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ペットの保険選びは!【保険スクエアbang!/ペット保険】

幸せへの繋げ方

えいた
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『身近にある危険なもの☆教えてください(植物以外)』からレスを独立させました。

本題からズレ気味になってきて、トピ主様に申し訳ないので、こちらでお話したいと思います。本当にごめんなさい。

こんなことで新トピ立てて、皆様すみませんmvvm。。。

>えめるるさん

度々遅くなりました。。。

最近ログアウトの話題があがっておりますが、わたしもこのレスの長文・・・白紙にしてしまいました・・・。それからしばらく意力を失って。。。

管理者側から言わせると、ここは一人でおしゃべりする場所ではありません!お話はすばやく簡潔にお願いしますってことでしょうか??・・・かもしれませんね^^;(半分冗談です。)

>昔より飼い犬の寿命は延びているのでは?

犬だけじゃなく、動物医療の向上、飼い主さんのペットに対する意識の向上、ネットの普及で容易い情報の入手、等で確実に延びていますよね。

ドッグフードに関しては、海外も含め、数え切れないぐらいのメーカーがあり、同じメーカーでもその犬の特性に合わせたものや体調に合わせたもの、原材料にこだわったもの、無添加もの、とにかくものすごい種類があります。一言に
「ドッグフード」はいけないとか言うのは、ちょっと語弊があるかなぁと思いますよ。
一時、某メーカーのフードに○○が混ざっているとかいう噂もありましたが、わたしは何でも値段相応かなぁと思っています。いいフードはお値段もそれなりにしますよね。それに反して、毎食手作りされているかたもいらっしゃいますよね。ドッグカフェもさることながら、犬ゴハンというレシピ本まで出版されているぐらいですから、衣食住、ほとんど人並みの世界へ連れて来られています。

でも犬の場合、昔から人の支えになる為に人がそれぞれのニーズに対応した犬を改良し、飼い主となる人も自分のニーズにあった犬種を選ぶわけですから、今の時代は仕事をさせる為に犬を飼うという行為は一般家庭ではほぼないと思いますが、でも、何故犬を飼うか?(ペット全般にも言えることですね)という答えに、金銭がからむことは無くても、結局は自分達の淋しさを埋めてもらう、趣味に付き合ってもらう、という役目をもらっているはずなんです。それも犬にとって仕事の1つですよね。

犬は主人の喜びを自分の喜びとします。(猫は違いますよ)
自分が主人の為にお仕事をすることで喜んでもらえるなら、ほんとによく働き、飼い主が望まないことは我慢をします。これだけ人の生活に根ざしている動物ですから、当然ここまで犬文化が拡大していても全然不思議な話ではないと思います。たぶん、これが人流の犬への恩返しなのかもしれませんが、やはりここでも過剰行為はありますよね・・・。わんちゃん、幸せか?って聞きたい時もあります。
わたしはフードにはこだわっていますが、お洋服がぁ・・・犬に服はとても窮屈そうに見えて、いつまでたっても慣れない1つですね^^;うちは短毛種が一頭いるので、とても寒がりで、余程の時は防寒着として着せたりしますが。

寝る場所もゴハンもあるし毎日同じ時間に散歩にはつれていってくれるけど、誰からも話しかけられず、空気のような存在でただ寿命を全うするまで飼育されている、こんな環境の場合、犬は自分の役割をどう思っているのか知りたいところもありますね。仕事をもらえる、任務を追行する、自分の立場がある、ということは犬にとってとても幸せなことだとわたしは思っているのですが。。。
余談ですが、猫に仕事をさせると嫌われるだけです・・・そもそもしませんが^^;

わたしは犬に関しては簡潔に言うとこんな解釈で見ているのですが、鳥さんの立ち位置ってどこにあるんでしょうか?
鳥さん一くくりに言っても、インコ類やフィンチ類でかなり差もあると思うのですが。
レスでおはなさんが、「危険なことも学びながら」ということを書かれていましたが、果たしてインコさんはまだしもフィンチたちは学ぶんかなぁ・・・?と小夏の危なっかしさを見ていて疑問です。

頭のいい鳥さんたち、犬とは違って、人を対等に見ていると本にはあったので、犬や猫とは違うまた鳥専用の位置があるように思うんです。友達でいて欲しいのかな?仲間でいて欲しいのかな?ただの安全物でいてほしいのかな?保護者ではないような気がしますが。子供扱いするな〜!って怒られそうです。。。でも知能は2,3歳ぐらいと言われているそうなので、やはり子供目線で接した方がいいのかな??

話がまたまた脱線気味ですが、頭が痛くなるような話ですが、こんなことを知っていくと、飼い鳥さんへの幸せに繋がっていくような気がします。愛情のボーダーラインはここで限界ですよ、って答えが鳥さんに聞かない限り分からないことだと思うので、志村けんの番組名忘れましたが、動物村でしたっけ?そこで登場する犬や猫の言葉が分かる外国人の方いらっしゃいますよね。賛否両論、半信半疑、わたしもそんな感じでたまに目にしますが、信じられないくせに犬(猫)が言っているという言葉に涙してしまいます・・・その方は鳥さんの言葉も理解できるんでしょうか。でしたら、一度ウソでもいいので、鳥さんとお話してもらいたいなぁ。。。

以前こちらで「シード食かペレット食か」をお聞きした時に皆さんのご見解を頂きまして、あれからずっと混合にして、ペレットも食べてくれていたのですが、観察しているとやはりペレットはシードがなくなってしまって、腹減るので仕方なくペレットを齧っているという感じがしたので、やっぱりシードっておいしんよね、と聞きながら、考えて、最近シードオンリーにしました。結構大きな決断でした。その分、補助食品が必要になりますが、毎食家族にご飯を用意して食卓を囲って、おいしいと言ってもらえる幸せって、ここにもあるんだなぁと思いました。


長々とお付き合いいただいてありがとうございます。
ほとんどワンコのお話のようですが、ワンコを例に置かせて頂きましたが(苦手な方ごめんなさい!)、ペットとして飼うということはどの動物たちも共通して言えるところで、人もペットも幸せでいられる方法、鳥さんは鳥さんなりの世界を知りたいと思い、こうしてとりっちに参加させていただいています。・・・ただ鳥が好きなだけなのですが*^^*

お考え等はそれぞれ違うと思います。
わたしは鳥さんにとって幸せに繋がる事が以上のことだと思っています。外の世界では絶対に言えない話ですが。
ちょっと考えすぎ??と思う事もありますが、そんな風に考えながら鳥さんと付き合いお世話していくのも楽しいです。

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コメント (37件)

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退会ユーザー

鳥の飼い主の私たちにとって
とても考えさせられるいいトピですのでアゲておきます。

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えいた

少しさん、すぐにお返事頂いてありがとうございました。
いつも時間をおかけして申し訳ございません。


>死が避けられない状況になった時、少なくとも見送る側、見送られる側、少しでも暖かい時間である事を願ってやみません。

そうですね。
わたしはペットを飼うということに日々のお世話等は当然なのですが、最後の最後までその子に対して決して目を背けるようなことはしないでほしいと願っています。大変なこともあるとは思います、人によって方法は違うかもしれません。でも必ず最後まで見てあげてほしい。それが飼い主としての最後の責務だと思っています。そういうわたしも病床の動物たちを果たして直視できるかどうか、正直自信がないんです。でも、わたしは子供たちの母親として見本を見せないといけない責任もあるので、必ずやり遂げようとは思っています。子供たちにも命を粗末にすることがないよう、動物も意思をもって生きている事、自分達より短い命(全ての動物に当てはまりませんが)に凝縮された鼓動を感じ取ってもらえる大人になってほしいな、とずっとそんな思いで子育てしまおります^^


>実はPHコントロール系の療法食は他臓器疾患を引き起こす事が知られています。

そうですか・・・まさしくPHコントロール、次にc/dを食べさせいました・・・。それを知らない獣医さんいてるんですね・・・。残念です・・・。
やはり哺乳類がかかるいわゆる贅沢病と言われるものは、人災と見ていいんでしょうか。悲しい事実ですけど、これが人と暮らす上での動物たちが被る不幸なのでしょうか。不幸という言葉は語弊があるように思いますね。贅沢病にかかるということはかわいがりすぎた結果でもあるんですよね。難しい問題ですね。

>これは鳥にも言えます。
おかしいなと思った。でも病院に連れて行って大丈夫と言われた。
でも、本当に大丈夫だろうか?
よく聞くお話ですが、多分私は思います。この場合飼い主の「おかしい」と言う感覚の方が正しいのではなかろうか…と。この気持ちに寄り添って下さる医師が増える事を私は望みます。

同感です。
わたしも犬のことですが、同じようなお話をお聞きし、あまりにも獣医さんとの意見が合わないのでMRIをとったところ、飼い主さんが思っていた病気が見つかったということもありました。その間、大変な時間・期間を要し、もう少し早く見極めてくれていれば、治る病気だったかもしれないということでした。本当に無念なことです。


>人間の話ですが、某隣国の貧しい農村に生まれた子供は、生まれつき難病を持っていました。多分1カ月も生きられないだろうと言われていました。貧しい農村の両親は医療を受けさせる事も出来ず、自宅でミルクも飲めない子供を看取ることしかできませんでした。
ところがこの乳幼児は、生きたのです。
最初は、寝かされているベットから一番近い壁を舐めていたそうです。寝返りもできない幼児がです。
それが少し動けるようになると指でほじくって食べるようになりました。
親が止めてもやめないのです。壁を食べるのを止めると狂ったように鳴き叫び暴れて手がつけられなくなりました。

