分を責めたりなさらないで下さいね。
診察された病院で言われた、「あなたが悪化させた」などと言う心無い言葉など、お気になさらないように。
思い当たる病気の事まで言っているのに、ろくに診断も出来ない病院側に、飼い主を責める権利などないと、私は思いますよ。
死んじゃいましたか、って…
鳥の命をどう考えてるんだ!と、怒鳴りつけてやりたいです。
ふざけるなっ!!ですよ。
まだまだ鳥を専門で診て下さる病院は少ないです。
私も、今頼りにしている病院以外は、県外まで行くしかないな…の状況ですし。
鳥の悪化のスピードは、恐ろしく早いので、具合が悪そうな子に負担を掛けてまで、遠くの病院まで…と躊躇してしまうと思いますが、是非、鳥専門の病院は見付けておいてあげて下さいね。
PIG様のオカメちゃんが診察を受けられた病院に対しては、本当に憤りを感じますが、うちの子が亡くなった時、先生が、「ほんとに少しの間目を離しただけなんですよ」とおっしゃって、結果最後に会えた時、既に限界に達していたし、出来る限りの事はして頂けたと思っていたので、決して先生のせいとは思っていなかったのですが、飼い主さんの中には、病院側を責める方も居るのかな?と思ったりもしたので、そこの病院でも、過剰反応した部分もあるのかも知れません。
しかし、もっと言いようがあるやろが!ですが。
大切にしてもらえたオカメちゃん、きっと幸せでしたよ。
また新しい子との縁に巡り会えますように…
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>nonoさん
レス有難うございます。
nonoさんもお迎えしたばかりのオカメさんを亡くしたことがあるのですね…。
とても、とてもつらかったかと思います。
いつも愛くるしくくっついてくるオカメさんが、あんなに苦しそうに身体を捻じ曲げて声も出せずにいるのに、声をかけて撫でてあげることしかできませんでした…
多分、ギリギリ生きたまま病院に着いたところで助かる確率はなかったのだと思います。
最初は警戒されて、仕事をする私を背中を向けながらジーっと見てきて、そのうち撫でさせてくれるようになって、甘えてくるようになって、やっと飛べるようになってたところでした。オスだったと聞いたので、どんなふうに鳴くようになるのか、まだ雛鳴きだったので成長が楽しみでした。
本当に、この獣医さんは動物が嫌いなんだろうか?とすら思いました。あなたの判断ミスだと叩いてくる飼い主さんもいるのかもしれませんが、獣医さんが先手を打つように言いはなったあなたが悪化させたという言葉は耳を疑いました。
鳥は病気の悪化も早く、目に見えて具合が悪くならないと解らないように振舞います。
そもそも、元気に見えるからと言って大丈夫だと診断する方がおかしかったのだと。
大好きだったチモシーのお布団で、ゆっくり眠れたらと思います…
木の名前はクチナシで、花言葉は”私は幸せ””喜びを運んでくる”です。
今はとてもつらいですが、オカメインコさんはとても素敵なパートナーである事を教えてくれたので、また落ち着きましたら新しい縁にめぐり逢えたらと思います。
- 投稿者:退会ユーザーさん
つらかったですね。
私は今回老鳥が病気になり、もう目を開けないのかと思うくらいにくたびれてしまったことがあり(今は何とかおだやかに水槽内で暮らしていますが)圏内の全ての動物病院に電話で何度も問い合わせました。
とりっちに載っている病院だけじゃなく、他のSNSコミュニティ、電話帳を使ってインターネットでは口コミも見ました。
突然の事だと、すごく焦ってしまいますし病院を見極めることができませんものね。
今回の小鳥が教えてくれた事を教訓に、次にまたいいパートナーに巡り合えたらお迎えするときに近くの病院をくまなく調べてください。
しっかりと「小鳥を診る事ができますか?」「詳しくわかりますか?」と確認しましょう。
「うちは犬猫のみです。」
「セキセイインコならなんとか診れますが専門じゃないので・・・」など、自信のない対応や冷たい雰囲気だったならそこは外しましょう。
私の住んでいるところには幸いバス・地下鉄乗継で小鳥専門クリニックがありました。当日は急いでいたのでタクシーで行きました。
その日は慣れない段ボールでの移動で鳥が本当にくたびれてしまってお腹を付けて横たわってしまうほど弱らせてしまって。移動が苦痛になることもありますからできれば近くがいいですよね・・。
帰宅してからさらに、休診だった病院や繋がらなかった病院に電話し近くで親身になって小鳥を診てくれそうな病院を見つけました。
今ほかの病院にかかっている事、自分の鳥の症状を伝えると自分の患者ではないのに可能性のある病気や対処方法を電話で答えてくれ、緊急の際は自分の病院に来てもらっても構わないと言ってくれました。
これからも病院の情報に敏感に、そして自分も勉強をしながら小鳥と付き合っていこうと思っています。
今回のつらいお別れがあって、頼りの病院からも冷たい言葉をかけられて悲しいクリスマスになったでしょうけど、決して自分を責めないでください。
最期までそばにいて一生懸命想ってくれたことをきっと小鳥は判ってくれていますよ!
