飼い方・生活 トピック
幸せへの繋げ方
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『身近にある危険なもの☆教えてください(植物以外)』からレスを独立させました。
本題からズレ気味になってきて、トピ主様に申し訳ないので、こちらでお話したいと思います。本当にごめんなさい。
こんなことで新トピ立てて、皆様すみませんmvvm。。。
>えめるるさん
度々遅くなりました。。。
最近ログアウトの話題があがっておりますが、わたしもこのレスの長文・・・白紙にしてしまいました・・・。それからしばらく意力を失って。。。
管理者側から言わせると、ここは一人でおしゃべりする場所ではありません!お話はすばやく簡潔にお願いしますってことでしょうか??・・・かもしれませんね^^;(半分冗談です。)
>昔より飼い犬の寿命は延びているのでは?
犬だけじゃなく、動物医療の向上、飼い主さんのペットに対する意識の向上、ネットの普及で容易い情報の入手、等で確実に延びていますよね。
ドッグフードに関しては、海外も含め、数え切れないぐらいのメーカーがあり、同じメーカーでもその犬の特性に合わせたものや体調に合わせたもの、原材料にこだわったもの、無添加もの、とにかくものすごい種類があります。一言に
「ドッグフード」はいけないとか言うのは、ちょっと語弊があるかなぁと思いますよ。
一時、某メーカーのフードに○○が混ざっているとかいう噂もありましたが、わたしは何でも値段相応かなぁと思っています。いいフードはお値段もそれなりにしますよね。それに反して、毎食手作りされているかたもいらっしゃいますよね。ドッグカフェもさることながら、犬ゴハンというレシピ本まで出版されているぐらいですから、衣食住、ほとんど人並みの世界へ連れて来られています。
でも犬の場合、昔から人の支えになる為に人がそれぞれのニーズに対応した犬を改良し、飼い主となる人も自分のニーズにあった犬種を選ぶわけですから、今の時代は仕事をさせる為に犬を飼うという行為は一般家庭ではほぼないと思いますが、でも、何故犬を飼うか?(ペット全般にも言えることですね)という答えに、金銭がからむことは無くても、結局は自分達の淋しさを埋めてもらう、趣味に付き合ってもらう、という役目をもらっているはずなんです。それも犬にとって仕事の1つですよね。
犬は主人の喜びを自分の喜びとします。(猫は違いますよ)
自分が主人の為にお仕事をすることで喜んでもらえるなら、ほんとによく働き、飼い主が望まないことは我慢をします。これだけ人の生活に根ざしている動物ですから、当然ここまで犬文化が拡大していても全然不思議な話ではないと思います。たぶん、これが人流の犬への恩返しなのかもしれませんが、やはりここでも過剰行為はありますよね・・・。わんちゃん、幸せか?って聞きたい時もあります。
わたしはフードにはこだわっていますが、お洋服がぁ・・・犬に服はとても窮屈そうに見えて、いつまでたっても慣れない1つですね^^;うちは短毛種が一頭いるので、とても寒がりで、余程の時は防寒着として着せたりしますが。
寝る場所もゴハンもあるし毎日同じ時間に散歩にはつれていってくれるけど、誰からも話しかけられず、空気のような存在でただ寿命を全うするまで飼育されている、こんな環境の場合、犬は自分の役割をどう思っているのか知りたいところもありますね。仕事をもらえる、任務を追行する、自分の立場がある、ということは犬にとってとても幸せなことだとわたしは思っているのですが。。。
余談ですが、猫に仕事をさせると嫌われるだけです・・・そもそもしませんが^^;
わたしは犬に関しては簡潔に言うとこんな解釈で見ているのですが、鳥さんの立ち位置ってどこにあるんでしょうか?
鳥さん一くくりに言っても、インコ類やフィンチ類でかなり差もあると思うのですが。
レスでおはなさんが、「危険なことも学びながら」ということを書かれていましたが、果たしてインコさんはまだしもフィンチたちは学ぶんかなぁ・・・?と小夏の危なっかしさを見ていて疑問です。
頭のいい鳥さんたち、犬とは違って、人を対等に見ていると本にはあったので、犬や猫とは違うまた鳥専用の位置があるように思うんです。友達でいて欲しいのかな?仲間でいて欲しいのかな?ただの安全物でいてほしいのかな?保護者ではないような気がしますが。子供扱いするな〜!って怒られそうです。。。でも知能は2,3歳ぐらいと言われているそうなので、やはり子供目線で接した方がいいのかな??
話がまたまた脱線気味ですが、頭が痛くなるような話ですが、こんなことを知っていくと、飼い鳥さんへの幸せに繋がっていくような気がします。愛情のボーダーラインはここで限界ですよ、って答えが鳥さんに聞かない限り分からないことだと思うので、志村けんの番組名忘れましたが、動物村でしたっけ?そこで登場する犬や猫の言葉が分かる外国人の方いらっしゃいますよね。賛否両論、半信半疑、わたしもそんな感じでたまに目にしますが、信じられないくせに犬(猫)が言っているという言葉に涙してしまいます・・・その方は鳥さんの言葉も理解できるんでしょうか。でしたら、一度ウソでもいいので、鳥さんとお話してもらいたいなぁ。。。
以前こちらで「シード食かペレット食か」をお聞きした時に皆さんのご見解を頂きまして、あれからずっと混合にして、ペレットも食べてくれていたのですが、観察しているとやはりペレットはシードがなくなってしまって、腹減るので仕方なくペレットを齧っているという感じがしたので、やっぱりシードっておいしんよね、と聞きながら、考えて、最近シードオンリーにしました。結構大きな決断でした。その分、補助食品が必要になりますが、毎食家族にご飯を用意して食卓を囲って、おいしいと言ってもらえる幸せって、ここにもあるんだなぁと思いました。
長々とお付き合いいただいてありがとうございます。
ほとんどワンコのお話のようですが、ワンコを例に置かせて頂きましたが(苦手な方ごめんなさい!)、ペットとして飼うということはどの動物たちも共通して言えるところで、人もペットも幸せでいられる方法、鳥さんは鳥さんなりの世界を知りたいと思い、こうしてとりっちに参加させていただいています。・・・ただ鳥が好きなだけなのですが*^^*
お考え等はそれぞれ違うと思います。
わたしは鳥さんにとって幸せに繋がる事が以上のことだと思っています。外の世界では絶対に言えない話ですが。
ちょっと考えすぎ??と思う事もありますが、そんな風に考えながら鳥さんと付き合いお世話していくのも楽しいです。
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- 投稿者:退会ユーザーさん
こんにちは。とうとうスレ立てられましたね。この壮大な?
