病気・病院 トピック
鳥も診れますと言われたのに……
- ぽにこさん
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我が家で飼っているオカメインコのパコちゃんが入院することになりました。
4月に形成不十分の卵を産んでいたため、「鳥も診れますよー」と言っている近くの病院へ。2年前に神奈川から青森に引っ越してきてからはずっと、この先生に我が家の鳥さん達をお任せしていました。
その4月の時点では、卵を作る為のカルシウムが不足していると言われたので、処方されたカルシウム剤とビタミン剤を飲ませていました。
その後、何となく遊びたがらなくなった様子はあったのですが、餌も食べていたし糞の状態も異常なし、毎日の水浴びも再開してよく動くようになったので安心していました。
が。。。
5月28日頃から下痢と食欲不振があり、心なしか呼吸が荒い。急いでいつもの病院へ連れて行ったところ、触診で「特にお腹は腫れて無いけど、前回の卵のこともあるし、ビタミン剤を水に混ぜて様子見て」と言われました。自宅に戻って再度処方されたビタミン剤を与え……ようとしたけど、水を飲まない。
29日、保温したプラケースの隅でうとうとしながら過ごす。出来る限り付き添って様子を見ていたけど、餌には一切手を付けておらず、舌も渇いて白くなっている。もう一度病院に連れて行くと、「卵管炎かもしれない。掴んで無理に食べさせると体力を消耗させてしまうから、ふやかした粟玉と抗生剤を匙で与えて」と言われました。
しかし雛の時のように挿し餌をしようとしても、全く食べてくれない。何とか口に入っても、吐き出してしまう。夕方になると、遂に壁面によりかからないと立っていられない状況に……。
セキセイのアクアが死んでしまった時と同じようなポーズ……。「このまま見ていても間違いなく死んでしまう!」と思い、医師にやるなと言われたことと、素人が医師の指導も受けずに実施するのは危険だと重々わかりつつも、保定して注射シリンジで薬と栄養剤を溶かした水を無理矢理飲ませました。
そしたら、夜は自力で立ってたんですよ……。
28日の時点で、ネットを使って色々調べていたのですが、卵管炎と診断された他の鳥さん達の画像とはお腹の見た目が違うことと、診断の際にエコー検査等を受けていることを知りました。
何だかコレ、誤診の可能性が高いんじゃないか……。
鳥を診てくれる他の病院を探し回り、自宅から2時間半のところに鳥の専門医(ネット上にこれまでの鳥関係の研修先や経歴を公開している先生)がいるのを知って、最後の望みをかけました。結果……。
発情過多の状態が続いて、骨盤が開き切っている。体は卵を産む準備(肝臓に脂質を集め、骨盤周辺にカルシウムを溜める)をしているが、発情の状態が長く続きすぎて卵を作る十分な材料と体力が無く、作ることができない。結果的に脂肪肝になり、肥大した肝臓が心臓と肺を圧迫して呼吸困難に陥っている。落鳥する可能性が高い。
レントゲンを元に、上記のような説明を受けました。更に、「卵管炎は触診だけでわかる病気ではない。前の病院の先生は前回に卵ができなかったから、何となくそう診断したんだろう。4月の時点できちんとした対応をしていれば、こんな重症にはならなかったと思う。カルシウム剤を一時的に与えても、その場しのぎに材料の補填をしただけだからかえって悪影響になった可能性もある」と言われました。
結局、前の先生にやらない方が良いと言われたはずの強制給餌をしながら、2週間の入院になりました。
前の先生は毎回親身になって話を聞いてくれる優しい方だったし、これまで先生が診てきた鳥さんのことなども話してくださっていたので信頼していたのですが……専門の先生の話を聞いて愕然としました。
同時に、以前原因不明で亡くなった子達も、専門の先生に診てもらっていれば助かったのかもしれないという後悔の波が……。
でも、あの時は信じてたんです……鳥も診れる先生だって。診察対象にも「鳥・小動物」と明記してある病院でしたし。
ちなみに発情対策は以前から行っていたのですが、昨年秋から新たに迎えたセキセイの男の子の歌声に反応してしまった可能性が高いようです。
今はパコちゃんが無事に帰ってくることを祈っています。