このお話はわたしも番組で見たのを思い出しました。


>えいたまるさんは女性でしょうか?唐突に失礼な質問をしまして申し訳ありません。お答えいただかなくて結構ですので。もし女性で妊娠した経験がおありならこの衝動が良くお分かりになるかもしれません。
女性が妊娠しますと、往々にして妊娠中は偏食傾向になります。
衝動的に、○○が食べたい!と思う方が多いのです。レモンや酸っぱい柑橘系は一番多いですが、皮ごと食べたくて…等と言う話も聞きます。極端な方で、車のタイヤが食べたくて食べたくて、さすがに食べられないので妊娠中辛かったと言う話を聞いて笑ってしまった経験があります。

はい、わたしは女性です^^
出産経験もあります^^
わたしは普段チョコレートが食べられないというぐらい、甘いものが苦手なのですが、妊娠中は非常に甘いものばかり食べたくなり、生クリームがこってりのった菓子パンをほおばる自分が不思議でした。さすがにタイヤって・・・初めて聞きました^^;
それって、普段不足気味だった糖分を妊娠時には体がもっと多くを必要としたからなんでしょうか。だとすれば、体のあらゆる細胞が必死に生き延びようと頑張ってるんですね。。。
本当に興味深いお話を幅広く教えていただいて、勉強になります^^鳥さんたちもこの話に関しては否定はなく、そうである可能性があるということですが、断言するには至らないのでしょうね。
それぞれつっこんでお聞きしたいお話ばかりなのですが、キリがなさそうなので、未消化分として、胸に留めておきます^^


>私などは無性に野菜が食べたくなる事が最近多いです(苦笑)
幼いころは肉ばかり食べたくて仕方がなかったんですけどね。

少しさん、かなりお年を召された方なのでしょうか?もし、違いましたらこの上ない失礼を申し上げました。。。本当にいろいろとお付き合いいただいてありがとうございました。こんなにお話ができてよかったです。多分、これが直接の対話でしたら、大変なことになっておりました。。。

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えいた

いたち猫さん、おはようございます^^
書き込みありがとうございました!

>優しい猫さんなんですね☆
でも他の猫さんは苦手なんですか!?
我が家も何だかんだで次々と仔猫が来て増えてしまっていますが、最初は「フーッ! 」っていう子が2匹ほどいます(T-T)

♂なんですけど、仔猫の時からお庭に遊びにいってもノラ猫さんとは関わらず、じっと上の方から見ているだけの子でした。たぶん、自分が猫だという意識がないような気がしますね、たまに・・・。
うちも猫嫌いの猫じゃなかったら、おそらく猫屋敷になってたかもしれません。。。^^;
これまで何回も仔猫に遭遇していて、一匹は実家に行きましたけど、うちのニャンコのおかげですべて里親さんに託しましたので^^;

>家の13歳長老が仔猫を次々と育ててくれたり(♂ですけど)、手の掛からないホントに良く出来た猫
>猫は本能に駆られて近付いただけで、私達の対策が万全じゃなかった為に起こった事故なので

男の子でも子育てするんですね!
そんな光景を一度見てみたいです。
うちの職場で飼っている猫さん、通称ハンターっていうんですが、野鳥から小動物までいろんなものを持って帰ってきてくれます。野うさぎを捕ってきた時には失神しそうになりました^^;野鳥ではムクドリとかもありますし、記憶に残ったのはメジロですね。すでに息絶えていたので、どこかに埋めてやろうと手にした時、メジロに触れるなんて最初で最後だろうなぁ・・・とかわいそうに思いながらも、野鳥を捕らえる猫の狩猟本能は恐ろしいな、と思ったものです。


>ウチの看板犬達もできる事なら一般家庭での生活を経験させてあげたいなぁ〜
先代の看板犬はよく懐いていたスタッフの家にホームステイしようとしたら、ご機嫌で車に乗ったのに家に着くなりキュンキュン鳴いてけっきょくは数時間ももたなかったという伝説が残ってます(笑)

わんちゃんってどこでも順応できるのかと思っていましたが、そうでもないんですね。職場にいれるわんちゃんの方がなかなか一般のわんちゃんにはできない経験ができると思うので、家庭のぬくもりも素敵ですけど、ないものねだりですね^^わたしみたいに四六時中ワンコと行動してると、夢のような生活に見えるかもしれませんが、失った時がコワイです><ある程度距離は置かないと、ですね^^


>大きい人も、小さい『家族』も一緒に居心地良く過ごせる環境・・・いつか辿り付けますかね??

いたち猫さんは、本当に素敵なショップの店員さんだと思います。きっとこんな店員さんがいるお店はいいお店かなと思います。近くなら行って見たいな〜と思いましたが、ち、ちょっと距離が・・・^^;預った命をどうかひとりでも多くよいご家族さんの元へお届け頂けますよう、宜しくお願いします。
 
下のチークちゃんの免許証風写真。
かわいいですね♪ワンコしか見たことなくて、鳥さんは初めてです*^^*鳥さんは長生きだから、あると便利かも♪

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えいた

えめるるさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます^^
すこし遡ったお話になりました。。。

えめるるさんがこのお話を広げてくださらなかったら、あの時で終了しているところでした。。。
皆さんのご意見、お考えをお聞きできて、お話もできまして、本当に嬉しかったです。

それと、ご心配をおかけしました^^;
しかもわたし、少しさんは女性だとばかり思い込んでおりました。。。大変申し訳ございませんでした・・・!

>鳥の知能が2,3才というのもえいたまるさんが言われた通り、育児でそのころが手間はかかるけど、一番可愛い時期でそれに例えたい。

2,3歳児、かわいいですよね♪
知恵もついてきて大変なこともありますが、日に日に大きくなっていくのが目に見えて、このまま成長がとまってくれないかなぁと思っていました^^;でも、わたしは歳をとる一方なので、やはり自立してもらわねばなりませんね。しかし、えめるるさんちの0才児さん、おそるべしですね・・・
男の子と女の子の差もあるでしょうね^^

老犬ホーム、介護、幼稚園、あげるとキリがないですが、まぁ一通りは犬に関しては揃っているように思います。
胃ろうって・・・すごいですね・・・。
わたしのまわりではさすがにやったよ、ていう方、聞いた事がありません。人工透析は何度かお聞きしたことがありますが・・・。本当にどうしようもなくなった飼い主さんには犬を捨てる、保健所へ連れていく、ことを思えばとても犬にとっては幸せな施設ですが、ただ安易に利用されないように祈りたいです。


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少し

えいたまるさん


>見捨てるという意味ではなくて、命の期限を探し始めてしまっています。これは多分自分を守るための本能でしょうか。亡くなった後、自分が深く傷つかないための心の準備なんだと思います。


考え方が同じだなと思いました。
そうですよね。比較的多くの人は、やっぱり動物を飼う時に自分よりずっと短い命なんだと言う事を胸に抱いてお迎えするんじゃないかなと思うんです。だからこそ、一定の命の期限(基準)は必要だと思うんです。大体平均的に見て○歳程度で死を迎える。そういう規範があると、やっぱり心の準備をし易いなと思うんです。
最近エンディングブックと言う、自分自身の終わり方を将来遺族が見る事が出来るようにと言う、遺言とは違う形の意思を残そうと言う動きが出ていますが、やっぱりこれもいずれ来る老いと死と向き合うと言う意味で必要なことではないかなと思うんです。
犬猫は種として単調なので基準を求めやすいんですけどね。鳥は種が多く複雑なので統計を取るのは難しいです。
私個人的にですが、個人でそういう記録を付けていたりはします。でもつければつけるほど、個人差や個々の事情が大きいので規範にできるようなデータではなかったりして困りものです。
繁殖や生殖サイクルなど、統計を取り易い物については結構精力的にデータを収集してしまいます。

と、話がそれてしまいましたね。
多くの動物と暮らし、多くの友を見送ってきた私ですが、やっぱり死について慣れる事はありません。
死が避けられない状況になった時、少なくとも見送る側、見送られる側、少しでも暖かい時間である事を願ってやみません。


>多分、その処方食が原因じゃないかと思っています。
>処方食って、どこかを防ぐ・守る為のご飯でどこかを守る為にはまた違うどこかが犠牲になるゴハンなのかな。


全く同様の経験があります。
実はPHコントロール系の療法食は他臓器疾患を引き起こす事が知られています。仰る通りでおおむね間違いありません。さらに問題は、泌尿器系の疾患について、アルカリ性疾患なのか酸性疾患なのか…
と、ここは犬猫の板ではないですね…いつも果てしなく板ズレしてしまい本当に申し訳ありません。少しだけお付き合いください。
泌尿器系疾患と簡単に言っても、その原因は大きく分けて3つあります。細菌感染の場合。この場合は恒常的に餌で管理しなくとも菌が消えれば結石はできなくなります。長毛種に多いトラブルですね。次に酸性疾患かアルカリ疾患かでも餌が違います。また一度酸性疾患で検査しても、年齢や性別でその状況がクロスするので、定期的に尿検査、また一度餌を切ってから検査するなどの適切な療法が必要となります。
餌も、単純に結石になったからと使える餌ではないのですが、そこらへんの事をあまり知らない先生ですと間違って処方し、結果として結石は防げているけれどほかの臓器に影響が出てしまう事も少なくないのです。

残念ながら、医師は万能ではありません。
人間の医師と同じでは、残念ながらありません。

動物の事を一番よく解るのは、結局飼い主なのだと言う事を忘れてはいけないですよね。動物を飼うと言う事は、選択肢を超えた選択を迫られる場合も少なくないと思っています。

これは鳥にも言えます。
おかしいなと思った。でも病院に連れて行って大丈夫と言われた。
でも、本当に大丈夫だろうか?
よく聞くお話ですが、多分私は思います。この場合飼い主の「おかしい」と言う感覚の方が正しいのではなかろうか…と。この気持ちに寄り添って下さる医師が増える事を私は望みます。


>これは以前からお聞きしたいことだったのですが、例えば今日はカルシウムが不足気味だからボレー粉を沢山食べよっと!とか、本能でしかも自分の健康に適した食事を敢えて取っているっていうことはないんですか?