そのやさしい気持ちをずっと持って、小鳥が教えてくれたことを忘れないでまた次の小鳥を幸せに出来るようにがんばりましょう。
嫌な獣医の言葉は忘れてしまって、亡くなった小鳥のことを想いPIGさんが穏やかな気持ちになれる日がきますように。
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>ひとやんさん
レス有難うございます。
今回は、今にも目を閉じそうになっており、急がなくてはという気持ちで急いてしまったのもありました。実際は隣で工事を始めて寝不足だったようです。その後は部屋を移し、出来るだけ工事の音を和らげました。問題は下痢です。
例の診断を下した獣医さんの病院に伺うことになったのはこちらのリストに載っていたのもありますが、最初に救急で受け付けてもらおうとした病院さんが(こちらは最後に駆けつけることになった病院さんです)”治療は出来る。けれど、鳥は診れません”とはっきりおっしゃったからです。
姉に相談したところ、友人が動物病院に勤めているとのことで、聞いてみると”うちの病院は鳥も診ているよ。大丈夫だよ”と言うことだったので、「本当に診れるって?鳥を診れると言っていても本当に診れるか解らないよ、大丈夫?」と確認すると、今までも沢山の鳥を診てきているそうだからと言いました。
その動物病院のHPは情報が少なすぎて参考にはなりませんでした。
鳥専門の病院が県内にはなく、鳥も診る病院として知られていて、鳥を診ることができますか?と聞いて”はい”と答えて、詳しく解りますか?と聞いて”はい”と言ってくれる場所を選んでしまいました。
爬虫類すら診れるとおっしゃいました。ですがそれは本当に診れると言うことではありませんでした。
姉には何度も何度も謝られましたが、姉は悪くありません。出来る事をやろうとしてくれただけです。
その病院診断後に、無理をしてでも県外まで連れて行ってあげればよかったです。
「このお薬で一週間経過を見ましょう」と言っている時点で疑うべきでした。「大丈夫」と言われて「何が?」と聞き返せなかったのもいけなかったです。
最後に救急で受け付けてくれた病院は、亡骸を整えて下さった後、
「うちは鳥の治療も行っています。けれど診ることはできません。鳥専門ではありません。鳥の飼い主さんは新幹線を使ってでも主治医さんの病院へ行く人がいます。まだ鳥専門の病院は少なく、近くであれば東京になってしまいます。県内に鳥を専門に診れるお医者さんはいませんが、個人院などで鳥を診れると言っている病院よりは、うちは鳥を診れると思っています。」
と、診れない事を前提に、なら、どういう検査ならできるのか、どういう処置ならできるのかと説明してくれました。
診れるとはっきり言った獣医さんよりも、診れないと言ったうえで何が出来るかを説明してくれる病院に、せめて連れて行ってあげてたらと思いました。
詳しく解りますか、診れますか、も大事ですが、具体的に○○はできますか?と聞いてちゃんとお返事が返ってくる病院を選ばなければと知識だけはあったのに、実行が出来なかったのです。
診断を下した獣医さんは「死んじゃいましたか」と言ったのに対し、救急を受け入れてくれた病院は、そこの患者でもないのに丁寧に説明をしてくれ、無償で亡骸を綺麗にしてくれ、黒いタクシーを手配してくれました。
動物に対しての愛情がよく解りました。
同じ種類の同じオカメさんを飼ってもあの子は帰ってきません。これからまた次の縁に巡りあえるなら、亡くなったオカメさんが教えてくれた事を生かしてはぐくんでいけたらと思います。
やはり遠いと鳥さんにも負担がかかるのですね…。それでも、大事なら、何もないならそれが一番だと思いますので、ちゃんとした病院に連れて行ってあげようと思います。
- 投稿者:ルリさん
本当に、辛い気持が伝わってきて 涙がでました
やはり、小鳥の病気に詳しくない病院だったのではないでしょうか
私は、今 小鳥にとても詳しい県下唯一の病院へ行っています
犬や猫もたまに見かけますが
セキセイインコや文鳥等 多くの鳥の患者さんが遠方より来られています
ですが、こちらの鳥病院ガイドには載っていません
こちらに載っている病院でも、そのう検査等してくれない
できない病院もありました
小鳥の病気は、まだまだ解明されてない部分が多くあるそうです
小鳥も診れるとゆう病院ではなく
小鳥に詳しい先生のいる 小鳥を診れる病院を
自分で見極めることも大切だと思います
私も何度も悲しい思いをしました
もう 2度とこんな辛い思いはしたくないとの思いから
先生に、色々質問して勉強しています
やはり 小鳥に詳しい先生は 何を聞いても
的確に答えを出してくれるのも安心できます