テーマどう完結できるのか・・・難しい作業ですね。
どうしても犬の話になってしまいますが、子育て終わった(子供が独立した)親たちの共通の現象が犬猫を飼いだす、で本当に同級生の母親たちもれなく犬猫飼っていて笑ってしまいます。これを見て、子供が去った寂しさを人間の方が犬猫によって満たされていることが分かります。
子供が小学生の時の総合学習で(盲導犬の事を調べる)がありました。どうしてもこういう本を読むと感情移入してしまうんですが、この犬たちは幸せな一生を送ったといえるのでしょうか?小さい頃ハピーウォーカーによって愛情たくさん受けて育ち、盲導犬の任務を遂行して老後はまた手厚く育ててもらう。目が見えない方にとっては無くてはならないもの
だし、二人の間に密接な信頼関係や愛情があるのももちろん
わかっていますが、やはり犬の幸せを考えたらどうなんでしょうか?難しい問題ですね。
それから鳥の話になりますが、最近アパート・マンションのペット禁止に鳥も籠3個までという所が多いそうです。鳴き声も問題ですが成程、我が家は古いので放鳥しても大丈夫ですが、これが綺麗な賃貸物件なら放鳥しまくっていたら退去時にかなり請求されそうです。舅が賃貸物件少し持っていて分かるのですが、やはりペットが付けた傷はよく問題になるそうです。
そういえば実家が息子が小さいとき建て直して、綺麗になってから遊びに行くと「そこで遊んじゃだめ」等言われ、古い
家の時の方が孫を連れて行きやすかったな、と思いましたっけ(笑)脱線してしまいましたが、他の皆さんのこのタイトルについての思い聞きたいです。
- 投稿者:少しさん
ごめんなさいね、否定的な書き込みになってしまうんですが、私はそもそも、この「人間に換算すると○歳レベルの知能…」と言う物の考え方が大嫌いです。これを言う学者に限って動物をちゃんと向き合って飼っていない、もしくは実は動物大っ嫌いな人間が多いです。本当に動物が好きな学者はこんな基準で物を考えません。マスコミにせっつかれて適当に言ってるに過ぎません。
何故ならこの考え方は常に人間が最上位で、人間以外を人間の基準に無理やり当てはめて考えているからです。
動物は人間に比べてそんなに劣っているでしょうか?
仮に鳥が人間の2〜3歳レベルの知能しかなかったとしたら、果たして極限環境の野生で生活できるでしょうか?生活力と言う点で考えても、人間は野生動物に遠く及ばないのです。
動物を人間に例えると○歳レベルと言う考え方は、往々にして動物を侮り、本性をゆがめて目にうつしてしまいます。お気を付け下さい。
自分の目に映り、心通わせるその時だけが現実ではないでしょうか。
少なくとも動物にとってそれが全てなのです。
また、○種は○種よりも劣ると言う考え方も嫌いです。
犬VS猫などと永遠のテーマの様に言われがちですが、犬も猫も甲乙つけがたいほど理知的です。場合によっては容易く人間を凌駕します。それは鳥もまた然り。
猫はけして犬に劣らない。そして鳥は犬猫にけして劣らない。
その生き物の意図する部分が違うに過ぎません。
人間にとって都合が良いから犬はお利口さん、と考えるのはいかにも人間上位の考え方で好きではありません。
話しが逸れましたが、幸せへのつなげ方。
私は、常に自分でできる最上の管理が出来ればそれで十分ではないかなと思います。
飼うと言う事は、不自由を強いること。
だから居心地のいい環境をと思うのはもっともですが、そこに無理があれば最終的に飼育動物にとっても不利益につながります。
フードについては、随分懐かしい話を書かれていて昔を思い出してしまいましたが、そうですね、混入と言ううわさではなく、某大手フードメーカーは事実としてドッグフードに殺鼠剤(ストリキニーネ)を嗜好性を上げる目的で混入していました。それで死んだという例は出ませんでしたが、問題になり、この時初めて愛玩動物用の飼料に対する安全基準が国内にはなかったのだと言う事が広く知られるようになりました。
つまり殺鼠剤を混入していても法律上合法だったのです。
他にも某大手猫用缶詰メーカーがストラバイト結石を誘発すると知りながらその部位を使い続け、この餌を愛好していた猫達はかなりの数がストラバイト結石になり苦しみました。うちの飼いネコも例にもれずですが。
こちらも法律的に言って合法でした。
それで今の愛玩動物保護法では、この食品についての安全の部分にかなり警鐘を鳴らす内容が盛り込まれている訳ですが、現実問題として安全基準はいまだに明確に基準化されておりません。
ですから全てが販売元の善意にゆだねられています。
それでも多くの動物飼料メーカーは試行錯誤を続け、たゆまない努力の結果、国内の愛玩動物の食事として実に8割以上のシェアを誇るようになりました。
それに比較して考えますと、鳥はどうでしょう?
ペレットと言う人工飼料が一般消費者の目につくようになってまだほんの数年。
犬猫で行ったらおよそ30年以上前の状況です。
まだまだ鳥の人工飼料は試行錯誤が必要でしょう。
また、日本国内での飼鳥文化の衰退も鳥の人工飼料が進まない原因であるように思います。
これからもっと安定した、鳥が食べる事を喜ぶ人工飼料が出てくれたらと思いますが、私個人としてはまだ何十年も先の話ではないかなと思います。
それまではシードを主体にペレットもたまに…と言う与え方で私はやって行こうかと思っています。
そうですね、私が動物達を飼っていて幸せへのつなげ方ですか。
まず、自分がその動物だったとして、生きていく上で嫌じゃないと言う事が基準かな。
鳥籠が狭くて羽が伸ばせないんじゃ、折角鳥として生まれたのに辛いなぁと思うので、少なくとも羽を自由に広げられる広さは確保しています。
糞切り網は糞を落とすのには良いけど、私だったら下が網なんて嫌なので、糞切り網は使っていません。かと言って歩いた時にウンチが付いちゃうのは嫌なので、口に入ってもいい物を下に敷いています。
こうすると、結構鳥って床面も歩く物です。
思うに、本当の鳥の幸せは、誰かと比較し過ぎない事じゃないかな。
鳥がこうしたいああしたいと言ってるならまだしも、無駄に気をまわして、ほかの飼育者と比較して、右に行ったり左に行ったり…ぶれていたら鳥もいちいちその環境に合わせるのが大変かと思うんです。
誰かの意見を聞くことも大事だけど、鳥の目を見て、鳥の1日をよく観察してみてください。
嫌だなと思ってる事はちゃんと態度に表してくれます。
嬉しい事はちゃんとと嬉しそうでしょう。
それが全てですよ。
- 投稿者:退会ユーザーさん
えいたまるさん、横レスすいません。
少しさん、今晩は。いつも私達が分からない話を的確にお話頂き有難うございます。
ドックフードの話を出したのは私です。そんなに昔、粗悪な
ものが混入されていたのにはびっくりですが、これは実家の
母の犬のかかりつけの獣医さんの最近の言葉です。「ドックフードには人間の食べ物には使われないような物も入っているのであげるなら鳥肉等をゆがいて味なしであげたりして下さい」とのことでした。たぶん着色料や添加物の事かと感じているのですが、そういう獣医さん結構居られます。
おっしゃるようにドックフードの研究はずいぶん進み、大手の会社まで子会社を作って参入していますので、安心ではないか?と思いたいのですが、やはり獣医さんも医者と同じように学会等に参加はされているんですよね。それでもこの見解の相違、どうしてなんでしょう?