これについてはもっと単純な衝動なのです。
例えばとてもいい例があります。
人間の話ですが、某隣国の貧しい農村に生まれた子供は、生まれつき難病を持っていました。多分1カ月も生きられないだろうと言われていました。貧しい農村の両親は医療を受けさせる事も出来ず、自宅でミルクも飲めない子供を看取ることしかできませんでした。
ところがこの乳幼児は、生きたのです。
最初は、寝かされているベットから一番近い壁を舐めていたそうです。寝返りもできない幼児がです。
それが少し動けるようになると指でほじくって食べるようになりました。
親が止めてもやめないのです。壁を食べるのを止めると狂ったように鳴き叫び暴れて手がつけられなくなりました。

調べてみると、その壁は多くのカルシウムを含んだ成分を持っていました。そしてその子供の病気の進行を止めていたのは壁の中のカルシウムだったのです。

このニュースが大々的に取り上げられ、それをきっかけに多くの寄付金が集まりその子供は治療を受ける事が出来ました。今では壁を食べる事も無くなったそうです。


同様の、土食癖についての報告は世界各国から上げられています。一部の土着の部族の中には妊娠すると土を食べる風習のある地域もあります。
これらについて西洋医学ではまだまだ解明されていない事も多く、多くの課題があるものの、何らかの衝動がある事は土食している本人が身をもって示しています。



さて、日本人の場合は、自分の食生活を記憶し、管理し、自分で考えて○○を補うと言う食事をされる方が多いですね。
しかし動物にはそう言う感覚はありません。

えいたまるさんは女性でしょうか?唐突に失礼な質問をしまして申し訳ありません。お答えいただかなくて結構ですので。もし女性で妊娠した経験がおありならこの衝動が良くお分かりになるかもしれません。
女性が妊娠しますと、往々にして妊娠中は偏食傾向になります。
衝動的に、○○が食べたい!と思う方が多いのです。レモンや酸っぱい柑橘系は一番多いですが、皮ごと食べたくて…等と言う話も聞きます。極端な方で、車のタイヤが食べたくて食べたくて、さすがに食べられないので妊娠中辛かったと言う話を聞いて笑ってしまった経験があります。

この衝動に近いのです。
野生動物は、とにかく今食べるのに必死です。
1食にありつけない事もあります。
基本的に穀物食の鳥はそのうに餌が入っていないと死んでしまうと言われますが、不思議な事に嵐のときなど、往々にして一食にありつけない日もあります。
考えるにつけ、多分野鳥は私達が今与えている餌とは違ったもっと消化の悪い物を食べているのではないかなと思うのです。
その中には私達がびっくりするようなものもあるのではないでしょうか。

昆虫や虫などは普通に食べているでしょうし、もしかしたら木の皮や土、石なども食べているかもしれません。
実際野鳥の死骸を集めて病理解剖する機関の調査結果を拝読した事がありますが、やはり穀物食だからと言って完全に穀物だけを食べている結果ではありませんでした。
ただし!だから死んだのだ。と言う考察も捨てきれません。
実際に生きている野鳥を調査研究の為に大々的に捕獲解剖していた機関がありましたが、これは動物権運動家達に多くの弾圧を受け、調査は中止されています。
ですから想像の域でしかありませんが、穀物食と思われていたスズメも、穀物は冬場の餌の無い時期のみで、基本的に昆虫食だった事が解っています。
ですから多くの野生動物はまだまだ私達の想像すら遠く及ばない生き物なのだと実感します。


野生の動物が肥満になる事はまず確実にあり得ませんが、もし肥満になった物がいたら真っ先に捕食されるでしょう。そう言う意味で私達が保護した野生動物が、野生に帰っても1年生存するのが難しい(不可能)と言われていたりするのです。


ただし食性が偏る事はあります。
一過性の偏り(天災などで食べる物が無い)の場合は、大量死や大移動などでよく我々のニュースにもなります。しかし恒常的な偏り(その種だけを食べる食性に変化)すると、多くの食性になじめない体質の物だけが死んで淘汰され、やがてその食性に慣れ得る個体だけが残って一つの種となります。

例えばパンダなとはいい例ですね。
日本にいるクマと同じ種類ではありますが、食性が偏って笹だけを食べる進化を遂げました。
同様にコアラも200種類以上あるユーカリの種類の中で、わずか10種類に満たないユーカリしか食べないそうですが、更にコロニーごとでユーカリの種類は2種類程度に決まっているそうです。



そうやって考えると、十姉妹などは完全に日本人が食性を固定した種類と言う事になりますね。
いったい十姉妹の原種はどんなだったのか、我々は思いをはせるしかないですが(諸説ありますね)枕草子などの歴史文学にも登場するほど古くから飼われている十姉妹は私たち日本人の長い歴史の中で生み出された、最も飼われる事に適している生活習慣を獲得した鳥と言う事になりますね。



私達も、今日の食事は何にしよう?と思う時、とっさに食べたいと思う物は、実は内なる必要の声かもしれません。私などは無性に野菜が食べたくなる事が最近多いです(苦笑)
幼いころは肉ばかり食べたくて仕方がなかったんですけどね。

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えいた

こんばんは、少しさん。
再度の書き込みありがとうございました。

あれ、少し時差ぼけ気味になってませんか^^
いつも遅いレスで、本当にすみません。
ご多忙の所、またまたお付き合いくださいませ。。。mvvm

>今一般的に言われている生き物の寿命、それで換算するとだいぶ寿命を超えてしまっている家族を見ると、ああ、あと何回一緒にこの季節を感じられるのだろうか、等と考えたりします。

思いますね。
老いているのは確実なことなんですが、元気ではいるけど、足腰が立たない、白内障で目が見えていない、等の明らかに表へでる症状の場合、見ているだけで辛いです。そんな時に若かりし日の栄光を思い浮かべて、こんなに走れたのになぁ、あそこまでジャンプしてたのになぁ、と勝手に可哀想に感じ、悲観してしまいますが、当の本人はのほほんとしていて、どないしたん?というカオで見つめられると、心配するだけ損したわ〜^^;って言い返します。あ、別に何も言われてないですね^^ただ身体的衰えから、精神的衰えの方が勝って目に映ってしまうと、あとどれぐらいだろうか、この夏越えられるだろうか、と、見捨てるという意味ではなくて、命の期限を探し始めてしまっています。これは多分自分を守るための本能でしょうか。亡くなった後、自分が深く傷つかないための心の準備なんだと思います。


>非常に人間に酷似した症状を呈する個体が増えてきています。
>最近のフード業界の躍進を考えるうちに、もしかして食生活が人間に近づき過ぎているのではないか?と思うに至ったのです。

わたしもその事が気になっています。
人間と同じ病気を抱えている子たち、むしろ聞いた事がある病気しか最近は耳にしません。
今ではもう普通に糖尿病でインシュリンを打っているって聞きますよ。実はうちのネコちゃん、以前は尿路結石になり尿毒症の一歩手前までの危機に陥りました。それから処方食しか与えずにいたのですが,今度は膵炎ですよ。
はい?膵炎?
発見しづらいと言われる膵臓の病気を見抜いてくれた獣医さんには感謝しますが、なんで膵炎になるの?
わたしは、思ったんですよね。
味気ない食事、しかも毎回同じ、でもこのご飯じゃないとまたしんどくなるからって、うちのネコに言いながら、ポリポリポリ、オヤツも何もあげられない、病気にさせてしまったことに後悔しながら、信じてあげていたご飯でした。

多分、その処方食が原因じゃないかと思っています。
処方食って、どこかを防ぐ・守る為のご飯でどこかを守る為にはまた違うどこかが犠牲になるゴハンなのかな。
獣医さんに言われるままだったのですが、これはもっとわたしが知識を蓄えて、変えるべきときには変えるべきだったと後悔ばかりです。食事の大切さに本当に気付かされた出来事でした。

> その日によってよく食べるもの、全く手を付けないものがあると言う事です。

これは以前からお聞きしたいことだったのですが、例えば今日はカルシウムが不足気味だからボレー粉を沢山食べよっと!とか、本能でしかも自分の健康に適した食事を敢えて取っているっていうことはないんですか?もしそうなら、わたしたちではその微妙な変化までわからないので、その日の体調に合わせた食事を鳥さん自身が選択できるように、いろんなものを用意してあげる必要がありますね?確かにシードよりペレットを好む時もありました。野菜もたくさん食べる時とそうでない時があります。毎日どこか違うんですよね。
でも野生では誰も食事を用意してくれないから、自分で栄養バランスを考えて食事をしないと、それこそ人間のような偏った食事のせいで肥満であったり、と野生でも出てくるわけですよね。いくら飼い鳥と言えども、野生からの受け継がれた遺伝はそこまで破壊してしまうのでしょうか?