あくびや下痢等 そのう炎の疑いもあったのではないでしょうか
また、オカメインコは ヘキサミタやロックジョー等
とても怖い病気もあります
しかし 早く発見してあげて 早く治療すれば 治る病気もたくさんあります
オカメさんは、おっとりして 可愛い鳥です
我が家には、10年以上長生きしているこもいます
今は、お辛いでしょうが
また鳥さんとの幸せな暮らしができるといいですね
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>ルリさん
レス有難うございます。
はい…私も、あの病院は鳥を診れるところではないのだと思いました。
オカメさんの色んな行動について、「そんなに気にしなくても大丈夫ですよ」と言うので、獣医さんが言うならそういうものなんだろうかと引っ掛かりはありつつも、受け入れてしまいました。
原産国をわざわざ辞書で引いてたくらいですから、本当に詳しくなかったんだと思います。
妙なあくび、その他の行動…私もそのう炎の可能性はあったのだと思います。
抗生物質投与の前に獣医と相談した際、「それは、そのう炎かもしれないね」といわれました。
そして、抗生物質を与えて様子を見てくれと。
私は与えて大丈夫ですか?と何度も聞きました。
その菌を抗生物質で急に死滅させたことで、呼吸困難を起こし死に至らしめたのかもしれません。
ですが、獣医さんはかたくなに「抗生物質は原因ではない」とおっしゃいました。
一部始終を見ていたのは私だけで、薬を飲んでからどういう状態に陥ったのかをどれだけ説明しても「それはあなたが悪化させてしまったんですね」になってしまいます。
寒くても、長い道のりでも、県外へ連れて行けばよかったです。
せめて、解らない症状なら解らないと、この病院で検査できない範囲の問題の可能性もあると、そう言って頂けたらと…
でもそれは、私が用心深く再度県外の鳥専門病院で検査をしなかったことの責任の押し付けになってしまいますね…
私がやれることはたくさんあったはずなんです。
質問をして、大丈夫と言われても、何がどう大丈夫なのかをきちんと聞かなければいけませんでした。
はい…
またご縁があったらと思います。
- 投稿者:少しさん
とてもお辛い経験をなさいましたね。
悲しくなりました。どうか、御自分をあまり責めないでください。
残念ですが、書かれていらっしゃった内容を拝読する限り、医療過誤でしょう。
あなたが上げた薬が問題だったのではなく、薬の量がそもそも間違っていたのだと思います。
同様の事故は残念ながら多いのです。
何故と一言でいうのはとても長くなりますが、単純に言える事は、獣医学を勉強する時に、そもそも日本の獣医学は畜産(産業動物)が主なのです。最近でこそ愛玩動物にも目が向けられ始めましたが、それでも犬猫。
犬猫ですら、使ってはいけない薬に対する理解がほとんど進んでいません。消毒薬一つについても、犬に使える薬、猫に使える薬、区別して使っている病院は少ないです。
そんな状況で、鳥に関する勉強は、ほどんどどの獣医さんも独学の域を出ません。
現在飼鳥文化の衰退した日本では、今から新たに鳥のみを専門に!と言う学問が進まないのが現状です。ですから鳥に使う薬の料、薬の種類については、欧米の文献をそのまま流用するのですが、ある種の鳥には使えるけれど別の種類の鳥には使えないと言う物も多いです。しかし鳥とひとくくりにした時には、その区別はされません。
大体薬を処方する時は、薬価の一番安い、もしくは自分の使いなれた数種類の薬の中から1種類をチョイスして処方しますがその時、自分が扱う患畜がその薬物に適正であるか否かを知るすべが、現在の日本の獣医師にはほとんどないのです。
なぜなら、使っている薬が人体薬だからです。
人体薬の使用書には、鳥の記述は当然ありません。犬猫の記述も当然ありません。
しかし、日本に普及している医薬品全体の、約2割程度しか、動物薬と言う物は販売されておらず、さらにその動物薬についても、犬のみが殆ど。猫についての臨床が載っていれば御の字と言う物です。
と、こんな細かい事情はどうでもいいでしょうか…
私がお話をうかがって感じたのは、投与した抗生物質の急性薬物中毒による死亡ではないかなと思いました。投与後のお話をお聞きすると、薬物中毒で一番多くみられる症状です。
私は正直、経験から、獣医を信用していません。
ですから、自分が獣医に診せて、獣医から処方された薬を自分の飼っている動物たちに与える時には、その後に起こりうるあらゆる状況を第一義的に受け入れる覚悟で摂取させています。
ですから獣医に連れて行く時も、大体自分の連れて行く動物が一体どんな症状で、どんな病気かと言う事を検討つけてから連れて行くようにしています。