それから鳥のペレット。とても色鮮やかな物も出ていますが、あれを食べると便の色も色落ちしない状態になりますが、これは鳥の身体には無害なんでしょうか?質問ばかりで
すいませんが、よろしくお願いします。
- 投稿者:少しさん
えめるるさん。
いいお話を耳にされていますね。
少し誤解がありますので。
獣医さんの人間の食べない部位…と言うのは、例えば血合とか、筋や骨、内臓を想像されるかと思います。もしくは皮、うろこなど。
これは単純に想像が付くと思います。
しかしおおむね動物の餌とされている物はこちらではなく、大手食品メーカーから出される、スープなどの出汁の為に使われた、有態に言って煮たカス…と言いましょうかなんといいましょうか…例えば本出汁工場の出汁を取った鰹節や煮干し、コンソメ工場の豚肉豚骨等など…これが主原料でそこにある一定の嗜好性を持たせる目的で内臓や皮、ちあいなどを練り込んでいます。さらにここに乾燥トウモロコシ粉や麦などを練り込み嵩を増し、同時に保存性を上げています。最終工程で香油(肉の臭いの付いたものやラードなど)を上に吹きかけて嗜好性をあげます。
これが一般的な犬猫のフードの内容です。
そもそも犬猫に人間ほどの味は必要ない。あまり栄養価の高い餌は肥満や不健康をきたしてしまう。ならば元々粗食で耐えうる体の生き物には粗食こそが主食であるべきなのは、理解はできます。
ちなみに完全に話しがそれますが、現在販売されている一般的なベビーフード、瓶詰や缶詰になっていますが…。赤ん坊にはあまり味の濃いものは与えてはいけない。と言う理論の元作成されていますが、あれらの味は犬猫のフードの味に似ています(笑)ですので少し味の解る子供は好んで食べようとしません。特に母乳で育っている子供にこの傾向が強いです。と、話しがとてもそれてしまいました。
ちなみにプレミアムフードの中には「人間に食べられる基準の原材料しか使っていません」云々の書き込みがありますが、これは食品工場から出た廃棄物で作っていませんと言う意味で、製造過程にさほどの差がありません。
肉を煮て、小麦やトウモロコシを混ぜ込み、香油をかけてパッケージされます。
この香油は製品の劣化も防ぐために保存性が高くなるという利点もあります。
えめるるさんのお医者様が仰っている「煮た肉などの手作り品で…」と言う話は、一部最もではありますが管理がしにくい点が問題です。
例えば飼育動物に慢性的な疾病が起こったとします。例えばストラバイト結石や、心臓病などですが、これらの病気は現在専門食(療法食などと言います)を食べることで症状を治療、もしくは改善、進行を遅らせる事が出来ますが、手作りの食品では難しい側面もあります。
ですから医療側としては既製品を食べさせてもらった方が治療し易いのです。
さて、犬猫の事ばかり長々と申し訳ありません。
鳥についてですが、はっきり申し上げて、外国産のシード類、そして食品基準を日本の一般的な安全概念と同等に考えることは難しいです。
日本人と欧米人の感覚が違うのはえめるるさんもご存じとは思いますが、例えば薬の処方などを見ると、とても明確に実感する事が出来ますね。
通常日本の病院からの風邪薬の処方は朝昼晩飲むように処方されるのが一般的です。しかし欧米では3日分、1週間分と言う単位で処方されます。
たいして問題のない部分については、さほど気にとめないのです。
ごめんなさい。ちょっと時間が無くなってしまったのでまた明日にでも鳥の人工飼料の件については書き込みさせていただきたいと思います。
- 投稿者:おはなさん
みなさん こんばんゎ(●´・∀・`●)
えめるるさんが、ペレットなどの着色について・・・と書かれてあったので書き込みさせてくださいねw
私もすごく気になっていたんですが、お世話になっている病院のサイトにこのことについて詳しくかかれてあったのでアドレスを載せておきます。
http://www.nakatsuvet.com/index.cgi?page=4&field=%E7%8D%A3%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E6%83%85%E5%A0%B1
このページの下のほうに、【青菜の話(文献3)】と言うところを読んでみてください。
すごく参考になりました。
人それぞれ考え方はちがうでしょうが、参考にされてはいかがでしょうか(●´・∀・`●)
- 投稿者:いたち猫さん
こんばんは。
最近とても勉強になるトピが多くて私も参加したいなぁ〜と思いつつ、上手くまとめられなくて読み逃げしてました(^^;
みなさんすっごく的確に分かりやすく書かれてますよね・・・
中でも『少し』さんのご意見?は私も共感してて、動物取扱業やパブコメ等に関しても「そうなん!私もそれが言いたい!!」と思ってました(笑)
ちなみに私も「○才レベル」と言うのが好きじゃないので使う事はありません。
「人に換算すると生後○ヵ月(才)で○才ぐらいです」とはよく言いますが、そう言うと飼い主さんも接し方や行動に納得し易いみたいなので(^^;
私は猫達と暮らしてますが、猫は居心地の良い所を選ぶ天才(笑)なので、猫達が安心して寛いでいる所を作るようにしています。
と言うか、私が一緒に居たいだけなんですけど・・・何だか姿が見えないと落ち着かなくて(爆)
もちろん出来る事なら鳥さんとも暮らしたいですが、猫が先住ですのでお互いが多少なりともストレスになる事を考えて同居は出来ないモノと考えています(家の子は襲わない!とは思ってますが、万が一もあるかもしれないので)
だからって店で暮らさせているのもどうかと思うのですが、自宅に連れて来ると多少なりとも緊張しているのが分かりますし、店での生活が彼の『普通』だと思っているのでこのままで行こうと思っています(他トピでコメ頂いて吹っ切れました!)
ワンコとは店で接しているので十分感(笑)がありますが、自宅が犬向きの造りじゃないのでこれからも迎え入れる事は無いと思います。
でもリフォームか適した家に引っ越したら考えるかも・・・!?
という事で(まとまってませんが・・)、私なりの『幸せへの繋げ方』は、『動物達も私もお互いが居心地良い状態を作る』という事かな??
