最低飼主
私が無理をして動けなくなっている時に私は鳥の逃亡の危険を恐れて室外に出すのを敬遠していたしそれは両親も知っていたのですが、それでも2日くらい雨の日が続いたので、カラッと晴れた日に日光浴させてやろうと外へかごごとだしてやってくれたのはよかったのですが、怖がりなメスだけ集めた集団は人慣れしないで直ぐに飛び跳ねるため、今回もそうやって飛び出してしまいました。しかも5羽中2羽。私は鳥が逃げたという母の声に直ぐに反応して捜索にあたり1羽は30分格闘してようやく捕獲しましたが、もう1羽逃げていることを知ったのはその捕獲後でした。どこへ逃げたかもわかりません。探しようがないのでもう諦めました。せっかく真っ茶色でかわいいやつだったのですがもったいないことをしました。
母はそこまでする必要ないというのですが、もうこれ以上逃すわけには行かないので、ケース自体を網で覆いました。するとその網が邪魔になってケースのタガをはめるのが難しくなり、無理矢理タガをはめようとしてタガを壊してしまい、しかもタガが壊れいることを忘れてケースの上っ面だけもって移動したため全部放鳥させてしまったそうです。
もう笑うしかありません。
私は実家から所要があって自宅の東京に戻った後に、この話を聞いたため、鳥を探しに行けるわけがありません。四国で放鳥したものを東京の人間が捜索しに行くだけ無駄というものです。しかも放鳥対策のために全部の鳥の羽をズタズタに切った後でした。もう全部野良猫やカラスの餌になってるでしょう。
折角助けた白も珍しい真っ黒なのも、シルバーもいなくなりました。
両親を責める気はありません。悪意を持ってやったわけじゃないですから。
農繁期じゃなければ真剣に両親も捜索してくれ数羽はひょっとしたら回収出来たかもしれません。
結局6羽連れ帰って、無事なのは虫カゴのような狭いケースにいれていたペアだけになってしまいました。
オスはもう4年は生きていますのでかなりの高齢。昔はよくお話をして餌がないなどと教えてくれたのですが、最近はそうやって教えてくれなくなりました。
何度かエサ箱がすっからかんだったこともあるみたいです。