あ、獣医を信用していないからと言って、獣医を悪く思っている訳ではありませんよ。
ただ、経験上、獣医も私と同じ人間で、迷う事もあるし、間違う事もある、知らない事もいっぱいあると言う事を知っているので、命を預けはしないのです。
主さんが体調不良になった鳥を、時間を割いて病院に連れて行き、出来る限りの手段を使い、それでも。結果息を引き取ってしまったとしても、それもその子の運命だったのだと思います。
誰が悪い、どうすればよかった…と言う問いかけを、悪い方向に向けないでくださいね。御自分をあまり傷付けられてはいけません。きっとそれはお空に旅立った子も望んではないでしょう。
鳥専門の獣医師が増えるように、元気な時に定期的に健康診断に連れて行かれる鳥飼いさんもいらっしゃって素敵だなと思っています。そうやって、日本国内に鳥が専門で診られる、見るのではなく、本当の意味で安心して任せられる獣医史さんが増えて欲しいなと切に願います。
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>少しさん
レス有難うございます。
投薬からの状態をもう少し詳しく説明すると、静かにじっとして、冠羽を逆立たせ、呼吸を荒くし始めました(この時点で獣医に電話したところ、他で診てもらって下さいとのこと)
首を折り曲げ、足をピンと張り、たまにもがくように羽をばたつかせ、フンでもないような水を出し、30分ほどしてから吐きました。何度かもがいて、50分ほど経過したあたりでいっそう身体を折り曲げました。もう私を見てもいなかったです。
呼吸が早くなり、ひときわ大きくなり、やがて呼吸が静かになって、動かなくなりました。
投薬から、1時間の事でした。
あの小さな体でよく1時間も頑張ってくれたと思います。
その日はクリスマスなのもあり、道が混んでいました。
更に通常でも40分はかかる道がタクシーの運転手さんが高速すら乗れず道が解らないと言う事で、地図を見始めてしまい、いてもたってもいられず、辿りつくまで私はオカメさんを撫でながら、声をかけながら、携帯用ナビで誘導しました。
薬については、ジョサマイシンという抗生物質だそうです。
これを、生後1カ月半のオカメさんに朝晩一回2滴が処方でした。
丁寧な説明有難うございました。
私には把握できていなかったお話でした。自分の大事な存在を守るために、もっとお勉強をしようと思います。
人間の薬にも大人と子供で服用する量が違いますので、個体の体格などもきっとお薬には関係あったのではないかと思いました。
そうですね…。それこそ起きてから寝るまでをずっとずっと見ていたので(私のデスクの目の前にケージがありました)おかしな行動など、獣医さんが勉強してきた知識に少しでも引っ掛かる、もしかしたらあの病気だろうか?と思うような事を言えたらよかったです。
言いはしましたが、その時のオカメさんが元気に見えたのと、あくびくらいするだろうし、雛なら体調を崩して一時的に下痢気味になったのだと判断したのかもしれません。
あまりにも私が気にするものだから、抗生物質を出されたんだと思います。
もっと突っ込んで聞くべきでしたね…。
それでも強い薬なのは解っていたので投薬せずにいられるならそれが良いと思っていました。
先生も「あまり飲ませない方が…」と言ってらしたので。
でも亡くなった後のお電話で「なんで今まで飲ませてなかったんですか?え?俺そんなこと言いましたか?本当にそんなことを言ってたら薬は処方してませんよ」と言われました。
処方されてすぐに飲ませていれば薬に耐えられたのでしょうか。
それともやはり耐えられず生きる時間が短くなったのでしょうか。
タラレバの結果論になってしまいますが、ただ解ることは、行く病院が正しくなかったという事です…。
はい、あまり落ち込んでいてもオカメさんに申し訳ないので、くよくよしすぎないようにします。
県内にもいつか鳥を専門で診れる、鳥が大好きな先生が現れてくれたらと思います。
今後は、遠くても、定期健診も含め県外を訪れようと思います。
あの子がいなかったら今も渦巻いていただろう良くない気持ちがありましたし、あの子がいたから感じた温かい想いもあります。
ただただ、いてくれてありがとうと思います。
- 投稿者:少しさん
詳しいお話を拝読しました。
やはり急性症状と推測できました。
その根拠は、まず投与後に明らかな急性症状が認められ、その後1時間弱と言う時間をかけて死に至った事。投与前からは死亡が外観的に想像つかない状況であった事からです。先に書いてらっしゃった、菌を急に殺した事で詰まる…と言う状況は、そもそも詰まるほど大型の菌はありませんし、詰まる→死亡であるなら1時間弱もかかりませんので死亡理由としては合理的ではありません。