>私達人間は、所詮は自分の経験と感覚の範囲内でしか物事を理解することができません。
場合によってはこれが功を奏する事もあります。
しかし場合によっては大きな障害となる事もあります。

そうですね。
それによって、どれだけ鳥達にとって人間との暮らしに幸せを感じもらうか、 でも野生の動物たち公園のハトさんたちみたいに全員が「人間と暮らすとめっちゃ得やで〜」って言ってこられても、地球が大変なことになりますので^^;何事もいいバランス保ちながら、亡くした時にはいい思い出として残せるように、それが多分、食事がどう、環境がどう、というよりも飼養された動物たちにとって一番嬉しいことなのかなぁ、と。その為には食事で人間と同じ楽しみを分かち合う、オモチャで遊ぶ、みたいに人間と共有できる時間も必要なんですよね。





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えいた

こんにちは。

柚蓮さん、cumiさん、書き込みありがとうございました。

>鳥と人間の生活全般について、これからも常に
情報を集め、考え続け、必要な時には適切な選択/決断ができる
知識と勇気をもてる飼い主

これはcumiさんのお話にも繋がることですよね^^

将来起こるであろうどんな境遇にもできるだけ対応できるように、普段から無理のない範囲でQOLの向上を目指す・・・
そうですね、、、この話を聞いて、しばらく考えていました。それでふと思い立つことがあったのですが。

野生なら自分で生きていく術を見つけながら、自分で自分の命は守り、天敵に襲われ死を迎えてしまっても、誰も悲しまないし、むしろ自然界では誰かが犠牲にならないともっと多くの犠牲が出てしまうんですよね。

でも飼い鳥の場合は、全部人が手をかけないと生きていけないんですよね。それも楽しみとして人はペットを飼うのでしょうけど、鳥さんたちにも飼い主さんの知識の幅で選択肢を与えることができる。cumiさんのお話では、処方食のみの食事しか許されなくなった時、ペレットの味を教えていれば、永らえた命。鳥が自分でスーパー行って味見することなんてできないから、やはり人があれだこれだと試すチャンスをあげることは、人と生きていく為の術を人が教えてあげないといけない。その中で飼い主さんの情報や知識が多ければ多いほど愛鳥さんにもたくさんの経験を積ませてあげられるってことですよね。そして、何が起こるか分からない未来に、それがとても役に立つこともあるんですね。ただネットの普及で情報が錯乱していることもあって、間違いが間違いでなかったり、その逆もあったりで、やはりここをしっかりと飼い主が選択する、という柚蓮さんの仰る「勇気」も必要になってきますね。

いいね!

柚蓮

おはようございます。



少しさん、お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
少しさんの書き込みを何度も読み返しながら、なんとか考えを
まとめようと思うのですが、頭の中がうまく整理できません。(苦笑)
ですが糸を手繰り寄せるように、少しずつ書いていこうと思います。



まず臭いについてですが。
以前花鳥園で、ショーに出ているフクロウの臭いを嗅がせて
もらったことがあります。
肉食なので、きっと特有の臭いがするのだろうと思いきや、
全然臭くなく、むしろほとんど無臭で驚きました。
これは飼育員がなにか工夫しているのかなと考えたのですが、
こちらの掲示板で獲物に存在を感つ”かれないようにするためではないか、と
書かれた方がおられまして、なるほどと思いました。
私は今まで、なぜか臭いのきつい鳥に出会ったことがなく、
そのため鳥はわざわざ臭いをかぎに行かないかぎり、それほど
臭いものではない、という思い込みがあったのですが、
少しさんのつわりの書き込みで、そうかと思いあたりました。
私もつわりは重いほうで、そういえば普段全く問題なかった
臭い(といいますか臭い自体の存在さえ意識していなかった
もの)を、当時はわざわざ嗅ぎわけて気持ち悪がっておりました。(笑)
ひとはその体質や体調で感覚も違いますものね。
自分が臭いに敏感な割に、大変うかつでした。



そして鳥の獣医さんの話です。
うちの鳥たちの主治医は、今鳥医療の世界の第一線で活躍しておられる獣医さんの
何人かを指導された方です。(鳥獣医師のパイオニアとも
言うべき方がたのおひとりと言ってもいいと思います。)
その方たちがまたそれぞれ弟子をとられ、そのお弟子さんたちが独立され・・・というように、首都圏では随分と鳥を
診られる獣医さんが増えました。
欲を言えばもう少し全国展開して頂きたいと思いますが、
少しさんの仰るようにやはり経営の問題が大きく立ちはだかっているのでしょうね。
しかし今のところこういった「師弟制度」に頼らざるを得ない現状、
まだるっこしいこと極まりないです。



飼鳥人口の減少・・・大変残念なことです。
実はうちの近所に昔ながらの「小鳥屋さん」がありまして、
私は最初のコザクラをこちらから迎えました。
天気の良い日には、お店の正面のガラス戸の前にずらりと
鳥かごが並びまして、鳥たちのさえずりでそれはもう賑やか
です。
でもこの仔たちはなぜか売り物ではないそうで・・・店主さんは「見本です。」と言われます。(笑)
それでも道行く人々は時折立ち止まって姦しい鳥たちを
しばらくながめたりしています。小さいお子さんなど、
「鳥さん見る!」と言ってお母さんの手をひっぱり、
目を輝かせて一心に見つめています。
私はこんなこともきっかけになって、「鳥飼ってみようかな。」と思うひとが
少しでも増えればいいなあ・・・と思うのですが、こういった小鳥屋さん自体めっきり減ってしまったので、うーん、
難しいですね。



少しさんの「命を繋ぐ」というお話、読んでいて思い出しましたのは、
数年前の宮崎県の口蹄疫と、毎年のように起こる鳥インフルエンザの騒ぎのことです。
大量に処分された牛、豚、鶏・・・あえてくわしくは書きませんが、そのニュース映像を見ていて体の震えが止まりませんでした。
また小学生の親御さんが、うちはちゃんと給食費を払っているのだから、給食のときにうちの子に
「いただきます。」と言わせないでほしい、と学校に
申し入れた、という話も聞きました。
なんとも言えない気分になったのを覚えています。



・・・なんだか全然まとまらなくて・・・ただ思ったことを
書き散らしただけですね。本当にすみません。
けれども、少しさんが書いて下さったこと、もっと自分のなかで咀嚼し、じっくり考えてみたいこと
ばかりです。
なのでひとまずここで、筆を置かせていただきたく思います。
ありがとうございました。

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えいた

こんばんは、saoriさん。
書き込みありがとうございました。

飼育書、初心者にとっては大変ありがたいものです。生き物ですので、マニュアル通りに行かないのは承知で、「生き物を飼う・生き物と暮らす」ということについての第一歩を踏み出すのに大変ありがたい書物です。わたしは幼い頃から飼ってもいないのに、飼育本や図鑑を眺めるのが大好きでした^^久しぶりに鳥さんを飼う決心が付いた時、saoriさんの著書も購入し、目を通しましたよ^^飼育する=飼育本を読む、というのも楽しみの一つなんです^^

最近のsaoriさんのどちらかのトピのレスで愛鳥さんに対して多額の医療費がかかっている事について、それをお金を払って勉強させてもらっていると思っているというような内容のものがありましたよね。言葉使い違うと思いますが、ご了承ください。わたしは、それにすごく感動を覚えました。
多分、生涯忘れられない言葉になったと思います。今回の柿を食べさせるお話も、それに対していいのだろうかと悩みつつsaoriさんの姿、でも最期の最期まで好物を口にし、そのことで命を繋ぎ、それでよかったかと思える事実、『「何が幸せなのか」と色々と深く考えてくれる飼い主さんと暮らしている事が飼い鳥たちには幸せなのではないでしょうか。』 というお言葉、saoriさんにお返ししたいと思います。

わたしの場合、生き物を迎える時、まず自分に聞くことが、何か大病を発症した時に動物病院へつれて行く事ができるか?なんです。例えば、大型犬。ダンナがいない時にもし病院へ行く事態になれば、30?、40?ある体重を支えて連れていけるか?正直、無理です。なので、大型犬は飼えません。
例えば、オウム。30年後に病気になって通院が可能か?はっきり言って30年後のわたしには自信がありません。なので、長寿のオウム類は飼えません。後は経済力ももちろん考慮に入ります。まずそこから、自分の許容範囲であるかどうか、お世話云々の前に、考えてしまうんですよね。何かあった時に病院へ連れていけない、治せた病気や怪我も自分の器の小ささの為に死なせてしまった。そうなると、生き物を飼う、生き物と暮らす、ということ自体がトラウマになってしまい、さらに恐怖心に変わってしまうような気がして。。。そんな風に思われて失った命はほんとに惨めで、可哀想過ぎて、可哀想だと思ってはいけないんですけど、感情が複雑な人間のわたしには耐えられないんですよね。

