産卵・繁殖・雛の育て方 トピック
姫ウズラ日記+烏骨鶏日記
- いたち猫さん
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他トピで宣言しておきながら遅くなりました・・・
8月2日よりヒメウズラの種卵7個を孵化しています(リトルママを使用)
今後もし何方かが孵化される時の参考になるよう(というか自分の記録のため!?)に書き込んでみたいと思います♪
そこで・・・とりっち内でも孵化されている方がいらっしゃいますし、『記録』も含め『手引書』になるようなトピにしていきたいと思いますので、皆さんの経験談・アドバイスをお願い致します。
後で探しやすいように、タイトルに『どのような内容・アドバイス』なのかが分かるようにして頂けると助かりますm(_ _)m
もちろん、応援メッセージや感想?など大歓迎です!!
でも、他のトピ主様方のように細やかなお返事が出来なる自信がありませんが・・・(T-T)
それでは、みなさん宜しくお願いいたします☆
≪追記≫
9/11より、姫ウズラに引き続き烏骨鶏(ウコッケイ)の孵卵も開始したので『姫ウズラ成長記』と並行して『烏骨鶏孵化日記』も書いていきます♪
≪追記?≫
10/16より、姫ウズラ2世の孵卵開始♪
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- 投稿者:いたち猫さん
- トピ主
>えめるるさん
こんばんは〜
遅くなりましたが、どうにか・・・(笑)
孵化間近かトラブルが無いと書き込みサボってしまいそうですが、早くも先生方に丸投げしてしまうかもしれない他力本願なトピになりそうな予感がしてますwww
レンタル業の野望は今後に掛かってるんですね・・・来るか!?とりっち『孵化ブーム』!!
- 投稿者:退会ユーザーさん
今晩は。
とうとうスタートされたんですね!
頑張ってください。何かトラブルがあれば・・・
少し教授がスタンバイされていると思いますので、安心ですね?(笑)
さあ!レンタル業の野望が?かなうか否かのお楽しみですね!!(爆)
しかし・・・マメ男がもうコメしてるし。。。
- 投稿者:いたち猫さん
- トピ主
>さんまザウルスさん
こんばんは〜
宣言しておきながら、本格スタートして1週間近く経ってますが(^^;
お客様には意外に気付かれないんですよ(笑)
レジの裏に置いてるので私達が立ったらちょっと隠れちゃうし・・・
今の所は、周りのお店スタッフやそのお子さん達でワイワイ言いながら観察してます♪
孵化については店のブログで説明していきたいと思ってるので、子供たちが見てくれると良いのですが(^^;
ただ・・・検卵したいんですが店内に完全に暗くなる場所が無いんですよぉ(T-T)
足元の棚の奥に黒い紙を貼った箱を置いてやってみるのですが、卵が小さい上によく見えません・・・傍から見たら床に這いつくばってる怪しいスタッフです(>_<)
とにかく検卵が上手くできないので今後が思いやられますが、なんとか無事に孵化して欲しいと思います☆
ハト親父は・・・どうなんでしょうね〜今の所は来てませんけどwww
孵化する頃を見計らって来るかもしれません(笑)
- 投稿者:さんまザウルスさん
今晩は
ついにスタートですね
頑張って下さい
皆さんも興味深々応援してくれますよ(^O^)
お店に来る子供達の反応は如何ですか?
親御さんの方が気に為るのかも知れませんが
ハトパパも見に来てるんでしょうね(^O^)
- 投稿者:いたち猫さん
- トピ主
以下、別トピ(みんなの談話室)で少しさんが書いて下さったのを転載します。
※一部訂正しました
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さて、そもそも転卵とは何でしょう?
殆どの方は、「卵をころがす事。」と仰るでしょう。正解です。転卵とは読んで字のごとし、転がす卵と書いて転卵(てんらん)と読みます。
では、何故転卵せねばならないのでしょう?
これについて質問すると、どうでしょう。
「黄身がくっつかないように。」と答えられる方は非常に優秀です。
「雛が元気に生まれるように。」と答えられる方も正解です。
つまり、転卵とは、概ね皆さんが思っているように、黄身がくっつかないように、とか、雛が元気に生まれるようにする行為なのです。
さて、孵卵前の卵は転卵する必要がありません。
これはなぜでしょう?不思議に思った事はありますか?
