みるみる
●21日目(2/12):
前日にあまり噛まなくなったと思ったばかりなのに、今日はよくかもうとしている。ネットで、若鶏にあまり躾をしても意味が解らないので無駄、大きくなってから躾ければいいと書いてあった。
嘴の黒い部分で中央が黄色くなり、だいぶ減った。
籠に入れるときに抵抗して、柵に羽が挟まって「キー」と二回ほど鳴いたので、ヒヤッとした。羽を壊しているわけではなさそうでほっとしていたが。。。
●22日目(2/13):
小鳥屋さんに再び訪れた。えさを2袋買う。餌は名古屋から仕入れていて、「あわ、ひえ、カナリーシード」の3種類がミックスされたものだと聞く。2匹小桜のヒナがいて、3週間(ノーマル)と2週間半(ゴールデンチェリー)がいた。仕入れたのはうちのと同じ仕入先で枝光のどこかということだった。国内では中国産も多く出回っているがここはそれはしないと言い切っていた。
小鳥屋さんは「羽を切らないと。逃げてしまってはもったいない」と言った。小鳥屋さんの十姉妹は店の中を飛び回っていたのをわたしが、「あれは大丈夫なのですか?」と聞いたら、「慣れているから大丈夫。絶対に逃げない」と言うのだった。もしぴぴどんが今どれぐらい慣れているか見せれば、切らなくてもいいと言うかもしれないと思った。
きょうの飛び方は、少し変な音がする。飛ぶコントロールはよくて素早いのだが、パタパタといういつもの音にビュンビュンと言う音が混ざったような。
きょうは朝11時ぐらいから外出したので、ぴぴどんはお留守番だった。U先生の家にあそびに行き、8時間家を開けたので、7時頃家に帰ってきたときには、見たことないぐらいヒステリックな様子。なかなか寝なかった。気が立っていてよく噛もうとしたりする。
●23日目(2/14): 電気のところに、ブランコを工作でぶら下げてあげた。時々止まって楽しんでいるその様子がとても鳥らしくてかわいらしい。きのう寂しい思いをしたからか、きょうはちょっと隣の部屋に行こうとすると、背中にびゅっと飛んできてくっついている。本当に寂しがりや。これほどだと少し可哀想かな。
Tさん曰く、ぴぴどんの頭と首周りをなぜるのをよくやる。気持ちいい様子。あまり噛まれないように、手を避けてうまく対応できた。きょうは夜ふかし、12時過ぎまで起きていた。最後は疲れてわたしの首の後ろに隠れるようにして寝ていた。
●24日目(2/15):
洗濯物に飛びついて遊んでいる。大げさ鳴きをすることがある。例えば痛いよもう!みたいなヒステリックで鳴くことがあるが、自分で潜り込んでいくときにこちらの手が邪魔だったとき。
●25日目(2/16): 噛んでもそれほどではないので、噛ませてみると、すごく小さな指のささくれを取ろうとしたりしてくれている。おもしろい。これはなにかこちらにしてあげたいという行動なのかもしれないと感じるほどだった。例えばサルのノミ取り。それを思い出した。噛まれても、基本的に甘えている動作なので、それほどひどくは噛まないことが解った。
●26日目(2/17):
洗濯ハンガーに大きなバスタオルを一枚ハンモックのように吊るしてあげると、大はしゃぎで喜ぶ。ぴぴぴぴ独り言を言いながら、夢中でいつまでも遊んでいる。これほど一人遊びに長く熱中したことはない。
きょう昼ぐらいに、鼻水が出てなにかの病気の症状かもしれないため、鳥かごにいれて保温するということをやった。しばらくすると、鼻水は止まっていたことや、鳥かごのなかで暴れまわっている元気な様子。1時間後にカゴから出した。ネットで見たのだが、鼻水は人間と同じで温度変化で出ることがあるという。人間と同じだそうだ。様子を見ることにする。やはり元気だった。
●26日目(2/17):
昨日に引き続き雪が降っていて寒い。暖房の効き目が弱いため台所の奥の部屋に移ることにした。台所との境目をカーテン状にして安全にした。とても居心地のいい部屋が出来上がった。この部屋はガスストーブなので部屋があっという間に暖かくなる。いつも太めのぴぴどんが暑がっているぐらいだ。その時に昨日と同じに鼻水が出た。心配したが一瞬だけだった。はじめて知らない部屋にやってきたので、しらばらくは落ち着かない様子だったが、そのうち設置していた洗濯干しに佇んでさえずりはじめた。半分寝ているのだと思う。