皆さんも病院の選択には気を付けてください(><)変だと思ったらすぐにセカンドオピニオンです。
長々と書き込んでしまってすみませんでした。
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- 投稿者:ぽにこさん
- トピ主
皆様、ご心配と励ましのお言葉、本当にありがとうございました。
まだ1ヶ月に1度の通院が必要な状態ではありますが、粟の穂をブンブン振り回して遊ぶくらいまでに回復致しました。
元々小柄な子ではあるのですが、体重が81〜84gを行ったり来たりなので、もう少し増えるまではプラケース内での安静生活を言い渡されています。
ただ、本人は遊びたくて仕方ないらしく、少しでも多くカロリー摂取ができるようにと思って入れた粟の穂を、1人でブン回しまくっています(笑)
色々試しましたが、どうにもペレットは食べてくれない子なので、シード類で気長に体重増量頑張ります。
本当にありがとうございました。
- 投稿者:wingsさん
ぽにこさん、こんばんわ。
御返信を有難う御座います。
お大事になさって下さい。
回復を願って居ります。
- 投稿者:ぽにこさん
- トピ主
>ゆうママさん
ありがとうございます。
パコちゃんは、おかげさまで昨日早めの退院をすることができ、今は家で療養中です。ご飯も何とか自力で取れるようになりました。
保定もできないのに鳥さんの爪切りを引き受けたり、人間が舐めて咳が止まらなくなるような副作用が出る薬を、あんなに身体の小さな子に処方するなんてあんまりですね。
できないことをできないと言わずにやろうとする獣医さんって、意外と多いんでしょうか……
ゆうママさんも、今は頼れる専門医さんが見つかってよかったですね。
私も、先生に頼りきるようなことにならないように、勉強していきたいと思います。
- 投稿者:ぽにこさん
- トピ主
>wingsさん
ありがとうございます。
おかげさまで昨日、強制給餌無しでも何とか自力で食べられるようになってきたので、自宅療養で一度様子を見てみましょうということで、予定より早めの退院をすることができました。
入院してから3日間連続で筋肉注射をしており、パコちゃん本当にお疲れ様といった感じです(;;)
手で掴まれるのは元々好きじゃない子なのですが、入院生活と治療で先生の手が大っ嫌いになった模様。人並よりかなり小さい私の手だといくらかマシ(それでも手は駄目になったようです)なので、療養生活も自宅の方がストレスが無いだろうというお話でした。
ただ、まだあと3倍は食べて欲しいという状態なので、保温&安静で油断はできません。
恐らく発情過多の要因になってしまったセキセイの子が、私達の様子でパコちゃんが帰ってきたのがわかるのか、別々の部屋で扉も閉めているのに呼び鳴きしてしまうのが悩みの種。
このまま回復に向かってくれるように看病頑張ります。
- 投稿者:ゆうママさん
はじめまして。
たいへんな思いをされましたね。
専門医がみつかって、ほんとによかったです。
私も、同じような経験があります。
放鳥しても、かごの上にじっとしていて、
元気がないので、
鳥も診れる病院に行きました。
胸に聴診器をあてられ、雑音が聞こえるので、
風邪と診断され、目薬のような薬を飲ませていましたが
よくならず、県外の専門医に連れていきました。
嘴に出血班がある、糞便検査で脂肪肝と診断されました。
病気の子の爪が伸びて、ひっかかるので
爪切りをお願いしたら、保定ができず、
数人で、暴れているのをおさえて時間がかかり
指を切られ、出血しその場でショック死したことも
ありました。
薬を飲ませて、血を吐いてなくなったり。。
おかしいと思って、その薬をなめたら、咳が止まらなくなりました。
1時期は、病院に対し、不信感が強く、サプリや健康食品に
頼ってたこともありました。
今は、信頼できる先生たちをみつけることができて、
よかったと思ってます。
パコちゃんが、元気になって戻ってこられることを
お祈りしています。
- 投稿者:wingsさん
ぽにこさん、こんばんわ。
御返信を頂きまして、有難う御座います。
嬉しく思います。
ハルクイン コンゴウインコさんが訪れる、言い換えれば、診察することが出来ます鳥の専門医が居る病院となります。
遠方ながら、回復を願って居ります。