自分のできる範囲で彼らの習性を尊重しながらもお互いが無理しない苦しくない生活ができれば良いかな〜と考えています。
そのお陰かどうかは分からないけど、今も今までも我が家の子達は平均寿命以上に長生きしてくれています。11歳半超えの爺ちゃんウサギとか(^^;
例え短時間でも一緒にいれば、言葉が通じなくても言いたい事・感じてる事が分かりますよね。
猫は「要求を満たしてくれる人に懐く」と言われますが、他の動物でも同じだと思うんです。
『動物に好かれる人』ってこういう事が自然にできる人なんだと思いますし、私もそういう人間になりたい・・・
あと食事について。。。
私も犬猫フードについて少し誤解があるのかな??と思い書こうかと思ってましたら、またまた少しさんが書いて下さってました(^^;
フードメーカーさんともお話しすることがあるので尋ねた事があるのですが、少しさんが書かれている通りです。
決して『人が絶対食べられないような物』ではないと思います。
それでも不安な場合は『手作り食』すると良いと思いますが、長期に渡って健康状態を維持できる食事を作るのはかなり困難だと思います。
カロリーやエネルギー量が人とは計算が違いますし、必要な栄養素も違ってきます。
なので、手作り食はアレルギー治療などでどうしても市販のドッグフードが食べられない場合や、消化機能が落ちている時などに利用する方が良いと思いますし、そう指導されているかと思うのですが・・・獣医さんの考え方・方針もあるでしょうし、違うのは仕方ないですよね(^^;
鳥さんのペレットについては・・・正直私には良く分かりませんが、チークには一日分のシードに混ぜたり、別容器に入れてあげてます。
砕いたり掻き出したりして遊んでいるようなので殆どは体に入っていないように思いますが、それはそれで良いし、食べたら食べたでOKって感じです。
要は、彼の意思?に任せてる・・・つもりですが、状態が悪くなるようであれば直ぐに中止するつもりで見ています。
ついでに、店の子達にも別容器で少しケージに入れてますが、迎えられた先でもしペレット食を考えられた時に少しでも慣れていれば良いかな〜と思っての事です。が、食べてるかどうかはチークと変わらない感じです(^^:
(ペレットは田舎ですしウチも含めて売っている店がないのでネットで入手していますが、最近はお客様にも聞かれる事が多くなったのでその辺も見越して入れてます)
実はチークの食べてるシードはウチの店では売っていない、近くのホームセンターで買っているものです(^^;
何故か店に置いてるのは食い付きが悪かったのと、歪曲した足を考えて体重管理したいチークに合わない配合だったのもありますが、配合に納得のいく物の中から彼に選んでもらいました。
これは家の猫達のフード選びでも同じで、私が信用・納得して選んだフードの中から最終的には彼等に選んでもらっています(もちろん体調に変化があれば別です)
不思議と飽きずにず〜っと食べ続けてくれているのですが、最近読んだ本によると『必要な成分・栄養が満たされていれば食い飽きない』とか・・・
生活にしろ食事にしろ言葉で話してくれない分、上手に折り合いをつけるのは時間が掛かりますが、自分が納得していて悪影響が無いと思っていれば良いのではないかな〜と思います(^^;
やっぱり上手くまとめられなかったですね・・・長々すみませんでしたm(_ _)m
- 投稿者:柚蓮さん
こちらの掲示板には鳥だけでなく愛玩動物全般に関して
見識の高い方が多く、たいへん勉強になります。
ここに来なければ知りえなかった知識や情報、本当に貴重
です。また今ほどいろいろ考えることもなかったと
思います。皆様に感謝しています。
以前別の掲示板なのですが、犬の食餌について、ドッグフード派VS手作り派のバトルを
何度か目にしました。
展開はいつも同じで、ドッグフード派は栄養面、手作り派は
エンリッチメントをそれぞれ強調し続け、いつまでたっても
平行線、というものです。
それぞれの長所ばかりをアピールしても話がかみ合わないのは当たり前だと思うんですが、
わかっているのかいないのか、双方引きません。
SAORIさんも書いていらっしゃいますが、なぜ両方の
よいところをうまく取り入れるというところに話が行かない
のかなあと、毎回思っていました。
ところで、私は最近若鳥をショップから迎えたのですが、
ひとつ気になったことがありました。
すでにひとり餌になっていまして、ショップでシードを与え
られていたのですが、これがどうも外国産であったらしく、
独特の(結構強い)香りがしたのです。どう考えても食物の自然な香り
ではなく、人工的なものかと。
個人的にあまり快い香りではなかったものですから、すぐに
うちで普段使っているシードに切り替えたのですが、すでに当該の
鳥自身の体からも、かなり強く香っていまして、それが
完全に消失するまで約1週間かかりました。
これほどしっかり体に染み付く香り、はたして鳥になんらかの影響を及ぼしたりしないのでしょうか。
また餌にわざわざ香料を加える意味はどういったものだろうかと疑問に思いました。
確か鳥の嗅覚はあまり発達していないと何かの本で読んだ
覚えがあるのですが、どうなのでしょう。
ご存じの方がいらっしゃったら、教えて頂けないでしょうか。
- 投稿者:退会ユーザーさん
少しさん、いつも素人にも分かりやすく教えていただき有難うございます。ドックフードの件もよく分かりました。獣医さんはそこまで詳しくは教えて頂けないので本当に助かります。しかしながら・・・・・少しさんの名前・たくさんに変えられたらどうですか?保険の話・動物業界の話・法律の話
等少しさんの知識の多さは目を見張るものがあります。まるでぎっしり物が詰まった冷蔵庫のように、無いものはないような感じがします。ひとつの事柄に詳しい人はよく見かけますが、こんなに多方面を知っている方に出会うのは初めての経験です。どうか末長くとりっちの中で私達の質問に答えるべくいらしてくださいね。よろしくお願いします。
- 投稿者:退会ユーザーさん
おはなさん、こんにちは。とってもいいサイト教えていただき有難うございます。今回の件以外にも写真も多く見どころいっぱいですね。時間のあるときにじっくり読んでみようと
思います。このサイト理科好きにはたまらないんじゃないかしら?いい獣医さんを御存じなんですね?その方にもよろしくお伝えください。
- 投稿者:退会ユーザーさん
SAORIさん、こんにちは。
あなたが食べられなくなった仔にいけないと言われている柿を与えた。これこそえいたまるさんのトピ「幸せへの繋げ方」そのものではないでしょうか?極端な例になりますが、
赤塚富士夫氏が肝臓がんの会見でお酒を飲んでいて「主治医
からはお酒止められたんじゃないですか?」と記者に聞かれ、「好きなものを止めるくらいなら長生き出来ないでいい」と言い切った有名な話があります。その鳥が彼のように
思っていたかは分かりませんが、飼い主としたらやはり食べられないときくらい好物を食べさせてあげたいですよね。
長生き出来たのも食餌の楽しみがストレスを減らし、生きる
希望になったのでは、と私も思います。このトピは皆さんの
鳥に対する考えが良くわかり、参考になりますね。
- 投稿者:柚蓮さん
SAORIさん、くわしく説明して下さってありがとうございます。