なので、saoriさんの、巨額な費用がかかった治療代も、勉強させてもらったんだ、という解釈でいれば、今は天に召された愛鳥さんたちも、ほら、私たちと一緒で良かったでしょ、ってあちらの世界で胸張ってるように思います、人と暮らして、最期にそう感じてくれているなら、報われているのかな、人間と暮らした甲斐があったよ〜、て仲間たちに得意
気にいるでしょうね。わたしは、そう感じるんです。
それも幸せへの繋げ方かな、そう思います。

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柚蓮

おはようございます。


少しさん、本当にありがとうございます。
いつもながらの深い知識と考察、ただただ、感動、です。


>自分の手で命を奪うと言う事は、その命の重みを知ると言う事です。


ここからのくだりなどは、読んでいて涙が出てしまいました。
生憎、週末から家族がインフルエンザに罹ってしまい、今ちょっと
バタバタしております。
改めて書き込みさせて頂きます。申し訳ありません。

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いたち猫

>えいたまるさん

お気を悪くされなかったという事で安心しました(^^;

優しい猫さんなんですね☆
でも他の猫さんは苦手なんですか!?
我が家も何だかんだで次々と仔猫が来て増えてしまっていますが、最初は「フーッ! 」っていう子が2匹ほどいます(T-T)

家の13歳長老が仔猫を次々と育ててくれたり(♂ですけど)、手の掛からないホントに良く出来た猫なんですが、元々が迷子猫で少々野良経験があり、若い頃は持ち込まれた野鳥にチョッカイ出して死なせてしまった事があったんですよね・・・直接怪我をさせたという事は無いのですが(当時は飛べないハトも居たので『悪いこと』だという認識はあったと思います)早朝誰も見ていない隙にケージに近付かれてパニックになったのが原因です。
猫は本能に駆られて近付いただけで、私達の対策が万全じゃなかった為に起こった事故なので、私は責めたり怒ったりはしなかったのですが、私の前に母がこっ酷く叱ったようで凹んでいた姿が可愛そうでした(その後、母は私にこっ酷く責められましたけど(^^;)



元?看板犬さんを飼ってらっしゃるんですね!
夢の『同伴出勤』!!!

ウチの看板犬達もできる事なら一般家庭での生活を経験させてあげたいなぁ〜
先代の看板犬はよく懐いていたスタッフの家にホームステイしようとしたら、ご機嫌で車に乗ったのに家に着くなりキュンキュン鳴いてけっきょくは数時間ももたなかったという伝説が残ってます(笑)

一日中一緒に居られて、安定して生活できる収入のある生活って難しいですね(>_<)

大きい人も、小さい『家族』も一緒に居心地良く過ごせる環境・・・いつか辿り付けますかね??

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いたち猫

>少しさん

ありがとうございます。
「うらやましい」なんて言っていただくととても嬉しいです。
でも、確かに自宅でも仕事場でも大好きな子と居られるのはとても幸せな事なんですよね。
もちろん周りの理解あってこそなので、今の環境に感謝したいと思います。

チークは一応私が『保護者』になっていますが食事などの消耗品を用意したり健康管理をしたりしているくらいで、店に置いてもらっている代わりに(と言うのも何ですが)『看板鳥』として頑張ってもらっています(^^;
ただ、店内で私の姿がいつでも見える位置にケージがありますが近くに居てあげられるのは精々1〜1.5時間程なんですよ。
最近はレジ周りが寒くて殆ど出してあげられてないので数十分って日も多いです・・・でも毎日色々なお客様が相手して下さるので彼は嬉しそうなんですよね〜私にはマジ噛みするのにお客様には自分から頭寄せてカキカキしてもらってるし(T-T)

彼が『お仕事』始めて以来、オカメインコの需要が大幅UPしたんですよ!!
しかも、皆さん「チークちゃんと同じ白い子」というご注文で9割がルチノーばかり・・・他の子が皆チークと同じようには育ちませんよ!と言っていても、イメージが付いちゃってるみたいです(汗)
飼い主さんの中には「一人餌になるまで私に育てて欲しい」と言われてしまう事もあったり・・・だからってやっぱりチークと同じようには育たないんですけどね(>_<)
こう言ってもらえるのも幸せなんでしようか!? もしそうならチーク様様です☆

でも、大きな台風で店が浸水しそうになったり(実際7年前に1m以上の浸水被害に遭っています)テレビで地震速報を見ると、滅多にオカメパニックを起こさない子だとは言え、誰も居ない店内でパニック起こして怪我してないかメチャクチャ心配になります。
台風などはある程度予想できますし、店長が泊まりこんでくれたりするので良いのですが、地震は本当に怖いです・・・もうすぐ東北の震災から1年ですが、よく話し合っておかなくちゃいけないですよね。



モモイロインコさんのお話、まさにチークはこんな感じです!
足が良くなってきた頃、里親に出す事も考えましたが、何だかこういうパターンに陥りそうな気がしたのも店に置いてもらえるようにした理由の一つです。
ただ、ウチの店が小さくてスタッフも私を含めて3人しかいない上に、ほぼ私が世話していたので依存されてしまっていたのもあるんですが・・・
モモイロインコさん、幸せになってくれていたら良いですね。




そうそう、家にももうすぐ7歳になるおばあちゃんフェレットが居るのですが、私も『フェレット臭』けっこう好きです(^^;
あの何とも言えない獣臭に肉食獣の力強さを感じちゃったり(笑)
ちなみに私はあまりシャンプーしない派なので、今までで4〜5回くらいしかシャンプーしたこと無いんですよ〜家族には「臭い!」って言われてますが(^^;

『犬臭さ』とはまた違いますよね〜正直私も苦手ので、店の子達が臭くなると「くちゃいよ!!」と言ってシャンプーをお願いしてます(自分でしろよ!ですよね)

今日は久しぶりに『お仕事』しました♪

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退会ユーザー

えいたまるさん、こんにちは。本当にこの難しい永遠のテーマ、皆さんのお気持ち聞けて良かったと思います。
でも少し前に鳥の知能の件でえいたまるさんVS少しさんに
なりそうで、私も出なくっちゃと思っていたんですが、ちゃんと分かりあえていてほっとしました。この話はやはり女性と男性の考え方の違いというか、結局お二人とも鳥が大好きゆえに出ている言葉ですね。私達女性はどうしても鳥の擬人化しがちですし、鳥の知能が2,3才というのもえいたまるさんが言われた通り、育児でそのころが手間はかかるけど、一番可愛い時期でそれに例えたい。実際私も犬が3歳と言われているので「なによ、鳥だって2歳くらいはあるわよ」と
良く言います。少しさんの言われるのは人間に例えること自体、鳥に失礼で、鳥にはもっと知能ががある、だと思います。でも脱線しますがO歳児も嘘泣きするんですよ。我が家の娘が赤ちゃんの時、5才の兄と喧嘩してうつぶせて顔を手で覆ってすきまからまわりをうかがって嘘泣きしていました。これを見て兄だけ怒ってはいけないなと気が付きました。0才女児、恐るべしです。これは学会では発表されていないと思います。(笑)
少しさん、長文ですが私達素人にもいつも分かりやすく、しかも動物業界の裏事情まで教えていただきありがたく感謝しています。また犬の話になってしまいますが、今はいけないといわれている手羽先等も昔の外の犬は与えられて、それと人間の食べ物の残りのみそしるかけごはん。これが彼らの
定番でした。獣医もおらず、でも皆18年以上生きていましたね。今なら検査でガンも分かり、治療も可能でしたが昔は
死因じたい分からずそれでも皆長生きしていたと思います。
この前夕方のニュースで犬の痴呆・徘徊・老後の老犬ホーム
の話見ていました。人間でも賛否両論のある胃ろうを施されている犬もいました。でもあそこに出てくる犬たちはお子さんの代わりに育てられた仔達が多かったので飼い主さん達の
お気持ちは良くわかりますし、あの仔たちは恵まれていますね。老犬ホームに預けられた方は心臓が弱くやむを得ずで仕方ないんですが、面会に来て帰るとき泣いておられました。でもそれ以上に、犬の方もすごく寂しげに、なかなか離れたがらずなき続けていました。ホームで世話をしてもらっていても犬の方はやはり飼い主さんの所に戻りたいんだな、と涙がでました・・・

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えいた

いたち猫さんこんばんは。
わたしのレスのせいで少し神経質にさせてしまったかなぁと反省です…すみません。多分どなたもその事で不快になんかなってないと思いますよ。わたしも何とも思わなかったですから。
うちが猫と同居できる理由は、ずばりその子の性格です。昔から誰に対しても穏やかで人見知りもなく、そういえばかかりつけの獣医さんが、(うちは黒猫なんですが)黒ネコちゃんに悪い子はいないよ〜と通院する度に仰っていたことを思い出しました。ただ一つ苦手なものが…。「猫」はフーッと吹きまくって犬猿の仲でしたけどね(^-^;なんでしょうね。お陰で自宅庭にまだへその緒がついたままの育児放棄された仔猫ちゃん2匹、一人餌になるまで育て、それだけ長く居ても慣れなかったので里親様見つけて情のこもった仔猫ちゃんを泣く泣く託したこともあります(T_T)アンタも猫なのになんでそんなに猫が嫌いなんよ!!って、ほんと、猫ちゃん、不可解な所があります…。
チークちゃん幸せだと思います。実はうちのワンコたちも夜は家に連れてかえってましたが、会社の看板犬として、わたしと一緒に出勤し、広い敷地をノーリードで自由に走り回り、1頭はわたしのボディーガード(頼んでませんが)、もう1頭はお客様にかわいいかわいいされる環境にありました。今は事情でずっと自宅におりますが。
「居心地のいい環境においてあげること」
それ以上の幸せないでしょうね。ただわたしは鳥さんたちの場合まだまだ自信がなくて模索している最中です。経験、時間を積めばちょっとの時間でも鳥さんたちの気持ちが手に取るように分かるようになるかな、そうすればもっと幸せを感じさせてあげることができるかな、そう思っています(^-^)