薬の種類については、あまり一般的ではないお薬だなと言う印象を受けました。確か人体薬の二次製品(ジェネリック)にその名前があったような…気がするのですが、もう10年ほど前の事ですのでうろ覚えです。
さて、しかし本件を医療過誤とし訴える事は不可能と思って下さい。
まず第一に、獣医師会に加盟している医師を告発するためには、同じ獣医師会に加盟している別の医師に第三者としての所見を書いてもらった死亡断定所が必要です。他にも死亡患畜の体を切り刻み、本当にその処方が死に至らしめたと言う結論に達するに合理的であるか否かを判断されますので…
多分主さんは告発するおつもりはないでしょうが、一応念のため書かせてください。そういう医療過誤による告発を何件か、前職の時に見ておりますが、よほど医師仲間に恨まれている医師以外はなかなか原告側の勝訴とはいかないです。
それで悔し涙を流している飼い主をよく知っています。
一つには、その薬を処方したのが医師であると言う事実。
医師は医師法に基づいて、あらゆる薬を処方する事が出来ます。禁忌事項についても必ず注釈に「正し医師の判断のある時は…」と言う書き込みがあります。
例えばオカメインコに対して○○という薬剤が急性症状を起こす!という論文が発表されたとします。それが周知の事実になり、いついかなる時でもあらゆるオカメインコを死に至らしめるのだと言う薬品であって投与された場合は医療過誤として認定されます。
しかし私の知っている範囲内ではそのように公開されている人体薬を私は知りません。
弱っていたからその薬を飲んで死んだのだ。と言う想像は確かに出来ます。しかし、その想像は、元気であっても同程度の薬を投与した場合同様に死亡したかもしれない。と言う想像も内包するのです。
実際に体重当たりに換算してどの程度の薬の処方だったのか?致死量ではなかったか?基材は何で、その基材自体に本当に害がなかったのか否か…あらゆる想像が出来ますが、それを根拠立てて立証することは非常に難しい。
そもそも、とても単純ですが見逃され易い事実に、鳥は人とは違うと言う事があります。
いえ、みなさん一目見れば、鳥と人間の違いくらいわかると仰るでしょう。
しかし、鳥を見た時に、一心房一心室で我々二心房二心室の生き物とは違うのだと言う事、同様に、排便排尿は総排出口一つである事、排尿においては哺乳類のように大量の水分を要しない事、そもそも体温が哺乳類とは違う事、呼吸は人間の様に吸気の時のみ酸素を吸収するのではなく排気の時も酸素を吸収する生き物なのだと言う事。
こういった単純な生物としての差を感じる人は少ないのです。
この単純な感覚の差、理解度の差が、(人間の差とも言えるかもしれませんが)患畜の生死を分ける例は残念ながらとても多いのです。
本件の場合、薬品は必ず一定のルートを通って体外に排出されますが、鳥はそもそも体内に取り入れた物が約20分で体外に排出されますから、その排出経路をよく考えて処方する場合があります。例えば長い間体内にとどまって欲しい薬の場合、あえて排出されにくい薬を使う事は当然ですし、一過性の効果を期待する場合はすぐに体内に排出される薬を選ぶべきです。
水溶性の便をしたと言う書き込みがありましたが、想像するに処方された薬は腎臓を通って尿として排出される薬品ではなかったかと想像しました。
哺乳類の場合、腎臓を通って尿として体外に排出される薬品はある程度の量であっても短期的に排出されます。一方肝臓を通って便として排出される経路の薬品は若干長期的な効果を得る事が出来ますが、鳥の場合はま逆になります。
主さんのオカメインコちゃんは、薬を体外に排出するために、糞(尿)をして体外に排出しようとしたのではないかと想像しました。
あくまでも、以上は私個人の個人的な想像です。
もし私の飼っている鳥に同様の事が起こったとしたらと考え想像しました。
しかし、かかられた獣医を怨んではいけません。
見ることと、診る事、この区別を明確に付ける事は人はとても難しい。
仮に鳥専門の獣医であっても、万能ではないのです。
我々と同じ人間です。
間違い、悩み、解らない事が実は多いのです。
オカメインコに使えたからと言ってセキセイインコに使えるとは限りません。
殆どの鳥類専門の医師は、手探りで診療されているのです。
かかられた医師も、セキセイインコや文鳥ではある程度の成果があったのかもしれません。ですから主さんのオカメインコに処方したのかもしれません。
それを責めることはできません。
一昔前までは、そもそも鳥類を見て下さる病院すらありませんでした。
ですから獣医に行っても門前払いを受けた物です。