飼い主へのアピール・・・メーカーの販売戦略だったんですね。なるほど。
いわれてみれば、その外国産シードのなかにも、これ食べないでしょ、とおぼしいものが
イロイロ混ざってました。(笑)
もったいないなあと思いました。
それにしましてもあの香り・・・欧米人は好むのでしょうか、私は正直うっとむせるほどでしたので
(もともとにおいには敏感な体質なのですが)ちょっとびっくりしてしまったのです。
そういえば昔、アメリカ人の知人宅におじゃました時、出された
お菓子がアメリカ製でして、色、味、香りともにそれまで
経験したことがなく・・・テイストの違いに驚いたのを
思い出しました。
あ、脱線してしまってすみません。
ところで、バードフード業界の厳しさ、それほどとは知りませんでした。
お恥ずかしながら私のペレットに関する知識は、日本でまだ
ラウディブッシュ社製のものくらいしか手に入らなかった頃
で止まってしまっています。
主治医の意向もあり、また私自身ペレットとシードのメリット/デメリットを天秤にかけて考えた末、
ずっとシードで通してきたのですが、
SAORIさんが書いていらした、(ペレットの)処方食で対処せざるを得ない
病気にかかった場合など、急にペレットを食べてくれるようになるとは
とうてい考えられず、頭の痛いところです。
これからうちに来る仔達のためには、ペレットの勉強も
ちゃんとしなければと反省しています。
古株のシード食の仔達については、いろいろ思い悩んでは
いますが、まだ解決策にはたどりつけていません。
今後もはたして、これだ!という結論に到達する時がくるのか
どうか、自信がありません。(苦笑)
ただここのスレタイにも通じることですが、食餌のことに限らず、
鳥と人間の生活全般について、これからも常に
情報を集め、考え続け、必要な時には適切な選択/決断ができる
知識と勇気をもてる飼い主になれたら良いなと思います。
なんだか口はばったいことを書いてしまってすみません。
- 投稿者:cumiさん
飼鳥さんの幸福とは何ぞや。
私の場合は
「継続的に且つ長期的視野でもって、幸福への探求を怠らない事が、愛鳥の幸福へとつながる」
と持っています。
人間でいうクオリティオブライフの向上を日々目指していく事だと。
物言えぬ彼等のQOLを継続的に高い位置に置いておけるように、今現在のみの状況、短所を捉えて定めるのではなく、多数有りえる未来の中で選択肢を多く残し、狭めずに、その時々のQOLの向上を図れるようにしておくことかな、と。
例えばシードペレット論ですが…私もSAORIさんのように、処方食に切り替えないといけないけれど食餌拒否された経験があります。鳥ではなくてフェレットですが。
その時、嗜好性が高い餌だけを与えるのではなく、多種類の餌を食べられるようにしておくべきだった、と後悔しました。
いざ治療や体調維持で必要になった時にとてつもない苦労と苦痛を強いて食べれない餌を与える、或いは食餌療法によるQOLの向上を諦める、よりも、好んで食べやしていないだろうけれど食餌療法に容易く切り替えられる状況――では、大分違いがあります。
前者の状況になったのは、後者の可能性を鑑みずにいた飼い主である私の責任ですが、そもそも後者の可能性を考えた上でのペレット単一食を選んでいなかったからこその深い後悔でした。
与えなかった事ではなく、考えなかった事自体を後悔しました。
凄く違いがあるんですよね。
考えて選んだのか、それとも考えすらしてなかったのか。
闘病状態になって初めて、何が幸福なのか、幸福のために自分がコンパニオンにしてこれた事は何だろうかと問い直した時に、愕然としました。
ともあれ。
この利点一点のみを考えてペレットをメイン食に選んでいる訳では勿論ありませんが、一つの理由として私はペレットをメイン食に選び与えています。(シードもボレー粉も青菜も副食・オヤツとして)
シードもペレットも長所短所がありますので、何れにせよ内一つを取り上げて盲目的に否を突きつけるのではなく、広い視野を持って、都度都度の状況に合わせて選択する事の出来る事が大切なのではないでしょうか。
それこそ長所類を纏めて、良い所取りが出来たら一番です。
ケージやキャリーやケージアクセサリー一つ一つを含めた環境、多種ある食べ物など、一つ一つ飼い主は選択していってると思います。
そこに共に暮らし続けていつかは看取るだろうコンパニオンの未来や幸福を考えて選び取る過程が、とても大切だと思います。
そうやって選択されて、飼われている子は幸福だと、人間目線ですが思います。
幸運なことに今はインターネットも発達し、色々な情報を容易く手に入れる事が出来ます。
手に入れた情報が本当なのか間違いなのか、或いは正しくても自分のケースには当てはまらないのか。
本来なくても良い偏よった固定観念が邪魔になる時もあります。
もっとより良い入手法や選択肢だってあると思います。
そういったことを面倒臭がらず、選択肢の芽を潰さず、無理のない範囲で楽しく暮らしながら、鳥の幸福の位置を探し続けられたらいいですよね。
そういう意味で、凄くこのトピ、凄く素敵なトピだなあと思っています。
えいたまるさんのように私も悶々と考えつつも、外の世界では熱く語れませんけども…!(笑)
- 投稿者:少しさん
書き込み途中のまま、多忙で続きが書けずこんな時間になってしまいました。申し訳ありません。
申し訳ついでに、続きを書く前にお二方に宛てて書かせてください。
まずSAORIさん。
鳥の脳や神経についての為になるお話ありがとうございます。とても勉強になりました。
一つ、柿を好んで食べていた子のお話を読んで。
柿は東洋医学では、吐き止め、下痢止めの効果があります。
亡くなった祖母が私が吐く風邪をひきますと柿の葉を煎じて飲ませてくれまして、よく覚えています。昔は干し柿を食べると胃腸の風邪をひかなくなるなどと言ったくらい、まぁ昔の迷信と言われればそれまでですが、大抵どこの田舎にも柿の木があり、冬には干し柿を干していました。
多分思うに、その病気を持った子も、食べてみて自分の調子にあっていたので好んでいたのでしょう。
同様の話は学会などでも話がありますが、結局の所生き物の「生きたい」と言う気持ちの前には、マニュアルは無力なのだといつも思い知らされます。
怠惰ではなく必要である時、我々は固定概念を捨てて選択せねばなりませんね。
えめるるさん。
方々本当にお疲れ様でございます。
私の名前についてお話があったので…どうでもいい事なのですが(笑)
実はこの「少し」と言う名前は、既に亡き我が家の飼いネコからもらっています。
ちなみにこの「少し」と言う名前は、漫画本「動物のお医者さん」と言う作品の中で、あまり日本語の語学力のない外国人夫婦が拾った犬の名前が「小さい」と言う意味でチビのような使い方で「少し」と名付けられておりまして、それを読んだ私が、これは可愛らしいと思っていた所でたまたま拾った黒猫にその名前を付けました。
この子が私の中でとても思い出深い子になりまして、その縁で今でも少しと名乗っています。
いや、私は知識において少々偏っているのです。
私に興味関心のある分野は多少は明るい方ではあると自認しているんですが、それ以外の興味のない方については、からっきしでして。例えば芸能人とかオシャレとか?ブランドとか。普通の人ならすぐに解るような事が全く解りません。家族などにはよく「かたわ」だと笑われます(苦笑)