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少し

鳥専門の病院を増やすには。


なかなか大きなテーマだと思います。

残念ながら、動物病院に限らず開業病院として考えた場合、集客(この場合患畜ですが)が如何に容易く出来るか、そして如何に少ない手間で経営を成り立たせるかが鍵となります。

ですからまずは、患畜が沢山いる世界である事。
つまり現在日本では飼鳥文化がすたれてしまい、愛鳥人口は減少の一途をたどっておりますが、我々愛好家がもっと周囲に啓発し、愛鳥家を増やすことで病院が増える可能性は多分にあります。
逆にこれ以上愛鳥家が減れば、鳥専門医も残念ながら減少してしまうでしょう。

次に経営という面で考えます。
実は獣医のお仕事に、狂犬病集団予防接種と言うお仕事があります。その県に開業していて県もしくは市の獣医師協会に加入している事が条件になる場合が多いのですが、この狂犬病集団予防接種をすると、数カ月遊んでいても暮らせる程度の収入になる地域もあります。もちろん犬の登録数の多い地域と言う事になりますが。
基本的にこの集団接種に参加する獣医と言うのは犬の専門医と言う事に今はなっていますので、そう言う意味で鳥の専門医は集団予防接種に参加しない場合は経営的に厳しいとも言えます。


次に学問としての問題。
基本的に獣医と言うと産業動物が基本の学問になります。
最近でこそは愛玩動物に関しての勉強も増えてきましたが、鳥となると殆どの学生が鶏、もしくはせいぜいがセキセイインコかオカメインコ程度をちょっとだけ勉強する程度ではないでしょうか。

そして基本的に獣医師は、開業してしまえばその後の勉強は完全に個人の努力にゆだねられます。
診療時間を削っても常に学会に参加し、論文を作成し、新しい診療方法を確立し……理想はこうなのですが、個人開業医の場合は、朝から晩まで診療し、手術をし、入院患畜を治療し…で1日が終わってしまいます。
代診の先生が複数いる病院では交代で負担を軽減し、ある程度の学会に参加できたり自分の論文を提出したりもできたりしますが、それは余ほど恵まれた環境と言えます。


つまり鳥を目指して獣医学部に入ったとしても、殆ど勉強できずに外に出ることになるのです。

いや、殆どと言うと語弊はありますか。
もちろん一般人よりは知識を深められる事は出来ますが、それでもあらゆる病気に対応できるほどの自信を得るまでに至らないのです。


また鳥は、その多様性にも原因の一因があります。
同じインコ類でも、犬と猫、場合によっては牛と象位の種類としての違いがあるのです。
単純に鳥と言いますが、鳥の学問はまだ始まったばかりです。
今の臨床の基本はセキセイインコですが、セキセイインコに使える薬がアキクサインコに使えるとは限りません。
これは犬猫にも言えます。イソジンガーグルと言う一般的な消毒薬は、犬には問題なく使えますが猫に使うとある種の皮膚疾患を呈しますので出来れば使用しない方が望ましいのです。しかしそれを知っている獣医師が少ないと言うのが現状です。少し勉強会に参加すれば解る事であっても、日々の経営に忙殺され、気が付くと月日が経ってしまう。

沢山いる犬猫の獣医ですらそうなのです。鳥となると更に勉強会をするのは難しくなります。




ですが私の知っている方は、こう言う鳥の獣医の苦しい現状を知って、出来るだけ自分の飼っている鳥を半年に1回健康診断に連れていき、臨床例にしてもらえればと活動しています。

健康と標準。
これは健康診断でしか得る事が出いません。
最近出てきている新しい種類の鳥達は、まだその標準値のデータがありません。

20羽以上の鳥を全て半年に1回健康診断に連れて行っている方もいて、ただただ感服するばかりなのですが、1回1万程度かかっていますので素晴らしいと思います。私は見習えないのですが…


しかし考えてみるとこう言う愛鳥家が世の中に増えれば、既存の鳥の病院も、新卒の獣医を代診に雇う事が出来ます。この代診の獣医師がある程度実績を積んで自分の好きな地域に新しい病院を開く。
気の長い話ですが、そうやって一人の健康診断のデータがどこか知らない遠い愛鳥家の将来を助けるかもしれません。
そう考えるととても素敵だなと思うのです。


私達が出来る鳥専門の獣医を増やす方法は、まずは鳥の愛らしさをアピールし、愛鳥家を増やし、そして頻繁に獣医にかかる事でしょうか(笑)私自身が出来ない事なのでお勧めするのは心苦しいのですが…
出来ないと言っても私は獣医に行かないと言う訳ではないのですが、少々知りすぎましたので、私は多分今後も検診には連れて行かないと思うのです。
ダメですね、言っている本人がこれでは(汗)




さて、獣医学生が陥る苦悩について。
その前に最初に言っておきます。私は獣医師でも獣医師免許も持っていません。ですからそんな人間がなにを言うと言われてしまうかもしれませんがご容赦ください。


そうですね、獣医になると言う事は卒業までに沢山の動物を殺すと言う事です。
実験にせよ、解剖にせよ、人の医者も動物の医者も沢山の動物を殺します。

動物が好きで獣医になろうとする人はみな、この苦悩にさいなまれるでしょう。

しかしとても酷な話ですが、殺す事をためらう獣医は結局極限症状の病気を治すことはできません。
自分の手で命を奪うと言う事は、その命の重みを知ると言う事です。
一人の獣医が誕生するために流される血は、その獣医が救う命によって購われるのではないでしょうか。同様に我々が日々の糧として頂いている命も、我々が幸せで輝いている限り、報われていると思うのです。
日本に生きていると、命に向き合う事がほとんどないので往々にして清廉潔白な考えを持つ人が多いのですが、今私達が生きていると言う事は、大なり小なり命を奪って生きているのだと言う事を、そしてその命を奪う役割を集団の中で見も知らない人に押し付けているのだと言う事を胸にいなければいけないと思うのです。
だから私はいつも、日々誰かに頭を下げずにはいられません。
ありがとう。と。


話がそれますが、医学は今までにただの2回しか進歩していないと言う説があります。

一度目は紀元前のピラミット時代。
そしてその後は世界大戦時のナチスドイツ。

畢竟人間の病を治し、神の腕と呼ばれる良い医者を排出するためには、多くの命を奪わねばならいのです。
ヒトラーの政策は多くの禍根と怨嗟を残しました。
しかし医学が格段に進歩した事も、私達は受け止めねばならないと思うのです。


綺麗なだけでは生きていけません。
殺す事に慣れるのではなく、恐怖するのではなく、感謝して欲しいと願います。

駄文失礼いたしました。

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少し

柚蓮さん、私宛に書いて下さっていたのに長らくお答えできず大変失礼いたしました。
今日も時間が迫ってきてしまっていてどこまでかけるか解らないのですが、お時間のある時にお付き合いください。
いつも駄文&長文で申し訳ありません(_ _)



実は私フェレットを飼っていた事もあるのですが、フェレット臭はインコ臭ほど全ての人を魅了すると言う訳ではないようですが、やはり飼っているとフェレット臭中毒になります(笑)
なんかあのくさい臭いをかぎたくて仕方が無くなってしまうのです(変態)
私はインコ臭マニアでして、我が家の鳥達の臭いを嗅ぐのをこの世の至福と思っているのですが、ごくたまにあのくさいフェレット臭をもう一度胸いっぱいに嗅ぎたいと思うのです。
いや、変な人だと思わないでください。変な人ですが…


どうも科学的に言うと猫やインコ臭は人間の体臭に近いアルカリ性(?)なんだとか?犬は酸性なんだとか?イヤ逆だったかな??
どうもにおいの成分が違うので生理的に受け入れられないんだとか。
ここら辺はうろ覚えなんですが、どうも私は犬を飼っているのですが犬の犬臭さだけは苦手でして、なるほどと変に腑に落ちてしまったのです。


不思議な物で、いやだなと思うと「鼻に着く」と言う言葉がある通り、その臭いだけが非常に気になって気になって仕方が無くなります。
これは犬の臭気探査(警察犬とかが犯人を探すやつです)の理論と同じなんですが、上手に人間もコントロールすると、ある程度は臭いを探す事が出来ます。
いや、こんな特徴を伸ばす必要はないのですが…
警察犬の事が気になった時に自分なりに考えまして、今でも意識して鼻のオンオフを使い分けています。

しかしオンオフを意識的に出来ないと非情に臭いを気にして苦しむ事があります。
例えば飼っている動物の臭いが気になると徹底的になんとかしたくなるのが人間の悪いところです。


鳥と言うと、鳥愛好家はインコ臭(フィンチ臭)を思い出します。
いい臭いですよね〜(変態)
しかし、鳥!と言ってまず気になるのが、「糞と敷き紙の臭い!」と答える人もいます。つわりなどの時、この臭いがダメで鳥を手放してしまうと言う方もいらっしゃるくらいで結構深刻な問題です。
特に鳥の愛らしさとは全く関係ない所の臭いですので問題は深刻です。


