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病気の小鳥の看護について(その1:保温)

cafecafe
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生き物を飼うということは、私達に様々なものを与えてくれます。小鳥を飼っている人の割合は、ペット人口(何らかのペットを飼っている人の中で)の約4〜5%しか、占めていません。その大半は、犬猫で、私達は20人に一人いるかいないかの、ある意味特殊な人間です。

というような現状なので、小鳥を専門に診られる動物病院は、限られていますね。道理で圧倒的に、犬猫の動物病院が多いはずです。私も何を隠そう、穏やかなインコマニアです。

今回は、病気の小鳥の看護というテーマで、書き込みしたいと思います。

小鳥の看護の基本順序は、

1.保温
2.食餌
3.薬

です。鳥さんは、高い体温を保持するために、たくさんのエネルギーを必要としています。なので、自力で食べる元気があれば、暖めてあげるだけで、少々の病気などは1晩で回復してしまう事もあります。

順番が違うとお思いの方がいるかと思いますが、きちんとした知識のある、小鳥専門の動物病院の獣医(以下専門獣医と記します)の方でも、こうおっしゃる人もいると思います。逆にこのような保温を基本とした看護の考え方を言ったら、褒めてくれるような専門獣医を私は信用します。

私たちは、感覚的に病気の時は専門病院の獣医さんにまかせてしまいがちですが、うちでできる看護もあり、これが早いか遅いかで、結果が大きくかわってしまう事があります。飼い主と専門獣医の連携があって、はじめて鳥さんへの病気の回復に光が差します。

事実、専門獣医さんは神様でもブラック・ジャックでもありません。どんなに優秀な専門獣医さんでも、自宅での看護が不充分だと、救える命と救えない命があります。

ご存知かもしれませんが、小鳥の体温は39度〜42度くらいあります。なので、寒がっている子を手で暖めてあげても、人間の体温は36度、かえって冷やしてしまう事になりかねません。

一番いい保温の環境は、写真でも紹介しているように100Wくらいの裸電球(白熱灯)を熱源として、魚を飼うガラス水槽などで上面を開放する方式です。暑がれば、熱源を遠ざけてやり、寒がれば近づけてあげます。大切なのは、たとえ35度あっても40度あっても、鳥が寒がっていれば、保温してあげることです。それは、病状によってもちがうし、個体差もあります。

1回動物病院に行ったと思えば、写真のような環境は、5,000円くらいで作ってあげる事ができます。大切な小鳥のために、保温看護の環境を1式そろえて、万が一の時のために備えてあげる、決して高い買い物ではないと思います。

それでは、長くなってしまったので、2.と3.については、また日をあらためて、記述したいと思います。

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コメント (2件)

※1~2件目

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退会ユーザー

cafecafeさん、こんにちは。

保温についてのこと、仰るとおりです。
言い換えれば病気の小鳥や雛は保温がしっかり出来ていないとますます弱ってしまうという事ですね。
とくに雛は顕著で温度で体調が非常に左右されます。
我家では雛を巣上げ(孵化3週間前後)し
針毛がすべて開ききるまで最低でも28度維持し
羽が開ききった後は最低25度を維持するよう
保温管理しています。
一人餌になってからは屋外で生活しています。
冬の寒い気温(この辺りは0度くらいです)でも
元気いっぱいで冬を越すじょうぶなオカメになっています。

写真は我家の保温ケースです。
電球はエコを考え蛍光灯の電球型バージョンです。
電気代が5分の1だそうです。
もう一つの写真が保温マットです。
これはかなり優れものです。
春先のまだ寒い時期の巣引きにも使います。

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よちゃく

はじめまして

ウチのコたちがお世話になっている病院(小鳥専門)での保温の方法も書きますね。
退院後や手術後など重症の時はcafecafeさんの言われるようにプラケースの中に入れてあげて保温をしますが、それ以外の時は鳥かごの上部にペットヒーター(我が家では20W、40W、100Wをその時の状況に応じて使い分けています)を付けて上から2/3程度にビニール(テーブルクロス)を掛けます。
寒ければヒーターの近くに行くし、暑ければ下に避難します((笑
先生は必ず「逃げ道(涼しい所)を作ってあげて」と言います。

…ウチには暑がりのコがいて、具合が悪くてヒーターを点けてあげると必ず下で涼んでいます((笑
先生にも「このコは暑がりだよ…」と言われました。

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