だから私など「少し」で十分なのですよ。
私としてはとても気に入っています。そんな私の雑学が、他の方に少しでも利益になれれば幸いだなと思っております。
- 投稿者:少しさん
話しが逸れてしまい失礼いたしました。
さて、戻りまして鳥のペレットと色について。
他の方々が色々書かれてらっしゃいますのでそのまま…とも思ったのですが、一応私の知っている事も書かせていただきたいと思います。
先ほども書きましたように、欧米人の物の考え方は、害がない部分について日本人的に言いますと大雑把であります。逆に欧米人に言わせると日本人は細かすぎる(神経質)という具合になりますが、これは、小さな島で独自の文化を築いてきた日本人と、広大な面積で文化を発展させた欧米人との進化の違いと言っても過言ではありません。
何故こんな事を書きますかと言うと、欧米人の食事と日本人の食事は明らかに違います。
味覚と言う物を話す時に、日本人はまず旨みと言う味覚を重要視するのに対して、欧米人は刺激的な臭い、味を重要視しますので、日本人は欧米人の好む色、味付けを長期にわたって食しますと体調を崩しがちになってしまいます。
逆に欧米人は日本人の味付けがとても物足りなく感じる物です。
さて、この感覚は、家族や飼育動物と言った支配圏にも影響します。
動物を飼っている時に、「ああ自分が好きな物をこの子も食べたならきっととても幸せな気分になるだろう」と言う空想が頭をよぎった経験のある方は少なくないのではないかなと思います。
これは人間として当然の衝動です。
そして鳥用のペレットフードを生産している原産国は欧米であり、欧米人が好む色形、臭いになるのは至極当然のことです。
SAORIさんも仰っていますが、おおむねフードに色を付けるのは飼い主に対してのアプローチが目的です。カラフルな方がおいしそう。そう言うふうに思う欧米人が多いのは事実です。
特に鳥の消化器官はとても短く、口にしてから体外に排出されるまでに1時間を要しません。
これを持って食物の毒性を体内に取り込みにくいのだと言う説が現在の鳥類のペレットの基礎になっているのは事実です。
しかし最近では鳥類は非常に農薬類と言った毒素に弱い事が解ってきました。
これは日本でも朱鷺の絶滅で身に新しいと思います。
多くのペレットは、使い続けられ、ユーザーからの様々な意見、改善、たゆまない努力によって、やっと標準と呼べる飼料に成長します。
過去犬猫の飼料も、多くの誤解によって適正さを欠いていました。
しかし現在では種としての生物的特性を理解し、その理解を深めながら製品の研究がされています。
5年前の餌は現在の餌に遠く及ばないと言っても過言ではありません。
翻って考えますと、鳥用のペレットはいまいち進歩がみられないのです。
10年ほど前私が手にしたペレットと、最近久しぶりに購入したペレットのパッケージまで全く変わらず少々閉口しました。
老舗の和菓子店などでしたら10年前の味のまま…であれば素晴らしい事なのでしょうが、動物のフードに関してはそうとは言い切れません。
私は鳥のペレットについても、もっと進歩研究を望んでやみません。
多分私が思うに、いずれ数十年後にはもっとペレットは一般化し、使い勝手のいい物になるのではないかなと思います。
犬猫がペットフードと言う基準食を得て驚くほど飼育寿命を延ばしたように、鳥も飼育飼料がもっとその鳥にあった物に進化していけば、もっと鳥は長生きするのではないかなと思うのです。
今鳥の餌と言う名前で売っているシードばかりを食べる野生の鳥種を私は知りません。粟を食べる鳥は虫も食べ、果物も食べます。
粟はいつも食べられるものではありません。
そしてそれらの餌を得るために大変な距離を飛翔し、人間で言う所の全身運動をして一食にありついています。
我が家では、シードも、ペレットも複数種類を与えていますが、その時々で好むものが違うのが面白いと思っています。
ちなみに鳥にまで移る臭いを付けたシードの話しがありましたが、ああいうフードは犬猫は言うに及ばず、ウサギやハムスター、果てはフェレットにまでありますが、おおむね飼育者が好ましい臭いにすることで動物臭を軽減する目的があったりします。
糞尿のにおいを軽減する緑茶成分入り…等のキャッチフレーズなら多分ご存じの方も多いかもしれません。
欧米的に言うと体臭を和らげるハーブ入りと言ったところでしょうか。
これが中長期的にみて安全か危険か、どの様な作用を示すのか、実はよく解っていません。
何故ならこの種の研究が始まってまだ20年程度だからです。
多くの臨床を経て、孫子のずっと先までみてみなければどの様な作用があるのかは分からず、それは果てしない話しであります。
多分あとまた十数年もするとこれらの影響がどのようなものなのかが解るでしょうね。
こう言った事の末に、フードは進化していきます。
みなさんの考え方、経験、体験、これらの一つとして無駄なものはなく、今後生きる全ての鳥たちにとって幸福の一手になると私は考えています。
- 投稿者:えいたさん
- トピ主
またまた遅くなりました。
こんばんは、えめるるさん、書き込みありがとうございます。ワンコ・ニャンコ、飼われている方ほんと多いですよねぇ^^人事ではございませんが^^;
何も飼っていないという方を探す方が難しいかもしれません、少なくともうちの近辺では^o^;
でも一時のペットブームは落ち着いているそうで、落ち着いたというか一般に定着した?の方が正しいかもしれませんが。
盲導犬についてですが、実際わたし自身がパピーウォーカーだったりを経験した事がないので外からの感情論でしか申し上げる事できませんが、近くに盲導犬を育成するいわゆる盲導犬協会でしょうか?がありまして、盲導犬になる為のテストに不合格になったラブ(主にラブラドールレトリバー)の里親募集をしております。登録制でかなりの人気があるそうで(順番待ちだそうですよ)、もちろんテストを受けるぐらいのわんちゃんですから、仔犬ではなく成犬です。その、そちらからもらってきたのよ〜というラブちゃんには何度かかかわったことがあるんです。盲導犬になろうかなぁというぐらいのラブですから、いくら不合格とはいえ、その辺のワンコさんよりは躾が行き届いてたりするのかなぁと思いきや^^;いやいや、そんなこともなく^^;ご存知だと思いますが、ワンコは飼い主次第ですよね。でも、その飼い主さんたち、すっごく幸せそうなんです。せっかく覚えていた訓練内容、甘やかしてしまったために全部忘れてしまって、なんら一般のワンコと変わらないおバカぶり^^(←愛情のつもりです)。そして、飼い主が心から笑うとワンコも幸せ一色のオーラが出てきます。一緒に遊んでいる姿を眺めていると、あ、2人とも笑ってる〜^^って感じるんです。そんなのを見てると、盲導犬にならなくて正解だったのかなぁ・・・とふと思ったりするんですが、盲導犬の子は寿命が普通より短いと言われてたりしてますよね。自由を奪われ、人間にこき使われたあげく、用事ができなくなったらポイか?と言われる方もいらっしゃるかと思います。でも、わたしはこういった意見に深く疑問を抱きます。犬を自由奔放に育てるとどういうことになるか?
