最低飼主
お出かけバックに水とピョビの餌を少量入れてやり、カラスの折れた羽の根元から大量の出血があったので消毒液をかけ人間の薬ですが市販の傷薬を塗りこんでやり、暴れないように包帯でぐるぐる巻きにしておきました。まさかカラスも人間のこんな恐ろしい攻撃を喰らうとは思ってもいなかったでしょうから、お出かけバックに入れても転げまわって興奮状態が続いています。明日ぴょびが行きつけの小鳥の病院に連れて行くまで体力が持つか心配です。また獣医さんが野鳥の治療を見てくれるかもわかりません。実は10数年前に介護施設で務めていたとき入居者のお年寄りが交通事故に遭ったカラスを施設周辺で発見し私にその対処を頼んできたことがありました。わたしにとっても初めてのことでカラスも相当衰弱していたので昼休みに近所の動物病院へ連れて行きました。動物病院で治療後私の帰宅まで預かってもらい、動物病院の先生の紹介で市営の動物園に預かってもらえるようにとりつけてもらいました。その日の夜は私の家で保護し、寒い時期だったので100均ショップで使い捨てカイロを購入してダンボールに敷き詰めてやりました。スポイトで獣医さんが調合してくれたお薬と離乳食のようなおかゆの粟をたべさせてやると腹が減っていたようでむさぼるように食べてくれました。翌日私も公休日だったので市営動物園にからすを連れていき、動物園は快く受け取ってくれました。鳥獣保護法の規定で野鳥を許可なく飼育することは出来ないそうです。