私はその世代の人間ですから、そもそも鳥類を獣医に診せる感覚がありません。
獣医に連れて行く時は、大体症状の目星を付け、それに見合う根拠を獣医に伝え、獣医の所見を聞いて合致した場合、薬を処方してもらいます。
こう言う私のスタンスから行けば、最後に主さんのオカメインコを看取って下さった動物病院は近くてとても信頼のおける病院だと思いました。
人も、獣医も、万能ではありません。
私達は医師と言うと、助けてくれる、よくしてくれる神様のように思えてしまうのですが、彼らとて人間なのです。
どうぞ、あらゆる医師と接する時、我々の(もちろんペットの)パートナーとして付きあって欲しいなと思います。
どんなに適正な治療をして、適切な薬を使っても死ぬ命は拾いきれないのです。
それも含めて、出会いなのだと私は思います。
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>少しさん
非常に解りやすく丁寧なレスを有難うございました。
実は、救急で駆けつけた病院さんではよくしてもらえましたが、一つ、「抗生物質は原因ではないです」と言いきっていたことを疑問に思っていました。
「なんの抗生物質かは、処方した獣医さんに聞かなければわかりませんし、解ったとしてもそれが原因にはなりません」と。
確かに死着して、どんな状態だったか、どう苦しんだのか解らないと言う事もあったと思うのですが、どうして詳細を聞かずに、こんなふうに苦しんだんですよと聞いただけで「違う」と言い切れるんだろうと…。
どのお医者様に聞いてもきっと同じことを言われるのだろうと思い、どうしても「抗生物質が原因ではない」という言葉が気になり、こちらにトピを立たせて頂きました。
私には、どうしてもそれを飲んでからの急変に見えたからです。
一緒に話を聞いていた母が、お医者さんが一度戻って行った時に小声で「医者同士はかばい合うから」と言っていたのですが、第三者としての言葉にならないようにという可能性もあるんでしょうか…
また、別の事情があったのかもしれませんが
訴えるつもりはありません。
医療関係の裁判は難しいですし、言ったところで「衰弱していた」というところに辿りつくんだと思います。
もう、私はオカメさんにゆっくりと静かに眠って欲しいです。棺桶に移して、お花とおもちゃを飾って、ずっとなでなでしました。
細くなっちゃってごめんね、くるしかったね、綺麗な羽だね、おやすみ、と。
解剖をしていたらそういうことも出来なかったと思います。私にはそういうお別れをする強さがありませんでした。
過去に飼って来たインコ達は病院にかからずにいましたので(丈夫で…/それも10年以上前の話で)、今回鳥の病院事情について、知識だけではなく経験を持って知ることが出来ました。
お医者さんは神様でも万能でも無いのは仕方ないと思っています。ただ、人であってほしいと思います。
死んでしまったのは仕方ない事ですが、どうして原因の可能性に目を向けずに「解らない」とおっしゃったのか。
少しさんのように、こういう可能性がありますと、どうして答えて下さらなかったのか。
例え原因がそれだとしても、責めるつもりはなかったんです。
ずっと”どうして”と思っていた心に一つの答えが出たような気がします。
有難うございます。
この3日間、涙を流し続けましたが、やっと落ちつける気がします。
獣医さんの診断を恨みはしませんが、その対応は好ましく思いません。だから何をするということはありませんが、私の中では、きっともう訪れる事のないだろう病院になりました。
手を尽くしても救えない命はどうしてもあるのだと思います。
私自身に出来ることはきっとたくさんありましたが、この結果があるからこそ「あの時こうしてれば」と思うんだと。
精一杯、助けようとは思ったのですが、助けられませんでした…
今後ご縁があった時、「あの時こうだったから」と考えられるようになれたらと思います。
出会えてよかった、私の小鳥です。
- 投稿者:少しさん
誤解を恐れずに申し上げます。
私は、獣医ではありません。
逆に言うと、獣医であったらこのような書き込みはできないのです。
獣医であって、ほかの医師の処方に対して疑問に思うような発言をした場合、それは有識者である以上、その発言に責任が伴います。
患者が明らかに処方薬を疑っている場合。
患者同様その処方薬を疑っていたとしても、その一言は有識者の証言として法廷で使われる可能性があります。もしくは不用意な恨みを作り出してしまう可能性もあります。
獣医師とは、そういう一言の重みも背負い診療されているのです。