盲導犬の子たちは四六時中大好きな飼い主さんとずっと一緒にいられるんですよね。仕事だからと、お留守番で離れることもない、犬嫌いな人がいるからあっち行っててってこともない、一緒にお買い物だってできるし、乗り物だって乗れるんだぞーって、胸張って自慢してるように思います。でも、どんなに大好きで大事にしてくれる飼い主さんでも、やはり仕事が出来なくなると離れなくてはならない。それが、一番犬にとって辛いことじゃないかなぁって思います。最期は施設で命が亡くなるまで過ごす事になりますよね。そして、その子が亡くなったと聞いた時、元の飼い主さんは「今までありがとう」と伝えます。盲導犬じゃなくても、愛玩犬として飼われていた子も猫でも鳥でもウサギ、フェレットでもきっと最期には「ありがとうね」って言葉は伝えますよね。ただ盲導犬の子がもらえる「ありがとう」という言葉にはほんとにほんとに深く、最初に関わったたくさんの人から、一番お世話になった飼い主さん、最期を共に歩んでくれた人、みんなの深いありがとうをもらえるとても幸せな選ばれたワンコだとも思うんです。
盲導犬にしても何にしても、裏話はあると思います。
そうじゃなくて、本当に不幸で終わってしまった子もいると思います。でもわたしの手に届くような所にはこんなワンコはいません。いても今は何もしてあげることができません。辛い気持ちすら聴いてあげる事はできませんよね。人と共に育つ動物たちにはひとりでも多く「人間と一緒でラッキーだった^^v」と感じてもらえるように、楽しい一生を送らせてあげたいです。
というわたしが思う盲導犬わんちゃんでした。
- 投稿者:えいたさん
- トピ主
こんばんは、少しさん。
書き込みありがとうございました。それとご丁寧にご回答頂いてありがとうございます。
知能のお話ですが、不快に感じさせたことは申し訳ございませんでした。ただ、「レベル」という単語ではなく「ぐらい」という単語を使わせてもらってますので、こちらの気持ちも汲み取って頂けますか?人の年齢に換算することは、よく亡くなった時にも気になる方多いですよね。20年だから人でいうと100歳超えてるやんな?とか。少しさんのような知識が豊富な方ばかりでしたら問題ないことですが、そんなに動物たちに対しての深い知識のない方はこのような伝え方をすると、とても分かりやすく、その動物に対して親近感をもたれます。それはつまり、ペットを飼うということをもっと一般家庭に広めるというきっかけにも繋がるような気がします。ペットって、人が飼うということで成り立つ言葉なので、まず円の中心に人間がいて、それからペットへの愛情の違いで人間からどれだけの半径でペットが存在するか人によって差があります、ペットが複数いればそれぞれ距離が違うかもしれない、その形は決まって円形です。ただその円形は人間が優でペットが劣の意味ではありません。常に人間が中心にいる、人間が中心にいないといけないですよね。言葉悪いですが、生かすも殺すも人の手中にあるわけで、それぐらい、何かの命を預るってことは本当はこんなに荷が重いことなんやでって、ちょっとは知ってほしいかな。
少しさんの仰っている事は能力に関してですよね。
種が違うもの同士を比べてどんな比較になるのか、なのに、動物が嫌いな学者は人を優位にしてモノを考えると。
それは同感です。学者どうこうの事実は存じ上げませんが。後にSAORIさんにご説明頂いて、鳥の能力の凄さにさらにびっくりしました。でも、それぞれですよね。
鳥にしかできないこと、犬にしかできないこと、猫にしかできないこと、人間にしかできないこと。
植物まで足を伸ばすと、ただのお花が、想像を絶する力があったりします。ご存知かもしれませんが、人間の2,3歳児。人生で一番かわいく愛おしい時期です。これもこの時期特有の能力だと思います。大人が失ってしまった能力をまだ持っていたりしませんか^^
少しさんのように動物たちを見てくださっている方がいる、ということにとても嬉しかったです。
余談ですが、わたしも一番最初に迎えたネコちゃん、黒ネコちゃんですよ。かなり年老いましたが、何度も 危機を脱しながらなんとか機嫌よさそうに毎日日向ぼっこが日課です。そして、おデブちゃんです。
幸せへの繋げ方もしっかりと読ませて頂きました。
ありがとうございました。
- 投稿者:いたち猫さん
すみません・・・
自分の書いたのを読み返して反省してます・・・
>猫と同居は出来ない
と書いてしまいましたが、決して否定というか反対しているわけではありません。
あくまでも『私(我が家)のキャパを超える』と言う意味です(>_<)
「うちでは同居してるのに・・・」という方たくさんいらっしゃいますよね?
不愉快な思いをさせてしまっている事と思います。
本当に申し訳ありません・・・(うまく同居されているお家が心の底から羨ましいです)
もしも、チークが店に居られなくなったら自宅に連れて帰ってきますし、その時は家を出てでも手放したりすることも絶対にありません。
その覚悟で『保護者』になっていますし、20年は一緒に生きてもらうつもりでいます!
(保護者になった経緯などは色々とあるのですが長くなってしまうので止めときますね(^^;)
何か他にもヤバイ所があるかもしれませんが・・・
本当に申し訳ありませんでした。
こんな私ですが、これからも仲良くしていただけたら嬉しいですm(_ _)m
- 投稿者:柚蓮さん
おはようございます。
少しさん、いつも少しさんの書き込みを拝見すると、目からうろこがぼろぼろ落ちます。
深く、深く啓発されます。
それだけではありません。
少しさんは大変解りやすく論理的に冷静に書かれていますが、
私はその文章の中に動物に対する溢れんばかりの愛情を感じて、なんといいますか、
とても穏やかな気持ちになれるのです。
これからもご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します!