これが欧米式に言うと、強い臭いの餌を与えることである程度解消されたりします。
例えばハーブ成分入りの餌を与えて飼育環境の臭いが減ったと言うユーザーの声を耳にします。
実際我が家でも、その成分の入っている餌だけが好きな子がいます。
私は特別必要が無い限り食性を強制したりしませんので、不健康にならない範囲で選んだ餌はそのまま好きにさせています。

この子は本鳥も非常にいい香りのハーブ臭がしまして、私の大好きな独特なインコ臭が一切ありませんので私個人的には非常に悲しい思いをしています。


しかし例えば、妊娠や特別なある種の病気でインコ臭と飼育環境から出る臭いに拒絶反応を起こしてしまう場合。それが一緒にいられないくらいのっぴきならない問題になった場合。
私は無理じいのない範囲でそう言う餌を選択するのもありなのかなと思うのです。

欧米は広いですから、色々なユーザーを目的に開発され、ある程度は売れてしまう訳です。
日本では飼い手自体が少ないのであまり冒険が出来ないのがメーカー側も可哀想なところですが、日本のメーカーで臭いを軽減するフードを私は知っていますが、まぁ好む範囲であれば与えても影響が無いかなと思います。
賛否両論あるでしょうが。
手放すよりはよほどにいいかもと思うのです。


ちなみに敷き紙から出る便臭の対策として私はおからを主成分にした猫砂を推奨します。
一応食べても大丈夫な成分ですが、変に食事を制限していなければ最初こそ気になってつまみますが殆ど食べません。いや、一部には食べて問題を起こしてしまう子もいるでしょうから大きな声では言えないのですが、もしおからの猫砂を使える子であれば、飼育環境の臭いは大幅に軽減できます。と言うか、ほぼしなくなります。

毎日交換せず、1センチほどの厚さで敷くと1週間に1度の全交換で済み、糞切り網も必要無いので鳥がよく下を歩いたりして楽しそうです。


こう言う飼育方法の変更は他にもパインチップを敷く派、牧草を敷く派などありますがどれも一定の長所短所があります。


と、話はそれましたが、そんな訳でインコ臭だけでなく鳥の飼育環境も含めた意味で「鳥はくさい!」と言われる事が多いので、このように色々書かせていただきました。


実際気にする人は結構気にするものなのです。
そして気になってしまうといつまでも気になってしまうと言う…
困ったものですね。

臭いの話だけで長文になりましたので、病院の件は分けて書かせてください。

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少し

いたち猫さん。
いつも私の駄文&めんどくさくなるほどの長文を読んでいただき本当にありがとうございます。
正直申しまして、書いてる私も推敲するたびに「もう少し簡潔にまとめられないだろうか」と思うほどですので、もう私の少しと言うHNを見ただけでアレルギーを起こしていらっしゃる方も少なくないのではないだろうかと(笑)
家族にも、私の話は長くてしかも例などを用いられるので逆に理解しがたいと大変な酷評を受けておりますので、反省しては居るのですがなかなか長年染み付いた習慣か、改善出来ておりません。

それでも、ほんの少しのきっかけであっても、どなたかのお役に立てたなら私はとてもうれしく思うのです。



さて、私へ向けての問いかけではなかったのですが、いたち猫さんの飼い方。
私はお聞きした時非常にうらやましいなと思いました。
多分、多くの方がそのように思ったのではないかなと想像します。

例えは変ですが、以前読んだ本の中で、男女のカップルが魔女か何かの呪いを受けて、夜は男性が豹に?昼は女性が鷹になると言うお話があった気がするのですが(かなりうろ覚えでタイトル思い出せません)あれは悲劇の話ですが、それを思い出してしまいました。


もちろん家に連れていく方が幸せと思う方もいらっしゃるでしょう。

でも考えてみると、フルタイムで勤務している場合、睡眠時間を別にすると一体職場にいる子と家庭にいる子、どちらが幸せでしょうか?
私は自信を持って言うのですが、どちらの子も幸せだと思います。


ただ、その事についていたち猫さんがお気にやまれているのが気になりました。
確かに類い稀なる幸運な環境であるとは思います。
そうでなければ、事情は存じ上げておりますが、それでも私物(ペット)を売り場に置いておく事は容易に許可されません。
ちなみにお店と言うのは通常は回転率と売り場面積における荒利率に管理されております。
回転率は、例えば1カ月のうちに5個仕入れた商品が何個売れて何個補充したかと言う物で、大体店全体であらゆる商品を平均すると2.5回転以上でなければ店は経営できないと言う指針ですが(ティッシュペーパーなどは100回転を超えますね)、さらにこれに売り場面積分の荒利率も重要になってきます。つまりお店の1坪につき一体いくらの粗利(品物の仕入れ値を引いた値段)が上がっているか、この粗利の中から経費と呼ばれる社員の給料、店舗賃料(借地権経営の場合。もしくは私有地の場合は固定資産税等など)を計算します。これに税金がかかる訳です。
なんか書いててうまく説明できなくなってきてしまったのですが(小売業界を離れてもう20年近いため忘れてしまい…)つまり、いたち猫さんのオカメインコちゃんを入れている籠の敷地にも、経費がかかっているのです。

だからなかなか普通の社員には良いよとは言わないものです。
それだけいたち猫さんが信頼され、愛されているのだなと羨ましく思います。



ちなみに私は犬も猫も鳥もフェレットもウサギも熱帯魚も…と多種多様な生き物を飼っていた時期がありました。しかしやはり被捕食動物と捕食動物の間にはそれなりの配慮が必要でしたし、当然一部において不自由を強いていました。
今でも猫と鳥と一緒に住んでいますが、猫には絶対禁止命令のコマンドだけは徹底して教え込んでいます。
舌打ちに近い音で、文字にするのは難しいのですが私の田舎の方では、普通にその音を出して動物の行動を制限するのが普通でして、どうも畜産動物にも大型肉食獣にも効果があるので動物種関係なく本能的に既にある種類の警戒音だろうなと思うのです。
うちではこの音を徹底して飼っている動物に教え込んでいるので、例えば放鳥タイムに誤って猫が部屋に入ってきた場合は、私がこの音を出すと猫はあわてて所定の場所に走って行かねばならず、鳥はとにかく高い所に飛んでいきます。
これで救われた事が何度か。いや、笑えないですね。
彼とて鳥達を害そう等とは思っていないのですが、ここはちゃんとしておかねばなりません。


いたち猫さんの管理方法は、私も環境が許すなら是非したいと思うので、とてもうらやましいのです。
誰もが出来る事ではないので、その環境をひけらかすなら某歴史上の偉人のように「パンがなければお菓子を食べればいいのよ」発言のように暴動が起きかねませんが(苦笑)
しかし人の縁、環境も全てあなた様の日頃の行いがもたらした幸いであります。
天網恢恢疎にして漏らさずは私の好きな言葉ですが、今のご自身の立ち位置に自信をお持ちくださいませ。



ちなみにそんないたち猫さんに、また長くなりましたが私の知っている鳥の話をさせていただきます。

某ペットショップにモモイロインコがいました。
なかなか愛らしい子で、ショップ内では大声で叫ぶ事も無くよく人慣れして人の言葉も話し、大変愛らしい子だったので48万と言う値段が付いていましたがすぐに飼い手が見つかってしまいました。
実は私もその子に目を付けていたのです。

しかし、1週間ほどしてその子はお店に戻っていました。

顔見知りの店員さんに話を聞くと、どうも飼われて行ったお宅では何が不満なのかよく鳴き叫ぶので手に負えず出戻ってきたのだとか。

出戻ってきたショックで数日はモモイロインコもしょげていたようですが、すぐに気を取り直したのかまた愛らしい姿を見せるので、またすぐに新しい飼い主に飼われて行きました。


が、また1月もせずに戻ってきてしまうのです。

そんな事が数回続くとお客さんの間でもあまり良い噂が立たない物で、お店の方もその子を店間移動(系列の他の店舗に回す事)してしまいました。
そちらのショップにもよく行っておりましたので、そちらでも私はそのモモイロインコにあう機会があったのですが、やはり飼われてもすぐに戻ってきてしまうのです。

特別特定の人に執着している訳ではないのは、どこのショップに移動されても数日こそ大人しくなりますがすぐに元気に楽しそうにしている姿から推測しました。

所がある日、その子は飼われたままでお店に戻ってこなくなりました。


私は、きっとモモイロインコの扱いに明るい人がお迎えしてくれたのだろう、きっと幸せに生きているのだろう。と思っていました。

半年もすると、そのモモイロインコの居たかごには他の大型のオウムが入り、お店の方たちもあの鳥を忘れたかと思われました。


しかし1年ほどしたころ、あのモモイロインコは戻ってきていました。
毛引きをして禿げつる。心なしか人相まで変わっていました。


しかも何故か、バックヤード(お客さんの居ない所)に置くと毛引きをするのです。
私は思いました。
この子は、人間観察が趣味なのではないだろうか…と。

長い間ショップと言う空間に居たことで、不特定多数の人間が来る環境に慣れ過ぎていたそのモモイロインコは、多分人間1人と言う環境が大変なストレスだったのではないかと。

私はそれを顔見知りの店員に話し、その後業界から離れて遠方に引っ越してしまいましたので、その後のモモイロインコの事もお店の事も知りえないのですが、きっとあの子はどこかで幸せにいてくれて欲しいなと思っています。


きっとあのモモイロインコは、動物園やレジャー施設など人間がたくさん集まる所に行けたら本当に幸せなのではないかなと今でも思います。
私の思いこみかもしれませんが。

動物は自分の幸せや環境を選べませんが、今住んでいて幸せそうに見えるのなら…最大限の拒否を現していないのなら、私はきっとその子にとってその環境が最善なのだろうと思うようにしています。

駄文失礼いたしました。

いいね!