医師法でも実は、医療過誤を行った場合は適切に報告せねばならないと言う責任と同時に、不用意に医療過誤ではないかと疑う発言を抑制する記述があります。つまり、「もしかして」は原則言ってはならないのです。不用意な発言は医療過誤を疑われた医師に対する名誉棄損、場合によっては疑う発言をしてしまった医師は、医師免許はく奪の可能性があります。
さらに、医師とは、その獣医師会に参加した年数で覆せないヒエラルキーに組み込まれます。つまり端的に言うと年配の医師ほど、偉いのです。自分よりも上の獣医師に反旗を翻すような発言は、その後の自分自身のあらゆる活動に影響します。例えば狂犬病ワクチン接種関係や、獣医師会主催の学会、しまいには薬品の入手に至るまで影響を受けるのです。
中にはこう言う事が嫌で獣医師会に参加しないとおっしゃる開業獣医師もいらっしゃいますが…そういう獣医師は結構はっきり物事を話しますが、御自身の発言に責任まで持って下さらない事もあるので、A医師の処方で死んだのだとB医師が言った!と言ってもB医師が担保して下さらなかったりします。
どうせ勝てもしない状況。誰も苦しい思いをするだけなら口を閉じるのが上策でしょう。
その看取って下さったお医者様に、多分少々冷たい、もしくは医療過誤を行った医師を庇っている、非常に不誠実な印象をお受けになったかもしれません。
しかし、その医師からすれば、自分の一言の重みを知っている以上、あえて有識者である自分自身が黒い物を白と断定することで、主さんには禍根を断ち切って欲しかったのだと思います。自分が悪い印象を受けたとしても、そうすることでこの件に対する疑いを無くして欲しい、その上で死に向き合って欲しかったのだと思います。
私はその医師に対して非常に誠実な印象を受けます。
先ほどもお話したとおり、多くの種類の病気は、人間程度にはどうする事もできません。
そして残念ながら、そういう医師から見ても「明らかに回復不可能と解る患畜」が運び込まれてきます。禁忌と知りながら劇薬を処方する事もあるのです。何羽か死ぬけれどうち何羽かが回復したと言う文献にすがりつくように。
最初にかかった抗生物質を処方した医師は、お話の内容から察するに、非常に気まずい思いをしています。この事から、自分自身の処方が適切でなかったと思い当たっているような発言をしています。
第一につじつまが合っていないのがその証左ではないでしょうか。
私個人的には、主さんがこの件で色々な事を学ばれたように、その最初にかかられた医師もまた、何がしかを学んでいるのではないかと思います。
その学んだ事を今後に生かしてくれれば良いですし、生かさないかもしれません。
何か生かしそうにないですね(笑)開き直って何事もなかったと今まで通りのスタンスでまた続けられるかもしれません。
しかし一つの投石が投じられたのは事実ではないでしょうか。
そのこと一つをとっても、無駄死にではなかったと思うのです。
私は思うのです。
主さん、あなたが死んでいった子にできた事は、多分最大限なさったのです。
何一つ、今以上にできる事は無かったのだと私は断言します。
ああすればよかったと言う想像は、同時にそうしても無駄だったと言う想像も内包します。
今穏やかに安らかにオカメちゃんが眠っている事。
そして主さんの心の中が悪意、怒りに黒く塗りつぶされていない事。
それが一番オカメちゃんにとっての鎮魂であると思うのです。
誰でも自分自身の死が愛する人を苦しめて欲しくはないのですから。
死を、恨んではいけません。
真実を想像する事は不毛なのですから。
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>少しさん
丁寧にお返事ありがとうございます。
はい。
確かに、救急で看取ってくださった病院が何故そういう発言をするのか、解らないわけではないのです。
私も獣医さんや動物病院さんの関係者ではなく、事情はまったく解りません。
自分が身を置いていない職業の事情を深く把握するのは難しいです。
A病院もB病院も、不用意に発言できないのかもしれません。
例え、私が「責めるつもりはないから言ってください」と言っても、後になってから「あの時こういったじゃないですか」と、手のひらを返しかねなかったのかもしれません(私はそのあたりは本当に責めるつもりもないのですが)
私は大事なオカメさんを亡くすことになりましたが、その病院がある事で助かっている動物も沢山いると思います。
色んな対応の獣医さんがいるように、色んな対応の飼い主もいると思います。
救急で伺った病院に対しては、私も誠実な印象を受けました。
母は”庇う”という言葉を使いましたが、少しさんの言うような、言えない事情はあるんだと思っています。
犬や猫でお世話になることがあったら行くでしょう。