また私の疑問にも丁寧に答えていただき、ありがとうございます。
飼い主(おもに欧米人)目線のフード仕様。SAORIさんにも
教えて頂きましたが、改めて腑に落ちました。
犬猫やフェレットなど、体臭がややきついペットに関しては、なるほど消臭が目的というのも
肯けますが、さほどにおいのしない鳥にまで何故・・・しかし欧米人の
日頃の得てして豪快な香水・コロンの使いっぷりを考えますと、
彼らにとっては良い香りがする>>においがしない、ということ
なのかなあと、(全くの偏見かもしれませんが)
思ったりいたします。
「動物のお医者さん」私も夢中で読みました。ドラマ化も
されましたよね。
単行本で2000万部以上売れたそうです。この漫画が大ヒットして、
北海道大学獣医学部(超難関です)の入試倍率が跳ね上がったとか。
そういえば、この漫画にも鳥のエピソードがいくつかありましたね。
おばあさんが文鳥の卵詰まりをサラダ油で解決したとか、
預かったセキセイインコの餌がなくなっていることに気付かず、
危うく餓死させるところだったとか・・・鳥飼いにとっては
ちょっと笑えない話だったりしました。
ただ、獣医という職業は、単に動物が好きだから、だけで
なれるものではないという話ももれききます。
私事で恐縮ですが、息子が大学生でして、高校の同級生には
獣医学部に進んだ友達もいるのですが、
解剖や実験で数えきれないほどの動物を犠牲にすることに
耐えられず、中退する学生もあとを絶たないそうです。
よほどの信念と強い意志がないと続かないと。
そういう話を聞くにつけ、うちの鳥たちの主治医をふくめ、
動物たちの命を助けようと日々奮闘しておられる獣医さんたちには
ただただ、頭が下がります。
フードの研究ももちろんですが、鳥の医学ももっと進歩して
ほしいです。
そして鳥を診られる獣医さんももっともっと増えてほしい。
首都圏では近年ずいぶんと増えた気がしますが、
私の実家のある地方を含め、他の地域ではまだまだ足りない
ようですね。
これに関して私たちに何かできることはあるのでしょうか。
いつも考えてはいるのですが、なかなか答えは見つかりません。
- 投稿者:えいたさん
- トピ主
こんばんは、おはなさん。
情報をありがとうございました。ところで、中吉くん、MASK犬ですか?すみません、しょうもない質問で(--;)
- 投稿者:少しさん
えいたまるさん。
ちょっと苦笑しながら拝読していました。
私も年齢を当てはめて、生き物の知能レベルについて○歳相当の知能と言われるのは嫌いなんですが、「おまえはもう大体人間で言ったら○歳なんだなぁ、私よりもずっと年上なのかぁ」等と話しかけたりして寂しくなったりする事がよくありますので(苦笑)
私達の大切な家族、長生きしてほしいですよね。
今一般的に言われている生き物の寿命、それで換算するとだいぶ寿命を超えてしまっている家族を見ると、ああ、あと何回一緒にこの季節を感じられるのだろうか、等と考えたりします。
だから今がとてもかけがえのない物なのですが。
まぁしかしこの寿命も、あまりにもおかしなことをマスコミが吹聴していたりして驚く事があります。
例えば先日某TVで野鳥の平均寿命と言う言い方で紹介していたのですが、そこでは鳩は5年、スズメは1年でした。
あれほど多数の視聴者(特に知識のない人にも)が視聴する目的の番組で、野生の雀はわずか1年しか生きられないのか〜等と言う誤った知識を植え付けられてはたまったものではありません。
仮にこれを伝えるなら、平均寿命ではなく平均余命でしょう。
寿命と余命とどう違う!と言われてしまいそうですが、一般的に寿命はその生物の老化の範囲ですね。余命は色々な要因を内包した中で現実的に生きられる平均値と言う事になります。
例えば人間の寿命は130年などと言います。しかし日本国内での平均余命は男女平均して80歳前後。某共和国では60歳前後と言う事になります。
雀がたった1年の寿命と言う事になると、鳥類の発生から話が変わってきてしまいます。
多分この番組で言いたかったのは、野生の雀はとても生きにくいのだと言う事を伝えたかったのでしょう。確かに最初の冬で大多数の新子は死に至ると言われています。しかし基本的に野生の雀は7年から10年ほど生きます。
なぜこのような話をしたのかと言うと、先日えめるるさんの質問の中で書いた部分の犬猫のフードの進化の弊害を最近は私は考えている所なのです。
ご存じでしょうか?最近犬に人間に似た痴呆症状が出ている事を。
大体10歳程度から、俳諧、排泄(糞尿の垂れ流し)、呆け、記憶障害、耳が遠くなる、白内障緑内障、難聴等など、非常に人間に酷似した症状を呈する個体が増えてきています。
最近ではニュースでも老犬ホームなどと言う特集などの中で出てきたりしておりますのでお聞きおよびでではないでしょうか。
私は思うのです。
ドライフードが今ほど普及していなかった時期、このような症状を呈する犬はどれほどいただろうか?と。もちろんその時代は将来痴呆になるほどの犬は自然に淘汰されていたのだと考えるのが普通でしょう。それこそ犬の平均余命は5年程度だった時代です。
しかし今からは驚かれるかもしれませんが、その当時は獣医に言わせると飼われている犬猫の平均余命は20年と言われていたのです。実際当時、小型犬も大型犬も「20歳を超えたのよ」等と言う飼い主が私の周りにはごまんといました。
しかし今の犬の平均余命は15年と言われています。
私は一つの仮説を立てています。
色々な最近の犬猫の臨床例を聞くと、非常に人間に酷似した病状を聞く事が多くなりました。
例えばアレルギー性喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎。
肥満、糖尿病、高血圧症(犬猫に高血圧ってどうでしょうね)
心臓病。
さて思うのです。
野生下でこのような病気を発症して生きていけるでしょうか?
当然先に聞く話が、自然淘汰されているのだと言う考え方。
私も当初はそう思ってきました。
が、最近のフード業界の躍進を考えるうちに、もしかして食生活が人間に近づき過ぎているのではないか?と思うに至ったのです。
種は、あくまでも独立しています。
生物多様性と言いますが、これほどあらゆる違い(特性)を持って独自の進化を続けてきた生き物が、今人間に飼養されるようになって、生活習慣まで単一化してきていないでしょうか?
例えば1日に決まった時間食事をするという習慣。
決まった物を食べ続けると言う習慣。
決まった時間に眠ると言う習慣。
本来この習慣の全ては人間独自の文化(進化とも言えますね)の中で作られた物で、非常に独特だと考えられないでしょうか。
野生であれば、肉食獣は1食にありつけない1日も普通なのです。
同じ物を食べ続けると言う事は生活を管理し易いと言う利点がありながら、反対に体に特定の成分のみ(場合によっては毒素)を蓄積し続けると言うデメリットも内包しています。
犬猫ばかりではありません。
鳥についても、今では鳥を飼う時には粒餌(シード)を与えるか、ペレットを与えるかと言う二択である事が多いですが、さて果たしてこの選択は妥当だろうか否か。
私にも答えは解らず今も育てています。
ただ解る事は、フィンチであってもインコであっても、毎日全く違う種類のペレットフード、シードを10種類程度混ぜずに個別に与え、食べずとも毎日全交換していると、その日によってよく食べるもの、全く手を付けないものがあると言う事です。
それはシードのある1種類であったり、ペレットであったり。
比較的ペレットは残される事が多いですが、たまに非常によくその種類だけを食べている日もあって興味深いと思っております。もしかしてそのペレットに目覚めたのだろうか?と思うと次の日は全く手を付けない。
なんかまたフード論争に戻ってしまったのだろうかと思われてしまいそうですが(笑)
つまり私が言いたいのは、私達の感覚、生活習慣で生き物を図ろうとすると大きな誤解が生まれないだろうか?と言う事なのです。
私達人間は、所詮は自分の経験と感覚の範囲内でしか物事を理解することができません。
場合によってはこれが功を奏する事もあります。
しかし場合によっては大きな障害となる事もあります。
その生き物が幸せであるために、はたして人間の様な食習慣、生活が生物の機能として幸福か否か。それを考えられる上での人間年齢の当てはめであれば私は全く否定いたしません。現に自分自身もよく人間年齢に当て嵌めて「もう○歳なのか」と独りごちておりますので(苦笑)
あなたもトピックを作ってみませんか?