卵…と言うよりは白身ですが、抱卵が開始され、卵が温まりますと白身は固い構造からさらさらとした液体に変化します。通常この変化が始まるのは抱卵開始されてから3〜6日程度で、最初は親鳥も抱きムラがあったりしますから、そう言った部分には柔軟に対応できるようになっています。
白身は、発生前には固い構造で、この時点では卵黄は白身の中に浮かんでいて卵膜に癒着する事はありません。
しかし発生が開始して白身がさらさらした構造になると、黄身は卵膜に接近し、場合によっては癒着してしまいます。
これを阻止するために、鳥の孵卵は(一部の特殊な鳥を除き)転卵せねばならないのです。
卵黄の外側を覆っている膜は、実はそのまま雛の腹膜になります。段々発生が進んで来ると黄身は小さくなって行き、転卵中止直前に雛のおなかの中に吸収され、腹膜になります。開いていたおなかは腹膜を収容した後に筋肉(未熟ですが)繊維に覆われ、孵化後は通常この部分は閉じています。
もし転卵が十分でなく発生した場合の一番多い異常は、殻籠りと言われ、孵化直前で雛が卵の中で死んでしまう異常、ほかには、ペローシスなどに代表される、脚弱症、脚の形成不全など、ほかにも卵膜に腹膜が癒着した状態で無理に引きちぎった状態で生まれる腹膜形成不全などがあります。
どれらも雛は総じて弱く、成長途中で死ぬ場合が多く親も育てません。
これらは単純に、転卵が不備だった、と言う事だけでなく、卵自体の問題も私は指摘したいと思います。
何故なら多くを孵卵していますと、転卵中にちゃんと転がる卵もあれば、一方向にしか動かない卵、また常に上を向きたがる卵があるからです。
これらは乳幼児の向き癖のように、ちょっとした工夫で改善出来たり、頑固で一切の矯正が無駄な場合もあります。想像するに、こう言った卵は元々遺伝の段階で異常があるのでしょう。
ですから、上記に上げました状態で孵化、もしくは殻籠りしてもこれは雛自身の異常であったとも考えられる訳です。
なんとも面白い事に、一切転卵せずに孵卵した卵であっても、数%の雛は非常に正常に孵化する結果が知られています。
つまり、転卵についてはある程度さえこなせていれば後は雛の生きる力がなんとかしてしまうとも言えるのです。
転卵は、通常1時間に90度程度傾けるのが理想ですが、6時間に90度でも問題はありません。12時間で180度と言う方もいらっしゃいますが、一応私は推奨しません。
では転卵の傾きについては、必ず90度転卵せねばならないのでしょうか?
いえ、その必要はありません。
要は、黄身が卵膜に癒着しなければいい訳で、これは自動車の駐停車違反と同様に考えられます。
つまりストップウォッチを持って時間を計っている警察官の前で、ほんの数センチでも車を動かせば、また警察官は線を引き時間を計測し直さなければいけない訳ですが、同様に卵もほんの少しでも傾けば、もしくは卵がぶるぶると動くだけでも癒着防止にはなります。
ただし、駐停止違反の警察が見張っているのと同じで、黄身が卵膜に接近しているのは事実ですから、この場合は頻繁な動かしが必要な訳です。
そう考えてみると、リトルママは(転卵されない部分も含めて)鳥の孵卵の転卵サイクルとしては非常に理にかなっていると言う訳です。
では、そんな転卵を何故中止しなければいけないのでしょうか?
親鳥は転卵中止などを考えて転卵しているのでしょうか?
転卵を中止する目的は、まずは、雛の腹膜に卵黄が吸収されれば転卵する必要がないと言う事、そしてもう一つは、いよいよ肺呼吸の始まった雛の肺を、転卵で圧迫しないという目的があります。
雛は腹膜に卵黄を吸収してから嘴を気室の方に向けて肺呼吸をはじめます。
この時期から、親鳥の転卵の場合、卵は雛の頭が入っている方を上にして常に上を向いて、転がりにくくなります。もちろん親は本能で転卵をしているのですが、この頃から卵の中の雛はどの様な種類でもごく小さく鳴き始めますので、転卵中も親鳥とコンタクトを取っていると想像されます。
何故なら、これは孵化と関係するのですが、多くのインコ類の雛の場合、孵化については親鳥がかなり殻をむいてあげています。我が家のペアの多数で親鳥が力を貸してあげている痕が卵にあります。
人間の場合、この力加減が解りません。
ですから、大体腹膜に吸収される、孵化3日前から転卵を中止したほうが良いと言うのが定説になった訳です。
この時期に転卵を無理に行いますと、卵の天地が逆になり、雛は出来あがった体にのっかかられる様な様子になり窒息してしまいます。卵の転卵角度によっては即死につながります。ご注意ください。
更に発生が進むと、雛は最初の嘴打ちをします。
小さな穴が気室の一部にプつっと開くのですが、この穴が開いたからと言ってすぐに孵化は始まりません。