また、差し支えがありませんでしたら、その後の経過をお知らせ下さい。
- 投稿者:ぽにこさん
- トピ主
>みんみんさん
私とそっくりな流れで驚きました。みんみんさんも、とても辛い思いをされたのでしょうね。
神奈川にいた頃は、かかりつけの医院で手に負えない場合はそのまま専門医さんのところに回してくれたりしていたので、まさか適当に診断されて無意味な薬を処方されることがあるなんて思いも寄りませんでした。
きっと神奈川の頃の病院は当たりがよかったんでしょうね。先生だけに頼りきってしまっていた自分の甘さに後悔でいっぱいです。駆け込める専門医さんがすぐに見つかっていなかったらと思うとゾッとします。
もっと鳥さんとの生活について勉強していこうと思います。励ましのお言葉ありがとうございました。
- 投稿者:ぽにこさん
- トピ主
>wingsさん
ご心配ありがとうございます。
神奈川在住なのですね。私もそっちに住んでいた頃は、頼れる専門医さんがいて安心しきってました。
病院探しをした時も、診れない病院は事前に断ってくれたり、かかりつけの医院で手に負えない場合はそのまま専門医さんのところに回してくれたりしていたので、青森に引っ越してその感覚でいたのがそもそもの間違いでした。
入院で気が気でない時に、きちんと様子を説明してくださる先生はありがたいですね。wingsさんの鳥さんが、5日間の入院を乗り越えて元気になったようでよかったです。
ハルクインコンゴウインコなんて、動物園でしか見たこと無いですΣ 凄いですね。
- 投稿者:ぽにこさん
- トピ主
>八重桜さん
糞の病原菌の有無や、そのうの検査はしてもらってました。
奥にレントゲン等の検査室もあるようですが、撮ってもらったことがないので、もしかしたら犬猫だけなのかも。
今となっては何もかも疑わしいです。。。
地域柄病院に連絡は難しそうなので、鳥飼いの友人にこっそり根回ししておくことにします。他の飼い主さんにも鳥さんにも、今回みたいなことにはなってほしくないです。
腹痛で湿布……信じられないドクターですね。
人間ならすぐにアレ?と思うことでも、鳥の体は難しいですね。もっと勉強していこうと思います。
オオハナインコも診れるなんて、やっぱり専門医さんは凄いですね。しかも鳴き声だけで風邪かどうかわかるなんて。
誤診のあった病院では、先生本人の話だけ聞いて信頼してしまったのが反省点ですね。八重桜さんのおっしゃる通り、口コミ情報も調べておけばよかったです。
今のところは、あくまでもネット上ですが口コミ評判も上々ですし、病院にも鳥さん連れの方がたくさん来院されていました。ひとまずは、このままお任せして大丈夫そうで安心しています。
ご心配して頂いてありがとうございます(><)
- 投稿者:ぽにこさん
- トピ主
>ちっちさん
鳥も診れるとして名の通った病院でも、こういうことがあるのですね。
さっき病院に様子を聞いてみたら、未だ生命の危機にある状態からは脱せていないと言われました。そんなに重症だったなんて、ホントに転院出来てよかったです。
ただでさえ鳥の病院は少ないですし、私ももっと勉強しようと思います。
励ましのお言葉ありがとうございました。
- 投稿者:みんみんさん
私も同じような事を経験しました。
普通の動物病院でしたが、鳥も診られますと言われ、うちの仔を連れて行きました。その時はそのう検査も出来て、優しい女医さんで治ったから、信頼してました。でも次に異常が起こって連れて行った時は水に溶かす粉薬で様子みて下さいと言われ、その数時間後に落鳥しました。
なぜあの時、先生はうちでは分からないのでもっと専門の先生に診てもらって下さいと言ってくれなかったのか、なぜ私はこんなに水を求めてガブガブ飲んでいる仔に無意味な不味い薬水を最期まで与えて逝かせてしまったのか、なぜもっと早くに専門の鳥の病院を見つけておかなかったのか後悔と悔しさでいっぱいでした。
簡単な怪我や健康診断なら、こうした「鳥診られます」の病院でも良いかもしれませんが、いざという時はやはり専門の先生でないと無理です。八重桜さんもおっしゃる通り人間もしかり。そしてちっちさんの言う通りにどんな時にどの病院に掛るかを日頃きちんと決めておく必要を感じます。
パコちゃんが元気になります様に!!!