少し

えいたまるさん。

ちょっと苦笑しながら拝読していました。
私も年齢を当てはめて、生き物の知能レベルについて○歳相当の知能と言われるのは嫌いなんですが、「おまえはもう大体人間で言ったら○歳なんだなぁ、私よりもずっと年上なのかぁ」等と話しかけたりして寂しくなったりする事がよくありますので(苦笑)


私達の大切な家族、長生きしてほしいですよね。


今一般的に言われている生き物の寿命、それで換算するとだいぶ寿命を超えてしまっている家族を見ると、ああ、あと何回一緒にこの季節を感じられるのだろうか、等と考えたりします。
だから今がとてもかけがえのない物なのですが。


まぁしかしこの寿命も、あまりにもおかしなことをマスコミが吹聴していたりして驚く事があります。

例えば先日某TVで野鳥の平均寿命と言う言い方で紹介していたのですが、そこでは鳩は5年、スズメは1年でした。
あれほど多数の視聴者(特に知識のない人にも)が視聴する目的の番組で、野生の雀はわずか1年しか生きられないのか〜等と言う誤った知識を植え付けられてはたまったものではありません。
仮にこれを伝えるなら、平均寿命ではなく平均余命でしょう。
寿命と余命とどう違う!と言われてしまいそうですが、一般的に寿命はその生物の老化の範囲ですね。余命は色々な要因を内包した中で現実的に生きられる平均値と言う事になります。
例えば人間の寿命は130年などと言います。しかし日本国内での平均余命は男女平均して80歳前後。某共和国では60歳前後と言う事になります。
雀がたった1年の寿命と言う事になると、鳥類の発生から話が変わってきてしまいます。
多分この番組で言いたかったのは、野生の雀はとても生きにくいのだと言う事を伝えたかったのでしょう。確かに最初の冬で大多数の新子は死に至ると言われています。しかし基本的に野生の雀は7年から10年ほど生きます。



なぜこのような話をしたのかと言うと、先日えめるるさんの質問の中で書いた部分の犬猫のフードの進化の弊害を最近は私は考えている所なのです。

ご存じでしょうか?最近犬に人間に似た痴呆症状が出ている事を。
大体10歳程度から、俳諧、排泄(糞尿の垂れ流し)、呆け、記憶障害、耳が遠くなる、白内障緑内障、難聴等など、非常に人間に酷似した症状を呈する個体が増えてきています。
最近ではニュースでも老犬ホームなどと言う特集などの中で出てきたりしておりますのでお聞きおよびでではないでしょうか。

私は思うのです。
ドライフードが今ほど普及していなかった時期、このような症状を呈する犬はどれほどいただろうか?と。もちろんその時代は将来痴呆になるほどの犬は自然に淘汰されていたのだと考えるのが普通でしょう。それこそ犬の平均余命は5年程度だった時代です。
しかし今からは驚かれるかもしれませんが、その当時は獣医に言わせると飼われている犬猫の平均余命は20年と言われていたのです。実際当時、小型犬も大型犬も「20歳を超えたのよ」等と言う飼い主が私の周りにはごまんといました。


しかし今の犬の平均余命は15年と言われています。


私は一つの仮説を立てています。
色々な最近の犬猫の臨床例を聞くと、非常に人間に酷似した病状を聞く事が多くなりました。
例えばアレルギー性喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎。
肥満、糖尿病、高血圧症(犬猫に高血圧ってどうでしょうね)
心臓病。

さて思うのです。
野生下でこのような病気を発症して生きていけるでしょうか?
当然先に聞く話が、自然淘汰されているのだと言う考え方。

私も当初はそう思ってきました。


が、最近のフード業界の躍進を考えるうちに、もしかして食生活が人間に近づき過ぎているのではないか?と思うに至ったのです。
種は、あくまでも独立しています。
生物多様性と言いますが、これほどあらゆる違い(特性)を持って独自の進化を続けてきた生き物が、今人間に飼養されるようになって、生活習慣まで単一化してきていないでしょうか?
例えば1日に決まった時間食事をするという習慣。

決まった物を食べ続けると言う習慣。

決まった時間に眠ると言う習慣。


本来この習慣の全ては人間独自の文化(進化とも言えますね)の中で作られた物で、非常に独特だと考えられないでしょうか。


野生であれば、肉食獣は1食にありつけない1日も普通なのです。



同じ物を食べ続けると言う事は生活を管理し易いと言う利点がありながら、反対に体に特定の成分のみ(場合によっては毒素)を蓄積し続けると言うデメリットも内包しています。


犬猫ばかりではありません。
鳥についても、今では鳥を飼う時には粒餌(シード)を与えるか、ペレットを与えるかと言う二択である事が多いですが、さて果たしてこの選択は妥当だろうか否か。



私にも答えは解らず今も育てています。
ただ解る事は、フィンチであってもインコであっても、毎日全く違う種類のペレットフード、シードを10種類程度混ぜずに個別に与え、食べずとも毎日全交換していると、その日によってよく食べるもの、全く手を付けないものがあると言う事です。
それはシードのある1種類であったり、ペレットであったり。
比較的ペレットは残される事が多いですが、たまに非常によくその種類だけを食べている日もあって興味深いと思っております。もしかしてそのペレットに目覚めたのだろうか?と思うと次の日は全く手を付けない。



なんかまたフード論争に戻ってしまったのだろうかと思われてしまいそうですが(笑)

つまり私が言いたいのは、私達の感覚、生活習慣で生き物を図ろうとすると大きな誤解が生まれないだろうか?と言う事なのです。


私達人間は、所詮は自分の経験と感覚の範囲内でしか物事を理解することができません。
場合によってはこれが功を奏する事もあります。
しかし場合によっては大きな障害となる事もあります。


その生き物が幸せであるために、はたして人間の様な食習慣、生活が生物の機能として幸福か否か。それを考えられる上での人間年齢の当てはめであれば私は全く否定いたしません。現に自分自身もよく人間年齢に当て嵌めて「もう○歳なのか」と独りごちておりますので(苦笑)

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えいた

こんばんは、おはなさん。
情報をありがとうございました。ところで、中吉くん、MASK犬ですか?すみません、しょうもない質問で(--;)

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柚蓮

おはようございます。


少しさん、いつも少しさんの書き込みを拝見すると、目からうろこがぼろぼろ落ちます。
深く、深く啓発されます。
それだけではありません。
少しさんは大変解りやすく論理的に冷静に書かれていますが、
私はその文章の中に動物に対する溢れんばかりの愛情を感じて、なんといいますか、
とても穏やかな気持ちになれるのです。
これからもご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します!



また私の疑問にも丁寧に答えていただき、ありがとうございます。
飼い主(おもに欧米人)目線のフード仕様。SAORIさんにも
教えて頂きましたが、改めて腑に落ちました。
犬猫やフェレットなど、体臭がややきついペットに関しては、なるほど消臭が目的というのも
肯けますが、さほどにおいのしない鳥にまで何故・・・しかし欧米人の
日頃の得てして豪快な香水・コロンの使いっぷりを考えますと、
彼らにとっては良い香りがする>>においがしない、ということ
なのかなあと、(全くの偏見かもしれませんが)
思ったりいたします。



「動物のお医者さん」私も夢中で読みました。ドラマ化も
されましたよね。
単行本で2000万部以上売れたそうです。この漫画が大ヒットして、
北海道大学獣医学部(超難関です)の入試倍率が跳ね上がったとか。
そういえば、この漫画にも鳥のエピソードがいくつかありましたね。
おばあさんが文鳥の卵詰まりをサラダ油で解決したとか、
預かったセキセイインコの餌がなくなっていることに気付かず、
危うく餓死させるところだったとか・・・鳥飼いにとっては
ちょっと笑えない話だったりしました。
ただ、獣医という職業は、単に動物が好きだから、だけで
なれるものではないという話ももれききます。
私事で恐縮ですが、息子が大学生でして、高校の同級生には
獣医学部に進んだ友達もいるのですが、
解剖や実験で数えきれないほどの動物を犠牲にすることに
耐えられず、中退する学生もあとを絶たないそうです。
よほどの信念と強い意志がないと続かないと。
そういう話を聞くにつけ、うちの鳥たちの主治医をふくめ、
動物たちの命を助けようと日々奮闘しておられる獣医さんたちには
ただただ、頭が下がります。
フードの研究ももちろんですが、鳥の医学ももっと進歩して
ほしいです。
そして鳥を診られる獣医さんももっともっと増えてほしい。
首都圏では近年ずいぶんと増えた気がしますが、
私の実家のある地方を含め、他の地域ではまだまだ足りない
ようですね。
これに関して私たちに何かできることはあるのでしょうか。
いつも考えてはいるのですが、なかなか答えは見つかりません。





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