最初の嘴打ちは、雛が完全に肺呼吸に移行した事を意味します。
さて、この最初の嘴打ちがうまくいかない場合があります。
理由は様々ありますが、原因は基本的に卵膜が早期に殻からはがれおち、雛の鼻などの気道をふさぐ場合です。
この場合苦しいので雛はやたらに嘴打ちをします。
最初の嘴打ちが不規則に複数個空いていた場合はこの可能性があります。既に殻籠りしている場合もありますが、私の場合はこう言う卵はほんの少し(最大でも1ミリ範囲)剥いてみます。卵膜がはがれていましたら、卵膜を雛から剥離し、その後は羊水が乾き切るのを防ぐために庫内の湿度を90%まであげます。
一応、慣れていない場合はお勧めしない方法ですのでご注意ください。
ちなみに親の孵卵ですと、この時も親鳥が手を貸しているようです。
最初の嘴打ちから12〜36時間程度して、いよいよ孵化が始まります。
気室の外周をなぞるように、雛は嘴の上についた突起(卵角)を使って規則的な直線を描くように上手に嘴打ちし、背中で押すように卵から出てきます。通常本格的な嘴打ちが始まってから6〜12時間で孵化しますが、24時間たっても出てこない場合、また嘴打ちが途中で進まなくなった場合は、雛の体力が持たなかった可能性があります。
インコ類では人間に聞こえる声を発する雛は少ないですが、地鳥の類(鶏やウズラ)では雛鳴きは人間にも聞こえますから、この声が弱っているように聞こえ始めたら、人間が力を貸す方法もあります。
剥いてあげる…と言う事ですが、原則的に人間が剥く場合は気室部分以外剥かないように気を付けてください。また、剥く場合は羊水が急激に蒸発する事を防止するために、湿度は90%まで上げてください。
特に雛の頭のある側の上部分と反対の、おなかの方がある下の部分にはまだ雛の腹膜が癒着している場合もあります。剥く場合は、よくその部分に注意し、ピンセットなどを用いて剥き過ぎないようにご注意ください。
以上が、転卵と孵化までのあらましになります。
- 投稿者:いたち猫さん
- トピ主
本格的に孵卵を開始する前に試運転しました!
※以下は過去トピを参考に私が実行した内容です(^^;
確認するのは『温湿度』と『転卵』・・・
温湿度計は孵卵器に入る大きさで、なるべく誤差の少ないデジタル式の物を用意しました。
メモリー機能(最高温湿度・最低温湿度を記録)が付いているのもがオススメです♪
取り説に従って、水(ぬるま湯の方が良いらしい)を入れてスイッチON(OKボタンを長押し)
作動してから約30分で適正温度(36.5〜37℃)になるか確認。
1時間経っても36.3℃以下なら不良品の可能性があるそうです・・・販売元にお問い合わせを!
但し!外気温が30℃以上の場合は、孵卵器内の温度が逆に上がりません(実験済みwww)
外気温は30℃以下(取り説には『使用外気温度20〜38℃となってますが、高すぎても低すぎてもダメみたいです)でないとちゃんと保温されないようなので、25℃くらいが良いと思います(^^;
ちなみに湿度は64〜65%をキープしてました。
同時に、スタートしたら直ぐに転卵するのでパックの卵をセットします。
まずは鶏卵3個でローラーがちゃんと回ってるか確認(転卵と言っても右か左に90度転がって元に戻るだけ。90度ずつ回転する訳ではないです・・・私はそう思い込んでましたけど(^^;)
私はヒメウズラを孵化させたいのでウズラ用の卵座を使っても確認・・・ここで問題発生(>_<)
ウズラの卵座は2段になってて、下のフラットなプレートがローラーによって左右に動いて卵が転がるようになってます(写真2枚目参照。紫のローラーが回って黄色いプレートを動かします。青いのが7つ穴の開いている卵座)
私の場合はプレートが空回りしているようだったので、ローラーにテープを撒いて少し厚みを出し滑り止めの加工?をしました(^^;
転卵は1時間ごとにされるので、最初は何度もリセットを繰り返して確認しましたよ・・・だって1時間も待ってられないしwww
とりあえず何度か転卵できたら、孵化予定日数を4日に設定して2日ほどそのまま試運転し続けました。
(残り3日で転卵が止まるかどうかも確認するため)
私は『転卵』の確認を先にしました・・・と言うのも卵座が上手く動かなかったので(^^;
卵座の必要ない鶏卵の場合は、最初のスタートで転卵を確認できたら温度湿度が正常に上がるか(保てるか)の確認に進んで良いと思います。
【重要】
透明のフタがとても滑りやすいと教えていただいたので、ビニールテープで留めました!!
(本当に、カーブが緩くて持ちにくいので落としそうです!!)
私は本体白いので白いビニールテープを使いましたが、テープが伸縮してくれるのでフタの開け閉めがし易いです☆
あなたもトピックを作ってみませんか?