今後もしまたオカメさんを飼った時に、もしもまた抗生物質を処方されることがあったら、またこういう結果があるとしたらと考えると、どちらの医師も「抗生物質が原因ではない」と言ったのを本当の意味で信じていいのかどうか、解らなくなっていました。
それが原因ではないかと、私は疑ったからです。
例えば投与せずにいたとしても、衰弱して落鳥してしまったかもしれません。
これはB病院(すいませんもうB病院で…)でも、「抗生物質を投与していなくても、この細さだと、回復する体力はほぼ無かったと思います」と言われました。
しかしきっと逝き方は違ったんじゃないかと思います。
A病院の獣医さんが、この事を受けて今後に生かしてくれたら、それでいいと思います。
私も、今回の事で得た感情を、仕事の中で表現して伝えていけたらと思います。
思い出すと、本当に可愛い子だった、大好きだった、くそうあの薬がきっと…と本音はそれはありますが、9割そうと判断できる事でも1割のイレギュラーはあり、現状確実にどこに感情をぶつけていいなんてないんだと思います。
A病院には、死亡時お電話した時に衝撃的なお言葉を頂いたり号泣していたりでまともにお伝えできなかったので、とりあえず薬投与前はどういう状態だったか、投与後は何分おきにどういう風になっていったかをお伝えしました。
「こうだったんじゃないですか?」「ああだったんじゃないですか?」とは言いません。
投与後、私が見続けた状態を、何が起きたかだけをお伝えしました。
先生の中で少しでも今後の診療に繋がることがあればと思います。
確実にそれが原因と言う事じゃなくても、見当がついただけですっきりいたしました。
ひとまず今は、オカメさんの横に添えたクチナシが、真っ白なお花を咲かせる日が楽しみです。
有難うございました。
- 投稿者:chiyodoriさん
はじめまして、お辛かったですね。私も動物達との別れは何度も経緯しており、お察しします。
亡くなった経緯について、獣医師でもはっきりとは解らないようですし、あくまでも一つの私見としてお読み下さい。文面からは強い呼吸困難を生じていたものと思います。無形の糞をしていますし総排泄孔も動く呼吸困難の強い段階だったと思われます。
薬剤というのは代謝され初めて薬効が現れますから、服薬してすぐに異常を認めたオカメちゃんは抗生剤そのものが原因とは考えにくいです。
薬剤には薬効成分だけでなく他の成分も含まれます。それらに対する激しいアレルギーがあれば呼吸困難を生じるかもしれません。
ジョサマイシンはヒトの世界では割と歴史のある薬剤でアレルギーや副作用の少ない薬とされています。長く実績のある薬はそれだけ薬効や副作用を理解され用いられる、ということでもあります。また副作用は下痢とか消化器にでます。
薬剤の投与量は主に体重で決まります。羽ばたきし始める頃は体重は多い時ですし、量が不適切とは一概に言えないと思います。
もちろんヒトと鳥と単純比較はできません。鳥について専門的に医学を学んでもいませんし。
文面から受けた印象では誤えんを疑いました。水分は最も誤えんを生じるものの一つです。
こういう可能性もある、ということで読み飛ばしてもらって構いません。少しでも心の整理がつけば、また薬や獣医を忌み嫌われることのないよう書きこませていただきました。
死因がなんであれ、決してご自分を責めないで下さい。
命の価値は長さではありません。オカメちゃんが毎日主さんから愛情をこめられ過ごせたことが大切なのだと思います。いまわの際まで人から愛されることはどんなことかを知ることが出来た幸せな子だと思います。
長々失礼しました。
- 投稿者:PIGさん
- トピ主
>chiyodori さん
レス有難うございます。
一つ先に…。
獣医さんという職そのものを嫌ったり、お薬そのものを嫌ったりしているのではなく、起きた出来事について心を痛めておりました。
体重については、初診の際、下痢気味で体重が落ちており、55gの状態でした。
そして、ビタミン剤と抗生物質を処方頂きました。
55gのオカメインコさんにジョサマイシン1回2滴が多いのか少ないのかは私には解りません。
では、ジョサマイシンに含まれる何かにアレルギーを起こした、もしくは誤嚥ということも可能性としてあると言う事ですね。
器官に入らないよう気をつけてはいたのですが、入ってしまっていたのでしょうか。
慣れてない頃はケホケホされてしまうことがあって申し訳なく思いましたが、その時はケホケホされなかったので、ちゃんと飲んだのだと思いました。
本当に愛らしい子でした。まだ飛ぶのが下手でしたので、上手く空に飛んで行けてるといいなと思います。
1 - 16件 16件中
あなたもトピックを作ってみませんか?