- 投稿者:wingsさん
ぽにこさん、こんばんわ、初めまして。wingsと申します。
神奈川県在住です。
その様な思いをなされたのですね。
私は、ぽにこさんの心中を察することしか出来ませんが、遠方ながらパコちゃんの症状が一日も早く軽快されることを願って居ります。
私は幸いにも、近距離に鳥の専門医が居られ、心配なことがありますと、直ぐに受診を致します。
以前、経過観察の為、愛鳥が5日間の入院を致しました。
毎日のように、仕事後に面会に訪れ、獣医師が容態を説明して下さりました。
先週も愛鳥で気がかりなことがあり、病院を訪れましたら、体長80cm近い、大きなハルクイン コンゴウインコが居られ、驚きました。
- 投稿者:あいわんわん@八重桜さん
ひどいですね…。
同じ思いをする飼い主&鳥さんがでないように
その診れますとかいている病院へ
そのことを連絡したほうがいいのではないでしょうか。
基本的な『そのう』検査とかもできる病院なのですか?
読んだ限り触診くらいしかでてこないので…
鳥の専門医と鳥を診れる獣医って全然別物ですので
私は幼い頃に腹痛で夜中に救急病院へ運ばれて
打撲などしていないのに触診だけされて湿布が処方されました。
…人間でさえこのようなドクターがいるのですから
見極めるのは非常に難しいと思います。
あまり自分を責めないでくださいね。
飼い主から色々勉強してこの先生は頼れると
信頼できる、または鳥友達に聞いてみたり
口コミなんかもばかにできないので。
私が行っている専門医さんはHPなど一切のせていません。
ですが口コミで情報が広がって私も知ることができ
今では全ての鳥さんを診てもらっています。
通院した中で一番大きい子ですとオオハナインコなど
そんな大型インコまで診れるようなので…
専門医さんって凄いって思いました。
一軒家をそのまま病院にしたような感じの
専門医さまですが腕は凄くていつもたくさんの
鳥さんと飼い主さんがかけこんでいます。
鳴き声を聞いただけで『風邪ひいてますね。』とか
そのう検査でそのあときちんと確認もされていましたが
やっぱり風邪だったりなど。
飼い主さまもぱこちゃんも元気になりますよう、願っております。
- 投稿者:ちっち♡さん
お気持ち、とてもよく分かります。
私も、似たような形で愛鳥を亡くしてしまいました。
鳥も診れる病院として名の通った所でした。
間一髪の所で転院して大正解でしたね!
アクアちゃんが、お母さんに気付かせてくれたのかな?
私も、あれ依頼、病院選びに厳しくなりました。
健康診断レベルならOKという病院と、
病気の時に行く病院は、自分の中で分けています。
また、私ももっと勉強して、先生任せにしないように
しようと決意しました。
お互い、頑張りましょうね。
パコちゃんが一日も早く回復しますよう、お祈りします。
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